お役立ち(情報)

Windowsで起きる「kernel-power41」の対処方法

対処法7.BIOSをアップデートする

CPUやメモリ、その他周辺機器を搭載するためのマザーボードを動かすにはBIOSが必要です。このBIOSのバージョンが古いと、搭載するCPUやメモリ、そのほかの機器との相性などからkernel-power41病的な状況になることがあり得ます。

PCメーカーやマザーボードメーカのサイトなどをチェックしてBIOSを最新に更新しておきましょう。なお、BIOSの更新に失敗するとPCが動かなくなる可能性もありますので、慎重に行ないましょう。

対処法8.ハードウェアを再接続する

マザーボードに搭載しているPC部品の接続が甘いと、信号がチャタルなどの不具合によりkernel-power41病的な状況になることがあり得ます。

特にメモリの挿し方やハードディスクをはじめとするドライブを接続しているケーブルが緩んでいないかなどをチェックして接続がきちんとできているかをチェックしてみてください。

対処法9.PCを初期化する

どうしてもkernel-power41病的な症状がおさまらない場合は、PCを購入時の初期状態にリセットすることも検討しましょう。

もし、初期化してOSをクリーンインストールした状態でkernel-power41病的な症状が無くなれば、これを起点に、バックアップなどを利用して環境の復旧に努めましょう。

対処法10.ハードウェアを修理もしくは交換する

もし、ハードウェアの故障が原因と判明した場合は、コスト的に見合うようであれば、部品の交換や修理をしてPCを復活させるのも手です。

対処法11.pagefile.sysとhiberfil.sysを削除もしくは再作成する

Windowsではメモリ管理のために、pagefile.sysとhiberfil.sysというファイルを使用しています。pagefile.sysはメモリスワップの管理、hiberfil.sysはPCのサスペンド管理に使用されます。これらのファイルが壊れているのはメモリ自体の故障と同じく、kernel-power41病的な症状発生の原因となり得ます。

この場合は、pagefile.sysやhiberfil.sysを再構成すなわち、削除して再作してみることが効果があるかもしれません。

対処法12.グラフィックカードのアップデート

グラフィックカードのドライバーが古いとPCとの相性問題が発生し、kernel-power41病的な症状発生の原因につながりかねません。

最新の状態にアップデートしておきましょう。

対処法13.電源オプションを高パフォーマンスにする

次のページへ >