iphone12シリーズはラインナップが豊富な全4モデル。どれを購入するか迷う方も多いようです。今回は、画面や筐体について、カメラの性能、充電やプロセッサ、5G対応に関してなどスペックを詳しく解説して、おすすめモデルを紹介します。ぜひ最後までお読みください。
目次
iPhone12シリーズのスペックを比較【画面・筐体】
それでは、iphone12シリーズのスペックを詳しく比較していきます。画面と筐体のサイズや重量、材質、カラーバリエーション、耐水・防塵性能に関して、それぞれ見ていきましょう。
【画面・筐体のスペック】①サイズ・重量
iphone12mini | iphone12 | iphone12Pro | iphone12ProMax | |
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画面サイズ | 5.4インチ | 6.1インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
筐体サイズ | 131.5 × 64.2 × 7.4mm | 146.7 × 71.5 × 7.4mm | 160.8 × 78.1 × 7.4mm | |
重量 | 133g | 162g | 187g | 226g |
iphone12シリーズの画面と筐体のスペックを比較していきます。まずサイズと重量ですが、前シリーズと比べても、サイズ感がコンパクトで軽量になり、よりスマートな印象となっています。筐体サイズは11%薄型化され、重量が16%軽量化。具体的には、iphone11の横幅75.7mmで、iPhone12の横幅が71.1mmとスリムで、厚さもiphone11よりもiphone12の厚みが1.1mm薄く、高さも4.2mm小さくなっていて、重さも32g軽量化されています。もちろん世界一軽く、薄いスマートフォンであるiphone12miniの存在もありますが、iphone11から、12に乗り換えたユーザーも、iphone12に対してコンパクトになった印象をもつことでしょう。
【画面・筐体のスペック】②画面材質
iphone12mini | iphone12 | iphone12Pro | iphone12ProMax | |
解像度 | 2,340 x 1,080 476ppi | 2,532 x 1,170 460ppi | 2,532 x 1,170 460ppi | 2,778 x 1,284 476ppi |
最大輝度 | 標準:625ニト HDR:1,200ニト | 標準:625ニト HDR:1,200ニト | 標準:800ニト HDR:1,200ニト | 標準:800ニト HDR:1,200ニト |
画面材質 | 有機EL・Super Retina XDR |
iphone12シリーズの画面と筐体のスペックの比較、次に画面材質です。全モデルのディスプレイの材質は、Super Retina XDRディスプレイ、有機ELとなっています。現在、標準モデルの位置づけにあるiphone11やiphoneXRは、Liquid Retina HDディスプレイ、液晶画面です。写真、動画を表示する際にiphone12と12miniで、標準625ニト、12proシリーズで標準800ニトから最大輝度1200ニトまで増すことで、よりコントラストが際立つ画面となります。解像度に関しても、iphone11が326ppiでしたが、iphone12と12proが460ppi、iphone12miniと12pro maxは476ppiと向上しています。これは、動画や写真を拡大したときに、違いがはっきりとわかることでしょう。
【画面・筐体のスペック】③筐体材質
iphone12mini | iphone12 | iphone12Pro | iphone12ProMax | |
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筐体材質 | ・前面:Ceramic Shield ・背面:ガラス ・筐体素材:アルミニウム | ・前面:Ceramic Shield ・背面:テクスチャードマットガラス ・筐体素材:ステンレススチール |
iphone12シリーズの画面と筐体のスペックの比較。次は筐体材質ですが、iphone12miniとiphone12のモデルとiphone12pro、iphone12pro maxモデルでは、まったく違う素材感になっています。まず、iphone12miniとiphone12は、筐体素材はアルミニウム。このアルミニウムエッジは、航空宇宙産業での使用レベルで、なめらかでフラットで耐落下性能が4倍になっています。また前面のセラミックシールド技術で、強度が向上しているのです。次に、iphone12pro、pro maxのモデルに関しては、筐体素材に、ステンレススチールが使用されています。背面もテクスチャードマットガラスを使用していて、高級感のある素材感です。またこちらもiphone12同様、前面にセラミックシールドが施され、強度が向上しています。
【画面・筐体のスペック】④カラーバリエーション
iphone12mini | iphone12 | iphone12Pro | iphone12ProMax | |
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カラー | ・ブラック ・ホワイト ・(PRODUCT)RED ・グリーン ・ブルー | ・シルバー ・グラファイト ・ゴールド ・パシフィックブルー |
iphone12シリーズのスペック比較。次にカラーバリエーションの紹介です。上記の表のように、iphone12mini/iphone12とiphone12pro/iphone12pro maxでは、異なるカラーバリエーションになります。
こちらが、まずiphone12miniとiphone12のカラーバリエーションになります。ブラック、ホワイト、(PRODUCT)RED、グリーン、ブルーの5色展開で、マットな発色の良い色使いです。どちらかというと、カジュアルな印象ですので、apple傘下Beatsのヘッドホンを利用する方などに、相性のよさそうな発色のカラーバリエーションではないでしょうか。
続いて、iphone12pro、iphone12pro maxのカラーバリエーションです。シルバー、グラファイト、ゴールド、パシフィックブルーの4色となります。筐体素材の時にもご紹介した通り、高級感とツヤ感の感じられる印象の色味となっています。どちらというと、落ち着いた大人の印象があります。
【画面・筐体のスペック】⑤耐水・防塵性能
iphone12mini | iphone12 | iphone12Pro | iphone12ProMax | |
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防水性能 | IP68等級/最大水深6メートルで最大30分間 |
iphone12シリーズのスペック比較ですが、次に耐水、防塵性能に関してのご紹介です。iphone12シリーズ全機種共通で、IP69等級の耐水、防塵性能を搭載しています。これは、最大水深6メートルで、最大30分耐水できる仕様ということです。iphone11シリーズだと、iphone11が最大水深2メートル、iphone11proとiphone11pro maxは、最大水深4メートルとモデルによって耐水性能に違いがありました。その最大水深を超える性能ですので、安心感があります。とはいえ、防沫、耐水、防塵などの性能は、通常の使用によって徐々に耐性が低下する可能性もあり、決して永続的なものではないそうです。やはりなるべく水没事故のないようにしたいですね。
Apple公式サイト/サポートページ iPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能について