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Apple TV 4Kはハイレゾ・ロスレス音源再生に未サポート?

2021年5月26日

ロスレスとは「可逆圧縮」と呼ばれるデータ圧縮方式のことで、リソースをCDの約2/3の情報量まで圧縮しつつ、CDクオリティそのままに、ほぼ劣化なしで聴くことができる方式のことです。

ロスレスは可逆圧縮のことを指すため、ロスレスコーデックで作られた「ハイレゾ音源」もロスレスの一種であるといえます。それが「ハイレゾ・ロスレス」です。

ハイレゾとは

「ハイレゾ」はハイレゾリューションの略で、CDの6.5倍(192kHz/24bitの場合)の情報量を持ち、より高解像度かつ高音質で聴くことができる音源のことを指します。

通常のストリーミングサービスは圧縮音源がまだ多数

現状の多くの定額ストリーミングサービスで配信されている、ほとんどの楽曲は「圧縮音源」と呼ばれるコーデックのリソースが使われています。

それはCDの「1/10」の情報量で、CDクオリティをできるだけ落とさずに軽量化された状態で配信されています。

まとめ

ロスレスや、Spatial Audio(空間オーディオ)の音源は、これまでの音源のクオリティを遥かに凌駕するものとして期待されています。

Apple社の各種新デバイスにおいて、これらがサポートされることで、「音質の向上」は音楽シーンをより豊かなものへと導くことでしょう。

source:MacRumors