アプリケーション

lhaplus圧縮できない!エラーまたは警告の原因と対処策を解説

lhaplusが圧縮できない、エラーまたは警告が出てしまう原因と対処策を解説します。解凍の際に特有の原因には読込権限がない、パスワード設定されているなどがあるようです。lhaplusは圧縮・解凍に便利なツールですが、利用上注意すべき点のいくつかを解説します。

lhaplusで圧縮できない!その原因はこれ!

そもそもlhaplusというのはパソコンのデータやファイルを圧縮してデータサイズを小さくしてくれるソフトウェアになっています。なので電子メールや共有ドライブにデータをアップロードする際などにデータサイズを小さくする際に活用します。そんなlhaplusで圧縮できない時にはいくつかの原因があります。ここではlhaplusで圧縮できない場合の一般的な原因についてチェックしていきます。

【lhaplus圧縮失敗の原因】①圧縮機能のインストール不良

まずlhaplusで圧縮できない主な原因としてはlhaplusのインストールが原因になっていることがあります。lhaplusの圧縮ソフトウェアをインストールした際にショートカット作成の既定値では圧縮のアイコンは作成されないことがあります。そのためデスクトップなどに過去のlhaplusのアイコンがあったりするとそのアイコンにファイルなどをドロップしても圧縮されないことがあります。これはファイル圧縮されているデータを解凍する場合も同様です。

【lhaplus圧縮失敗の原因】②拡張子の関連付けの不備

lhaplusのソフトウェアを利用してデータ圧縮する際は拡張子を確認しておく必要もあります。拡張子とは、パソコンやデバイスでファイルデータを認識する際に用いられる仕組みのことで、他のツールの導入によっては、lhaplusではzipファイルなどの作成が対象外に変更されている可能性もあります。なのでlhaplusと同じような圧縮ソフトウェアをインストールしている場合は、他の圧縮ソフトウェアやツールの設定も確認する必要があります。

【lhaplus圧縮失敗の原因】③出力先にアクセス権限がない

lhaplusでデータやファイルを圧縮する際に圧縮したデータの出力先を指定するようになっています。その出力先の設定を間違っていたり、誤ったディレクトリを指定しているとlhaplusでの圧縮ができないことがあります。なのでlhaplusで圧縮する際は出力先先のパスをあらかじめ準備したり、確認する必要があります。また出力先のディレクトリがあっても権限がないと圧縮できないこともあります。そのためディレクトリの権限やアクセス権限も事前に確認しておきましょう。

【lhaplus圧縮失敗の原因】④ファイルやディレクトリの名前が特殊

パソコンやデバイスはバイトという単位でデータを取り扱います。このバイトが原因で出力先のディレクトリのパス名やファイル名に特殊な文字、特殊な構文や2バイト文字が入っていることでlhaplusの圧縮ができないことやエラーになることがあります。できる限りlhaplusで圧縮するディレクトリは、英語や数字だけの文字で表されているファイルやディレクトリを指定するようにしましょう。

【lhaplus圧縮失敗の原因】⑤ディスク容量の不足

またlhaplusで圧縮しようとしているデータサイズが大きい場合は、パソコンやデバイスのディスクサイズ不足でlhaplusの圧縮ができないこともあります。既存データに合わせて圧縮されて作成されるデータサイズを計算して、必要な空き容量が存在していないと圧縮できないようになっています。なのでlhaplusで圧縮する際は、ディスクサイズ空き容量のサイズについてもチェックするようにしましょう。

【lhaplusで圧縮できない原因】⑥ディスク故障などハードウェアのトラブル

次のページへ >