2021年5月21日発売が決定した、新型の24インチiMACに関するレビューが解禁となりました。各種ニュースメディアはこの新型iMACへ、高評価を与えているようです。どのような点が新しく、また好感度を得ているのか見ていきましょう。
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APPLEの新しい24インチiMacのレビューが解禁に!
昨年、13インチのMacBook Pro、MacBook Air、Mac miniに搭載されたのと同じM1チップを搭載した、APPLEの新しい24インチiMacのレビューが解禁されました。カラバリ豊富なこの新型iMACへの印象をを以下にまとめました。見どころはいくつか突出しているようです。
最も目を引くのは待望のデザイン変更!
新型iMacで最も目を引くのは、待望のデザイン変更で、11.5mmの超薄型の筐体に、グリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブルー、シルバーの最大7色の鮮やかなカラーバリエーションが用意されていることです。
米国の著名ニュースサイト、「The Verge」のモニカ・チンは、この新色がTikTokで多くの関心を集め、「明らかに特定の層にヒットしている」と述べています。
ただしWEB限定カラーもあるのでご注意を!
ただし7色のカラバリの中で、イエロー、オレンジ、パープルの3色の購入が可能なのは、Appleオンラインストアに限定されています。
ベンチマークで高スコア!日常作業用マシンには最適解!
新型iMacは、M1チップの優れた性能の恩恵を受けており、このiMacモデルは、Geekbench 5のシングルコアベンチマークにおいて、これまでのどのMacよりも高いスコアを達成しました。
つまり、シンプルな日常作業用のデバイスを探している方にとって、新型iMACは最適解と言ってよいマシンとして推奨できるでしょう。Appleがこのマシンの販売ターゲットと見ているのは、主にこのような層だと思われます。
従来のIntel Core i7プロセッサ搭載ハイエンドモデルと比較して最大56%高速!
ベンチマークの結果、新しいiMacは、Intel Core i7プロセッサを搭載した従来のハイエンド21.5インチiMacと比較して、最大56%高速であることが明らかになりました。
初代iMACから20年の進化!初代のデザインはもはやレトロへの憧れ?
初代のiMACが市場に登場したのは1998年、今から23年も前のことです。当時はこのCRT一体型といい、筐体がスケルトンであったことなど全てが斬新と大きな話題になりました。
オフィス全面にiMACを導入した企業も多数あり、クリエイター系エンジニアのマシンとして受け容れられたのです。今現在その姿を見てみますと、当時を知る者にとってもレトロ感のあるデザインです。