音が出ないページやアプリケーションとGoogle Chromeブラウザやサウンドドライバーのバージョンの不整合が原因で、音が出ない可能性も考えられます。
Google Chromeブラウザやサウンドドライバーのバージョンを確認して、最新でないようであれば最新版にアップデートしてみましょう。
目次
Chromeブラウザだけ音が出ない時の対処法
Chromeブラウザでページを開いたときに音が出ない場合の対処法を以下に説明します。
なお、対処法には、Windows10やGoogle Chromeブラウザのセキュリティ関連機能の設定を変更するものもあります。
設定を変更することで脆弱性が高まる場合もありますので、対処が完了した時点で、セキュリティ対策として問題がないかを確認し、必要なら設定を元に戻すことを忘れないようにしましょう。
対処法①音量ミキサーを確認する
Windows10では、デバイスごと、アプリごとに音量を調節可能です。そこで、Google Choromeについてどのような設定になっているかを確認するには、音量ミキサーで確認します。
タスクバーの音量ミキサーアイコンをクリックして音量ミキサーを開き、Google Choromeに関する音量ミキサーが表示されるかを確認します。
見つからなければ、音量ミキサーの設定は問題ありません。見つかった場合はミュートになっていないかを確認し、ミュート解除あるいは音量の調節を行ないます。
対処法②特定のサイトをミュートにしていないか確認する
音の出ないページをGoogle Choromeブラウザで開きます。
開いたタブの名称に音量ミュートのアイコンが表示されていないかを確認します。音量ミュートのアイコンが表示されるようであれば、右クリックメニューから、サイトのミュートを解除を実行します。
対処法③拡張機能を無効にする
Google Choromeブラウザをシークレットモードで使った場合に問題がないようであれば、拡張機能の不具合が原因である可能性があります。
この場合は、拡張機能を一旦すべて無効化し、Google Choromeブラウザを再起動して問題がないか確認します。問題がないのであれば、拡張機能を順次起動してみて原因となる拡張機能を特定しましょう。
特定できた場合は、当該拡張機能はアンインストールし、同様の機能を持つ別の拡張機能などを探すとよいでしょう。
対処法④混合コンテンツのブロックを解除する
混合コンテンツブロックにより、音声ファイルのダウンロードがうまくいかず音が出ないようであれば、混合コンテンツのブロックを解除することで音声ファイルをダウンロード可能とします。
具体的には、URL入力エリアに表示されている鍵アイコンから設定画面を開き、安全でないコンテンツの値をブロックから許可に設定し直します。
この状態で問題のページを更新すると、音声ファイルがダウンロードされます。
なお、この設定変更は、音声処理が完了したらブロックに戻しておきましょう。
対処法⑤Chromeブラウザやサウンドドライバーの更新
Google Choromeブラウザを最新バージョンに更新するには、ヘルプ⇒Google Chromeについてとクリックします。
Google Choromeブラウザが自動的にバージョンをチェックして、バージョンが古い場合は自動で最新版にアップデートします。
アップデートされたら、Google Choromeブラウザを閉じて、再度開きなおして、音声を確認しましょう。
対処法⑥セキュリティソフトを一時的に無効にする
パソコンにインストールされているセキュリティ関係のソフトを一時的に停止して、Google Choromeブラウザで音が出るかを確認します。
音が出たら、順次、セキュリティ関係のソフトの停止を解除して、音が出ないのであれば、そのソフトが原因の可能性が高いです。
なお、YouTubeをはじめ各種の動画サイトなどを閲覧する場合はセキュリティ関係ソフトを稼働しておくのが安全です。一時停止の解除を忘れないようにしましょう。