以下では、kernel-power41病発生の原因を絞り込む方法を紹介します。
目次
方法1.イベントログの見方
kernel-power41病が発生しているかは、イベントログを見ることで確認できます。
コントロールパネルから、イベントビューワーを起動し、レベルがエラーのイベントをチェックし、ソースがkernel-poweでIDが41のイベントがあれば、kernel-power41病が発生していることが確認できます。
方法2.PCの電源周りの変更と確認
kernel-power41病は電源の不安定さなど電源が絡む故障ですので、まずは、電源周りを見直しましょう。
PCハードや周辺装置に電力を供給するのに十分な容量の電源であるかを確認し、たこ足配線を辞めるなど配線を整理して電源の安定化を図りましょう。
方法3.メモリーのエラーチェック
メモリが完全に故障していなくても、パリティエラーが出ているようだと、kernel-power41病発生の恐れ大です。
Windowsのメモリチェックツールなどを利用して、メモリが正常動作をしているかを確認しましょう。
方法4.DPSセルフテスト
ハードディスクにエラーが出ている場合もkernel-power41病の可能性を高めます。時間はかかりますが、Windows備え付けのDPSセルフテストなどにより、ハードディスクの健全性を確認しましょう。
方法5.ドライバ・OS・プログラムの更新
ドライバ・OSといった基本ソフトを最新のバージョンに更新しましょう。Windows Updateを確実に実行することでOSの最新性が保たれます。また、適時、アプリケーションもアップデートして潜在バグが顕在化しないように努めましょう。
方法6.BIOSのアップデート
マザーボードを制御するBIOSも、メーカーサイトなどを参照して、最新にアップデートしておきましょう。なお、BIOSのアップデートに失敗するとPCが動かなくなりますのでアップデートには細心の注意が必要です。
方法7.グラフィックボードのドライバーのアップデート
グラフィックボードを使用している場合は、ドライバーも最新のものにアップデートしておきましょう。さもないと、PCとグラフィックボードの相性問題からkernel-power41病発生の恐れがあります。