続いて、着信拒否をされた側(発信側)のケースはこんな感じになります。
目次
着信拒否アナウンスについて
iPhone本体で設定した場合
相手が電波圏内に居る場合は、特にアナウンスは流れず、話し中の「ツーツーツー」という音が流れます。
圏外に居たり、電源を切っている場合は、その旨のアナウンスが流れます。
留守番電話サービスを契約している場合は、その後留守電に繋がります。
ナンバーブロックを利用した場合
自動音声で9種類のアナウンスの中から、設定したユーザーが選んだものが流れ、その後切断されます。
アナウンスの中には、着信拒否なのかそれ以外の原因(料金未払い等)で繋がらないのか判断に迷うものもあります。
その為、拒否したことがわかると気まずい相手にも利用することができます。
留守電にメッセージを残せるのか
iPhone本体で設定した場合
掛けた先の相手が留守番電話サービスを契約している場合のみ、留守電にメッセージを残すことができます。
迷惑電話撃退サービスを利用した場合
相手が留守番電話を契約していても、留守電に接続することができないので、メッセージを残すことはできません。
iPhone本体での着信拒否設定
iOS7以降のiPhoneに限りますが、本体側の機能で着信拒否の設定をすることができます。
設定方法
設定方法は2パターンあります。
知らない電話番号の場合
- 電話アプリを開き、着信履歴を表示する。
- 拒否したい電話番号の右側に表示されている「i」マークをタップ
少しでも触る場所がズレると、発信してしまうので注意! - 一番下にある「この発信者を着信拒否」を選択する。
電話帳に登録してある相手の場合
- 電話アプリを開き、「連絡先」の項目を表示する
連絡先アプリからは拒否登録できないので注意! - 着信拒否したい相手を選ぶ
- この「連絡先を着信拒」を選択する。
設定アプリからの着信拒否設定
- 「設定」アプリを開く。
- アプリ一覧から、「電話」を選択。
- 下の方にある「着信拒否した連絡先」をタップする。
- 「新規追加」を選択。
※既に登録されている場合には、ここに一覧で表示されます。 - 連絡先から着信拒否したい相手を選択する。
この手順を踏むことで、「設定」アプリからの着信拒否設定が可能です。連絡先に追加されていない番号を設定する場合は、「電話」アプリからの方法で直接設定してください。
メリット
- iPhone本体で簡単に着信拒否できる
- SMSやFaceTimeなども一括して拒否することができる
- SIMロックを解除しておけば、他社へ乗り換えても、同じiPhoneを使い続ける限り再設定不要。
デメリット
- ソフトバンクのサービスと連動していないので、留守電に相手のメッセージが残ったり、転送電話利用時は着信拒否できない。
- iPhone以外のスマホやガラケーに機種変更した場合、設定を引き継げない。
- 同じ電話番号からのSMSやFaceTimeも拒否されてしまうので、電話だけを拒否することはできない。
着信拒否の解除方法
着信拒否の解除方法です。「電話」アプリからと「設定」アプリからの二通りの方法をご紹介します。
設定アプリからの解除方法
- 「設定」アプリを開く。
- アプリ一覧の中から「電話」を選択。
- 「着信拒否した連絡先」をタップする。
- 右上の「編集」を選択する。
- 拒否を解除したいものの赤い「ー」マークをタップし、右側の「着信拒否設定を解除」を選択。
電話アプリからの設定方法
- 「電話」アプリを開く。
- 着信拒否した相手を「よく使う項目」、「履歴」、「連絡先」の何れかから探して、横の「i」マークをタップする。
- 一番下の「この発信者の着信拒否設定を解除」を選択する。
ソフトバンクのナンバーブロックサービス
ソフトバンクでは、iPhone本体の着信拒否設定とは別に、Androidスマートフォンやガラケーと共通の「ナンバーブロック」を提供しています。
月額100円の利用料で迷惑な電話を拒否することができます。