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RYOMAコインは怪しい?上場後暴落?今後は?ステーキングとは?

多くの暗号通貨が企画され、ICOなどで販売され注目を集めたりもしました。しかし、多くの暗号通貨はホワイトペーパ通りの目論見を実現できずに、価格も低迷をしているものが多数あります。また、ICOなどで資金を集めたままプロジェクトは進行せず怪しいと疑いたくなるコインも数多くあります。

RYOMAコインもビットコインやイーサリアムなどの暗号通貨とは違い、怪しいのではないか、詐欺まがいのプロジェクトではないかという投稿がSNSなどで目立ちました。

ここでは、そうしたことの経緯を説明します。

【怪しい?】公式発表と違う?

RYOMAコインは2021年5月に第1回目のプリセールを行い、1時間で3000万枚を完売したと公式サイトでは発表されました。支払いはイーサリアム(ETH)で行なうものでした。

これに対して、イーサスキャンで発行されたコインを追跡したところ、2000万枚しか売れていなかったのではないかという疑念がネットに上がりました。

これに対して、運営サイドからは、売れた3000万枚は複数のウォレットで管理されているため、上記の集計では対象とならないRYOMAコインがあったが、3000万枚売れたのは事実であるという見解が出されました。

複数のウォレットで管理という後出しの報告に対して、疑念を抱く人も多いのです。

【怪しい?】IDOの販売延期?

RYOMAコインの当初計画では、20201年6月下旬にIDOで販売され、7月にはユニスワップに上場する予定でした。IDOとはDEXを使ってRYOMAコインを販売するものです。

ところが、このIDOが7月に延期されてしまったのです。ホワイトペーパー通りに進捗しなかったことから運営サイドに対して不信感を持つ人も出るようになってしまい、怪しいといった投稿がSNSなどでも出回ることになりました。

【怪しい?】IDOからICOへ変更された?

さらに、不信感を募らせたのでは、IDOという販売形式がICOに突然変更されてしまったことです。ICOはDEXを使用せず、運営サイドにETHを送金することで運営サイドからRYOMAコインを発行してもらうというものです。

運営サイドはユーザーのDEXを使用する手数料負担の軽減およびIDO手続きは複雑で進まなかったことを理由に挙げていますが、ドタキャンに近い変更は不信感を一層増幅させる結果となったのです。

RYOMAコインは詐欺?

では、RYOMAコインあるいは幕末スワップは詐欺プロジェクトなのでしょうか。怪しいプロジェクトの多くはプリセールやICOで資金を集めて運営サイドに入金されてしまったら、それ以降、プロジェクトも進捗しませんし、公式サイトなどは閉鎖あるいは放置され、運営サイドとの連絡も取れなくなってしまいます。

幕末スワップあるいはRYOMAコインは積極的な公開がなされておらず、Twitterで時折情報が開示されるぐらいで、プロジェクト内容がわかりずらいのは事実です。

しかし、プロジェクトとしては進行しているのは間違いないようなので、詐欺とは言えないでしょう。

RYOMAコインは詐欺の可能性は少ない?

RYOMAコインが詐欺である疑いが少ないのは、以下の点があげられます。

RYOMAコインは購入額の50%は半年間ロックアップされました。また、購入gakuni20ETHの上限が設定されており大量保有ができません。このため、高値で売り逃げをするといったことができないのです。

また、現時点では、運営サイドが資金を集めて、保有するRYOMAコインを売り抜けて活動を停止するという詐欺につきものの怪しい動きはしていません。

こうした点から、RYOMAコインは安値で低迷はしていますが、怪しいコインという可能性は少ないと考えられます。

RYOMAコインは上場直後に大暴落したって本当?

RYOMAコインは上場後に大量に売られて暴落しています。現在は1円以下と価格は低迷中です。暴落した原因ですが、プリセールでの価格は5円→10円→15円と推移し、上場価格は20円に設定されました。プリセールで購入したRYOMAコインの50%は半年間のロックアップが課せられて売れないのですが、残りの50%を売り抜けて利確しようとする動きが一斉に起こったことが原因です。

幕末スワップは、RYOMAコインのステーキングなど長期保有を前提に、マイニング事業やNFT事業を進める構想だったのですが、短期の投資目的での売買に利用されたというのが実際のところのようです。

RYOMAコインの今後は?将来性は?

ここでは、RYOMAコインの将来性について解説します。

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