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Amazon Photosで写真を家族と共有しない(非表示)方法を解説

「Amazon Photos」はAmazonアカウントを持っている人が使えるオンラインストレージです。

家族との共有も可能ですが、一部の写真を共有しないようにすることも可能。

この記事では、Amazon Photosで写真を非表示にする方法などを紹介します。

Amazon Photosで家族と一部の写真を共有しない(非表示)方法

Amazon Photos(アマゾンフォト)ユーザーの中に家族に共有したくない写真をいつの間にかアップロードしてしまうことはありませんか?

まずは、Amazon Photosで一部の写真を家族と共有しない方法を見ていきましょう。

非表示にする手順

Amazon Photosでは、家族と共有している写真の一部を非表示にできます。

  1. 「見られたくない写真(非表示にしたい写真)」をタップ
  2. 右上にある「…」をタップ
  3. 「非表示」をタップ

上記の手順で見られたくない写真を非表示にできます。

Amazon Photosに写真をアップロードする前なら、アップロードをしないという選択肢もあります。

アップロードしてしまった場合は、非表示にするかAmazon Photosから写真を削除して対処しましょう。

パスコードロックを設定する手順(iPhoneのみ)

Amazon Photosで見られたくない写真を簡単に非表示にできますが。非表示フォルダにアクセスされると見られてしまう心配もあります。

そこで、iPhone限定ですが、非表示フォルダにセキュリティを設ける設定手順も見ていきましょう。

  1. 「その他」をタップ
  2. 「セキュリテー」をタップ
  3. 「認証が必要です」を有効にする
  4. iPhoneで設定しているパスコードを入力する

非表示フォルダにセキュリティ対策を施せば、勝手に見られる心配がなくなります。

ただ、自分が見る際にもFace IDやTouch IDでの認証を求められるので覚えておきましょう。

Amazon Photosで家族に写真を見られる4つの原因

Amazon Photosで家族に写真が見られる原因を4つ紹介します。

  • ファミリーフォルダに見られたくない写真をアップロードしてしまう
  • 自動アップロードを有効にしている
  • Amazonアカウント自体を共有している
  • 共有のデバイスでログインしている

それぞれ具体的に見ていきましょう。

ファミリーフォルダに見られたくない写真をアップロードしてしまう

Amazon Photosで家族と写真を共有するには、ファミリーフォルダを利用します。

アカウントの持ち主がAmazon Photosにファミリーフォルダに写真をアップロードしてしまうと共有している家族でも見れてしまいます。

カメラの性能が上がったことで、1枚当たりの写真の容量も増えており、スマホで写真を撮影するのが一般的です。

Amazon Photosのようにオンライン保存できるサービスの活用は便利ですが、誰かと共有しているストレージの場合は、アップロードに注意しましょう。

自動アップロードを有効にしている

Amazon Photosでは、写真を自動アップロードできます。

上記では手動で写真を誤ってアップロードしてしまうことで共有している家族に見られてしまうことを紹介しました。

自動アップロード設定をしていると条件を満たすと撮影した写真がそのままAmazon Photosにアップロードされるので、機能としては便利ですが、家族に見られる可能性が高まります。

Amazonアカウント自体を共有している

Amazon Photosのファミリーフォルダを使った共有方法であれば、Amazonアカウントを知られることなく共有できます。

ただ、Amazonアカウント自体を共有して利用している場合、ログイン情報を共有するためAmazon Photosへのログインもできてしまいます。

共有のAmazonアカウントを使っている場合は、非表示にしていても見られる可能性が高いので注意が必要です。

共有のデバイスでログインしている

Amazon Photosに、家族共有のデバイスでログインしている場合も知らない間に写真を見られる可能性があります。

共有のタブレットやパソコンなどでAmazon Photosにログインしていると、自動ログインが継続してしまいます。

共有のデバイスを使ってAmazon Photosを利用する場合は、知らない間に家族に写真を見られる可能性が高まるので覚えておきましょう。

Amazon Photosで家族に写真を見られないための予防策

予防策

Amazon Photosで家族に写真を見られないための予防策を見ていきましょう。

  • それぞのAmazonアカウントを使う
  • 自動アップロード設定をオフにする
  • 非表示設定を必ず行う

それぞれ具体的に見ていきましょう。

それぞのAmazonアカウントを使う

Amazon Photosにアップロードした写真を家族に見られないための予防策で最も重要なのが、Amazonアカウントは各々のものを使うことです。

Amazonの有料プラン「Amazonプライム」は、家族で特典を共有できますが、Amazonプライム会員を共有する場合も同じアカウントでログインするわけではありません。

主となるアカウントの持ち主がAmazon Photosのファミリーフォルダのように招待するとショッピング系の特典を家族も利用できます。

家族であってもプライバシーを守るために、Amaonアカウントの共有はおすすめできないので覚えておきましょう。

自動アップロード設定をオフにする

Amazon Photosで、家族に写真を見られるのが嫌なら、自動アップロード設定はオフにしましょう。

  1. 「Amazon」のアイコンをタップ
  2. 「歯車アイコン(設定)」をタップ
  3. 「ファミリーフォルダ」をタップ
  4. 「ファミリーフォルダにアップロードを追加」をオフにする

個人で使っている場合は、Amazon Photosへの自動アップロードは非常に便利なので、上手に活用しましょう。

非表示設定を必ず行う

記事の最初でも紹介しましたが、ファミリーフォルダに共有した写真に見られたくないものが含まれていた場合、非表示設定を活用しましょう。

非表示設定をしておけば見られることがないので、アップロードしてしまった後に見つけた場合は非表示設定を活用してみてください。

Amazon Photos(プライム会員)のメリット

iPhoneのアラームをイヤホンで鳴らすメリットとは?

Amazon Photos(プライム会員)を使うメリットを見ていきましょう。

  • 追加料金なしで無制限のオンラインストレージを利用できる
  • 撮影した写真を圧縮なしでアップロードできる
  • 編集機能を使える
  • ファミリーフォルダを使って家族と写真を共有できる

それぞれ具体的に見ていきましょう。

追加料金なしで無制限のオンラインストレージを利用できる

Amazon Photosは、プライム会員なら追加料金なしで無制限でオンラインストレージを利用できます。

先述しましたが、カメラ性能が向上し、写真を撮影することが多くなっていることでスマホのストレージが写真でいっぱいと言う意見を見かけます。

さまざまなオンラインストレージがサービスを展開していますが、Amazon Photosはプライム会員(月額600円)で無制限の写真の保存が可能。

家族で使ってもファミリーフォルダに招待すれば、その家族も無料で写真を保存できるので、Amazonプライム会員の方はAmazon Photosを上手に活用しましょう。

※動画は5GBまで無料

撮影した写真を圧縮なしでアップロードできる

Amazon Photosでは、撮影した写真を圧迫することなくオリジナルデータをアップロードできます。

オリジナルデータだと、容量が大きくなるので、Amazon Photosのように無制限で保存できるのは大きなメリットです。

コミュニケーションツールのLINEでの共有が簡単ですが、画像が圧縮されるデメリットも。

写真を撮影した状態のまま保存しておきたいならAmazon Photosのようなオンラインストーレージがおすすめです。

編集機能を使える

Amazon Photosには写真の編集機能も用意されています。

スマホでも編集機能が備わっていたり、アプリ入れれば編集は簡単ですが、Amazon Photosに保存した写真も直接編集できます。

ファミリーフォルダを使って家族と写真を共有できる

ここまででも触れていますが、Amazon Photosのファミリーフォルダを使えるのはAmazonプライム会員のみです。

もちろん個人で使う場合も写真だけなら無制限で保存できます。

Amazonプライム会員になると、さまざまな特典を追加料金なしで利用できるので、プライム会員の方はぜひチェックしてみてください。

※プライム会員でできることはこちらの記事でも紹介しています。

参考ページ:Amazonプライム

家族と写真を共有できるサービス3選

Amazon Photos以外におすすめの家族で写真を共有できるサービスを3つ紹介します。

  • Googleフォト
  • iCloud(共有アルバム)
  • 家族アルバム みてね

Googleフォト

「Googleフォト」は、Googleが提供する写真保存サービスです。

無料で作れるGoogleアカウントを家族で共有して持てば、15GBまで無料で写真を保存できます。

アカウント自体の共有が必要になるので、写真の管理には注意が必要ですが、無料で利用できるのでおすすめです。

※Googleフォトのインストールはこちら(App StoreGoogle Play

iCloud(共有アルバム)

「iCloud(共有アルバム)」は、無料で使える写真管理ストレージです。

通常のiCloud写真は、無料だと5GBまでしか利用できませんが、共有アルバムはあまり知られていませんが無制限で利用できます。

家族だけでなく友人や知人、グループなどとも共有できるので上手に活用して利用しましょう。

※参考ページ:iPhoneの「写真」で共有アルバムを作成する

家族アルバム みてね

「家族アルバム みてね」も無料で無制限の写真を家族と共有できるサービスです。

動画は2分までと制限がありますが、写真は制限されることなく共有が可能。

管理者はAmazon Photosのように管理者のみが見られるように設定も可能です。

※家族アルバム みてねのインストールはこちら(App StoreGoogle Play

まとめ|Amazon Photosを上手に活用して写真を共有しよう

この記事では以下のことを紹介してきました。

  • Amazon Photosで家族と一部の写真を共有しない(非表示にする)方法
  • Amazon Photosで家族に写真を見られる原因
  • 家族に見られないための予防策
  • Amazon Photos(プライム会員)のメリット
  • Amazon Photos以外におすすめの写真保存サービス

Amazon Photosは、Amazonプライム会員には非常におすすめのサービスです。

Amazon Photosを使うためだけなら他のサービスの方がコスパもいいかもしれませんが、Amazonプライムには他にも数多くの無料特典があります。

上手に活用すれば非常にお得に利用できるので、ぜひAmazon Photosを使ってみてください。