TikTokでアカウント凍結・BANが行われた場合は、その旨の通知があります。また、コンテンツガイドラインでは、コンテンツを削除する決定を行った場合は、その旨を通知すると明記されています。ただし、必ずしも通知されるとはかぎらないようです。
システム通知が届く場合は、アカウント凍結・BANに至った理由なども記載されていますので、どの投稿が違反しているかを判別しやすくなります。
以下のような利用制限の症状がみられる場合は、アカウント凍結・BANが行われた可能性があります。
- 動画の投稿ができない。
- 投稿した動画を他のユーザーが見ることができない
- フォローワーやフォロー数がクリアされている
目次
BANされたTikTokアカウントの復活方法
アカウント凍結・BANが行われた場合、そのアカウントは復活できるのか、復活させる方法はどのようなものであるかを説明します。
BANされた場合に先ずは規制対象の動画の削除
アカウント凍結・BANされたことが分かった場合は、まず、TikTokの規約等の違反など規制の対象となったと思われる動画はすべて削除してみましょう。TikTok運営サイドからシステム通知が送られてきている場合は、規制対象の動画がわかります。
システム通知が届いていない場合は、コミュニティガイドに記載されている以下のような違反をしていると思われる動画を削除してみてください。
- 暴力的で過激な行為
- ヘイトによる振る舞い
- 知的財産権や著作権侵害などの違法行為
- ハラスメントやいじめ
アカウントは復活できるのか?
投稿動画が初めて規約違反と判断された場合や規約違反の程度が重くないと思われる場合は、該当する動画を削除して、しばらく待っていると、アカウント凍結・BANが解除される場合もあります。
また、アカウント凍結・BANに該当するような違反はしていないという場合は、TikTok運営サイドにその旨を連絡してアカウント凍結・BANの解除を申請することができます。この場合も、必ずしも申請が認められるとは限らないことに留意してださい。
TikTokのアカウントが削除された場合は?
TikTokからは、どの程度の規約違反であればアカウントを復活できるかについては明確な基準は公開されていません。そのため、規則違反の程度によらず、アカウント凍結・BANが解除されず、アカウントが無効となってしまうこともありえます。
そして、一定期間アカウント凍結・BANされたままだと、そのアカウントの情報は削除されしまいます。
この場合は、新しいTikTokアカウントを作成することになります。新アカウントに旧アカウントのフォローワーやいいね、メッセージなどのデータを引き継ぐことはできません。
新アカウントの作成に当たっては、以前のアカウントで使用していたメールアドレスや電話番号を利用することもできます。ただし、重大な規約違反をしたアカウントのメールアドレスや電話番号は追跡対象となることも念頭に置いておきましょう。
TikTokで他のアカウントの規約違反を見つけた場合の報告方法
TikTokの動画を検索していたら、自分の投稿動画が無断で掲載されていたなど、他のユーザーの動画の違反を見つけた場合は、その削除などをTikTokに要求することができます。
TikTokで規約違反の動画を見つけた場合の報告の方法を以下に紹介します。
利用規約違反に該当する動画を報告する手順
利用規約に違反している動画について、その違反を報告する手順は以下のとおりです。
なお、報告に際しては以下のような違反理由の選択肢が表示されます。
- 誤解を与えかねない情報
- 危険な人物及び団体
- 違法な活動及び規制された物品
- 詐欺行為
- 暴力的または衝撃的なコンテンツ
- 動物虐待
- 自殺行為、自傷行為、その他の危険な行為
- 差別発言
- いやがらせ・いじめ
- ポルノ・裸体
- 未成年者の安全
- スパム
- 著作権または商標権の侵害
- その他
報告する動画の画面右側の「→」アイコンをタップ
TikTokを開く→報告する動画を開く→開いた動画の画面右側の矢印アイコンをタップする
「報告」ボタンをタップ
アイコンタップで表示されるメニューから報告ボタンをタップする
報告理由を選択肢「提出」をタップ
報告ページに表示されている報告理由を選択する→必要なら報告の説明を200字以内で記入する→
提出をタップする
利用規約違反に該当するユーザーアカウントを報告する手順
利用規約に違反している動画を掲載しているユーザーのアカウントについて、その違反を報告する手順は以下のとおりです。
なお、報告に際しては以下のような違反理由の選択肢が表示されます。
- 不適切なコンテンツの投稿
- なりすまし
- アカウント情報の不正
- ユーザーの年齢が13歳未満の可能性
- 著作権または商標権の侵害
- その他