ども!Apple Geekです。今回は Mac book ProやAir等のキーボードボタンを取り外す方法をご紹介します。パソコン初心者でも簡単にたったの5分だけで取り外しができるので、掃除をする際などに試してみてください。
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キーボードを取り外す理由は様々だと思います。
例えば、筆者も経験がありますが、ちょっとした油断でキーボードにコーヒーを少しこぼしてしまってボタンの浮き沈みの動きがおかしくなったり。
これはボタンと本体を接続するパーツとの間が異物で汚れることによって起こったりします。
髪の毛が挟まっていることもたまにありますが。
理由は何であれ、キーボードの取り外し方を解説していきますね。
目次
MacBookキーボードボタンを外す準備
MacBookのキーボードの掃除をする前に、ボタンを外す準備をしましょう。準備もせずにボタンを外そうとすると、破損の原因にもなってしまいます。
正しくMacBookのキーボードを掃除するためにも事前準備は大事です。それでは、MacBookのキーボードボタンを外す準備をしていきましょう。
細い棒状のものを準備しよう
Mac のキーボードボタンを取り外して掃除をする場合、まず、爪楊枝やクシなどが必要になるので用意しておきましょう。
100均などで大丈夫です。
ちなみにマイナスドライバーは、 Mac のキーボードに傷がつくので絶対にやめましょう。
ボタンの構造を理解しておこう
ボタン手前側の赤枠で囲んだ2つは、はめ込み式になっています。そして、上部の矢印部分は出っ張っていてボタンを引っ掛けることにより固定しています。
この構造を考慮してボタンの取り外しを行い、安全に掃除をしていきましょう。
「KeyboardCleanTool」をダウンロードしておくと便利
Mac book のキーボード掃除に便利な「KeyboardCleanTool」というアプリがあります。
「KeyboardCleanTool」全てのキーボードの入力を無効化してくれます。
Mac Bookのキーボードを掃除するために、作業の中断をしてシャットダウンをするのが面倒だという場合におすすめです。
「KeyboardCleanTool」を有効化する手順
- まず、以下のリンクにアクセスして、「KeyboardCleanTool」をダウンロードします。
⇒「KeyboardCleanTool」をダウンロードするにはこちら
- 「Free download」をクリックすると、zip形式で保存されます。
- そのzipファイルをアプリケーションのフォルダに移動し、起動します。
- 「アクセシビリティ機能を使用してコンピュータを制御することを求めています。」というウィンドウが表示されるので「システム環境設定を開く」をクリックします。
- 「システム環境設定 - セキュリティとプライバシー」が開いたら、左下の鍵マークをクリックして施錠を解除したのち、「KeyboardCleanTool」にチェックを入れます。
これで準備は完了なので、改めてアプリを起動し「Click to start cleaning mode / lock the keyboard!」をクリックします。
キーボードボタンの操作が無効化されているので、 Mac のキーボードボタンを安全に取り外して、掃除することができます。
動画付きで解説!キーボードボタンを外す準備
手前のはめ込み式部分から外していく
まずは、 Mac のキーボードボタン手前のはめ込み式の2つの部分を外します。
マイナスドライバーをボタン手前側の隙間に軽くいれて、テコの原理でマイナスドライバーを自分側にクイっと引きボタンを浮かせます。「パチンっ!」という音がなって取れたら、今度は出っ張りでひっかかっている部分を取り外します。
この際に注意することは、出っ張り部分はかなり繊細なので弱い力でやらないと簡単に折れてしまいます。