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Facebook「見るだけ」方法。アカウントなしで閲覧できない原因など

Facebook(フェイスブック)でアカウント登録やログインなしで「見るだけ」の方法などについて紹介します。

知人や友人の近況を知れるFacebookは、基本実名のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)です。

しかし中にはアカウントを登録していなかったり、持っていてもログインせずに閲覧したい人もいます。

Facebookでログインしないで「見るだけ」はできる?

Facebookは基本的にアカウント作成とログインが必要なサービスですが、見るだけの方法はあります。

しかし以下の方法を使っても、すべてのアカウントの投稿が見れるわけではありません。

ここからは、Facebookでアカウントなしで閲覧する方法を紹介します。

ブラウザ版Facebookなら閲覧可能

Facebookアカウントなしで閲覧が可能なのは、ブラウザ版のみです。ブラウザ版Facebookでは、ログインなしでも他の人の投稿が閲覧できます。

ただし、閲覧できる範囲は限定的で、相手の設定によっては見れない投稿もあります。

アプリ版Facebookではどのような範囲の利用でも、アカウント登録とログインが必須です。

Facebookにログインせずに「見るだけ」の方法

Facebookアカウントなしで「見るだけ」の方法は、具体的に以下の3つがあります。

  • 「Facebook+名前」で検索する
  • 「FacebookのURL+ユーザー名」をブラウザのURL欄に直打ちする
  • Social Searcher」で人物名を検索する

上の2つは、直接Facebookにアクセスする方法です。

外部サービスを使う方法では、より詳細な検索が可能です。

「Facebook+名前」で検索する

最も簡単な方法は、名前で検索することです。

GoogleYahoo! JAPANの検索窓に「Facebook+名前」を入力して検索します。相手がFacebookアカウントを持っていれば、検索結果に表示されます。

ただ、以下の場合には検索してもヒットしません。

  • そもそもFacebookアカウントを持っていない
  • 本名でFacebookに登録していない
  • 検索エンジンでの表示を拒否する設定にしている

また、同姓同名の人がいる場合は、別の人が検索結果に表示されることがあります。

FacebookのURLを直接入力する

相手のFacebook名が特定できている場合には、ブラウザのURL欄に「FacebookのURL+ユーザ名」(https://www.facebook.com/〇〇)を入力します。

〇〇が個別アカウント名で、たとえばユーザー名が「applegeek」であれば「https://www.facebook.com/applegeek」です。

Facebookのユーザー名は固有なので名前検索よりも確実な方法ですが、相手のユーザ名が分からなければ使えません。

「Facebook Search」で検索する

Facebook Search」という、SNSの投稿を検索できるサービスがあります。

検索できる範囲は「Facebook+名前」検索と同じですが、このエンジンではGoogleよりも詳細な検索が可能です。

プロフィールだけでなく、Facebook内の写真や場所、興味(プロフィールで表示している音楽や映画など)でも検索できます。

「見るだけ」ができない原因

そもそもFacebookはログイン前提のSNSです。しかし上記の方法で限定的な閲覧が可能になることもあります。

しかし相手の「公開設定」によっては、検索で見つけたのにFacebookのプロフィールや投稿が見られないこともあります。

以下で原因について紹介します。

 公開設定によって閲覧できる部分が制限される

Facebookの公開設定には以下のような種類があり、アカウントごとに投稿やプロフィールの公開範囲を選択できます。

Facebookのプライバシー設定には以下のカテゴリーがあります。

  • 公開
  • 友達のみ
  • 友達の友達
  • 自分のみ
  • カスタム

検索した相手のプライバシー設定が「公開」になっていれば、「プロフィール写真」「自己紹介」「アップした写真の一部」が閲覧可能です。

こちらがログインしていない場合は、相手のプライバシー設定が「公開」であったとしても、投稿内容や友達リストなどを見ることはできません。

「友達」などの設定だと「見るだけ」はできない

相手の公開設定が「公開」以外だと、フォロー/フォロワー以外のユーザーからは閲覧できないのがFacebookです。

「友達のみ」「友達の友達」などの設定では、それ以外の人からの閲覧は不可能です。たとえ検索でアカウントを発見したとしても、相手が「公開」に設定していなければ、ほぼすべての情報が見られません。

そして、Facebookでは設定を「公開」にしていない人が多いです。

見つからないときの対処法

Facebookは基本実名のSNSですが、すべての人が律儀に実名でアカウント登録しているわけでもありません。

アルファベット以外の記号や数字を混ぜていたりすることもありますし、場合によってはまったく違う名前で登録することも実際には可能です。

知り合いから辿っていく

もし相手が確かにFacebookアカウントを持っているはずなのに、いくら本名で検索しても見つからないような場合には、いくつか方法があります。

有効なのは「知り合いから辿っていく」という見つけ方です。その人の交友関係を知っていれば、知り合いらしき人から検索して、友達を辿っていくことで目当ての人物を発見できるかもしれません。

ただしこの方法で探すには、基本的にFacebookにログインする必要があります。

Facebookを見るだけで足跡はつく?

「見るだけの利用だけど、見に来たことがバレたりしないのかな?」

見るだけの利用で足跡がつくのかどうかは気になるところですね。この点についても見ていきましょう。

見るだけで足跡は付かない

結論から言うと、Facebookを見るだけなら基本的に足跡はつきません。

Facebookには「知り合いかも」の表示があり、ページを見たらそこに表示されそうに思いますが、ページを見るだけでは「知り合いかも」に表示されることはありません。

ログインしていても足跡は付かない

そうはいってもログインしていたら見るだけでも足跡が残りそうに思ってしまいますよね。

意外かも知れませんが、足跡が残らないのはログインしていても同じです。

実はFacebookにはそもそも足跡機能がありませんので、見るだけで足跡は残らないのでご安心ください。

ただしストーリーは足跡が付く

Facebookは見るだけでは足跡がつかないとお伝えしてきましたが、一点だけ注意してもらいたいことがあります。それは、ストーリーだけには足跡機能があるということです。

ストーリーとは24時間限定で友達やフォロワーに動画や写真を表示できる機能です。このストーリーに限り足跡機能があり、誰が閲覧したのかが分かるようになっています。

ストーリーは見るだけでもバレてしまいますので、それが嫌な方は注意しておいてください。

Facebookを見るだけ用のアカウントの作り方

もしも何も気にせず見るだけに専念したいのであれば、見るだけ用のアカウントを作ってしまうのも一つの手です。

ここでは見るだけ専用のアカウントの作り方についてご紹介します。

新規でアカウント作成

まずは今使っているアカウントとは別に、新規にFacebookアカウントを作成しましょう。

作成に際していくつか注意点があります。

  • 電話番号は使わない
  • 専用メアドで登録する
  • 本名や生年月日を使わない

それぞれの注意点について説明していきます。

電話番号は使わない

Facebookには電話番号から友達を検索できる機能があります。

プライバシー設定から電話番号から検索できないようにすることもできますが、そもそも電話番号を登録しなくてもアカウント作成は出来ますので、あえて電話番号を登録する必要はありません。

専用メアドで登録する

Facebookのアカウント登録には電話番号かメールアドレスが必要です。電話番号は登録に使用しませんので、メールアドレスの登録が必要になります。

Facebookにはメールアドレスからも友達検索ができますので、このアカウント用の専用アドレスで登録しましょう。

本名や生年月日を使わない

Facebookは原則本名にょる登録が必要で、違反した場合アカウントを停止されてしまうこともあります。しかし、ありえないような偽名でもない限りFacebook運営にバレてアカウント停止されてしまうようなことは無いようです。

生年月日に関しても本当のものを入力する必要はありません。ただし、Facebookの登録は13歳以上でないとできませんので、13歳以上になる生年月日を登録してください。

今使っているアカウントを見つけられにくくする

見るだけ専用のアカウントを作るのには偽名を使う必要があったりするため、どうしても気が引ける方も居るかも知れません。

そういう方には今使っているアカウントを見つけられにくくする方法をおすすめします。

友達リクエストを制限する

友達リクエストを送信できる人を制限してしまえば、「知り合いかも」に表示される相手の範囲が狭まります。

友達リクエストを制限する方法は「プライバシー設定」の「あなたに友達リクエストを送信できる人」を「全員」から「友達の友達」に変更すればOKです。

これで「知り合いかも」に表示される範囲はかなり狭くなります。ただし、あくまでも範囲が狭くなるだけで「友達の友達」の「知り合いかも」には表示されます。

検索できる人を制限する

メールアドレスや電話番号から検索できる人を制限することも可能です。

こちらも「プライバシー設定」から変更可能で、検索可能範囲は「友達の友達」や「友達」に限定することができます。設定を「自分のみ」とすることで、誰からも検索されないようにすることも可能です。

プロフィールリンクを許可しない

検索エンジンからのプロフィールへのリンクを切ることで、グーグルなどFacebook以外の検索エンジンから検索出来なくすることも可能です。

元々の設定ではグーグルなどから検索できる設定になっていますので、こちらも「プライバシー設定」からオフにしておけば気兼ねなく見るだけの利用が出来るようになります。

連絡先を削除する

連絡先情報(メールアドレスなど)がFacebookに入っていると、そこから「知り合いかも」表示につながってしまいます。

見るだけの使用で「知り合いかも」への表示を極力避けたいのであれば、Facebook内の連絡先は削除した方がいいです。

また、Facebookには端末から自動で連絡先情報をアップデートする機能があるので、こちらも忘れないようにオフにしておきましょう。

複数アカウントは禁止されている

Facebookは実名での交流をするためのコミュニティーであることを宣言しており、複数の個人アカウントを持つことは禁止されています。

もし見るだけ専用のアカウントを作るにしても、「これはFacebookのルールに違反している」ということは認識しておいてください。

ルールに違反していると言うことはバレた場合ペナルティーがあります。

複数アカウントは作るとアカウント停止処置も

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