多くの方がコミュニケーションツールとして活用している「LINE」には送信取り消しできる機能があります。
誤送信した場合には便利ですが、受信側は気になってしまうと思います。
この記事では、LINEの送信取り消しを見る方法や見るためのアプリなどを紹介します。
目次
LINEで送信取り消しされたトークを見る方法は?
多くの人がコミュニケーションツールとして活用しているLINEには、2017年のアップデートで誤送信した時の対策として「送信取り消し」ができるようになりました。
送信する側からすると、送信取り消しは便利ですが、受信側からすると、送信取り消しされると「どんな内容だったんだろう?」と気になる方もいると思います。
そこで、LINEで送信取り消しされたトークを見る方法を紹介します。
iPhone・パソコンユーザーには見る方法がない
LINEの送信取り消しされたトークを見る方法を紹介するといいつつ、iPhone(iPad)やパソコンでLINEを使っているユーザーは見る方法がありません。
iPhoneユーザーの場合は、ロック画面の通知で内容がわかるように設定していれば、送信取り消しをするまでは見ることができます。
ただ、パソコンではそういった機能が備わっていないので、送信取り消しをされると見る方法は完全にありません。
Androidユーザーはアプリを入れれば見られる
Androidユーザーの場合は、LINEの送信取り消しされても見る方法があります。
既読付けずにLINEを読むための回避アプリを通す方法で、App Storeにはリリースされていませんが、Google Playには複数の回避アプリがリリースされています。
LINEの送信取り消しを見る方法を探している方は、後述するアプリで気になったものをインストールしてみてください。
LINEの送信取り消しを見るアプリの注意点
LINEの送信取り消しを見るためのアプリを使う際の注意点を理解しておきましょう。
アプリ導入後の送信取り消ししか見れない
LINEで送信取り消しを見るためにアプリをインストールしても、アプリ導入前の送信取り消しは見ることができません。
アプリ導入前の送信取り消しは見る方法がないので、送信取り消しされるかもしれないと予測して先にアプリをインストールしておく必要があります。
通知が届かないトークは見れない
LINEの送信取り消しを見るためのアプリは、通知に紐づいてアプリに保存される仕組みになっています。
なので、通知が届かないようなことがあれば、アプリ側でも見ることができず、その他の方法もないため見ることができません。
見れるのはテキストのみ
LINEの送信取り消しをできるアプリであっても、見れるのはテキストのみです。
写真や動画などの取り消しをされると、「写真送信しました」や「動画を送信しました」と表示されるだけで、どんな写真や動画を送っていたのかは見ることができません。
アプリをインストールしていてもテキスト以外は見れないので、理解しておきましょう。
LINEの送信取り消しを見ることができるアプリ
では、AndroidスマホでLINEの送信取り消しを見ることができるアプリを紹介します。
メインの機能は、LINEの送信取り消しを見るためのアプリではなく、既読を付けずに内容を確認するためのアプリです。
既読を付けずにLINEの内容を確認したい方はインストールしてみてください。
既読回避サポーター
- 既読回避サポーターのインストールはこちら
「既読回避サポーター」は、LINEだけでなくInstagramやFacebookなどのDMの送信取り消しにも対応しているアプリです。
広告の表示もなく、ユーザーインターフェイスもシンプルなので、非常におすすめのアプリです。
あんりーど
- あんりーどのインストールはこちら
「あんりーど」は、LINEの既読回避に特化したアプリです。
既読回避だけでなく、送信取り消しされたトークも見ることができます。
Android10以前のバージョンなら、写真も見ることができましたが、Android11以降で写真を見るには、有料バージョンへの加入うが必要です。
LINEに似た作りなので、LINEの送信取り消しを見るだけならあんりーどがおすすめでうすが、広告の表示があるので気になる方は他のアプリがおすすめです。
のぞきみ
- のぞきみのインストールはこちら
「のぞきみ」は、LINEやTwitter(現X)、Facebookメッセンジャーに対応している既読回避アプリです。
※のぞきみの使い方はこちらの記事で紹介しています。
ポップアップ通知 for LINE
- ポップアップ通知 for LINEのインストールはこちら
「ポップアップ通知 for LINE」は、他の既読回避アプリとは違い、ポップアップ通知から直接内容を確認できるアプリです。
もちろん、送信取り消しされた内容も見ることができるので、手間をかけることなくチェックしたい方にはおすすめのアプリです。
Dr.Fone -データ & 写真復元
- Dr.Fone -データ & 写真復元のインストールはこちら
「Dr.Fone -データ & 写真復元」は、LINEだけでなくWhat's AppなどのSNSのDMにも対応している既読回避アプリです。
LINEで送信取り消しされるとどうなる?
LINEで送信取り消しをされた時に、どのようになるのかについて紹介します。
トークルームに「○○がメッセージの送信を取り消しました」が表示
LINEで送信取り消しをされると、「○○がメッセージの送信を取り消しました」とされた側のトークルームに表示されます。
自分が送信取り消しをした場合にも、相手に送信取り消ししたことがトークルーム内を見ればわかってしまいます。
相手がiPhoneだったら見る方法はありませんが、Androidだと既読回避アプリを導入しているかもしれません。
送信取り消しをしても見られている可能性も0ではないので誤送信には注意しましょう。
送信取り消しの通知が届く(iPhone)
相手がiPhoneユーザーの場合で、ポップアップ通知で内容がわかるようにしていると、ポップアップ通知で送信取り消し通知が届きます。
ただ、先述したとおり、トークルームには送信取り消ししたことが残るので、理解しておく必要があります。
iPhoneユーザーの場合はポップアップ通知に表示された瞬間のみ内容を確認できるので、怪しそうな内容が含まれてたら、スクリーンショットで対応しましょう。
通知自体が消える(Android)
相手がAndroidユーザーの場合、ポップアップ通知自体が消える仕様になっています。
通知自体が消えても、既読回避アプリを入れてれば特に問題はないので、Androidユーザーで送信取り消しが気になる方はおすすめのアプリをインストールしておきましょう。
送信取り消しと削除は違う
LINEで誤送信した場合、削除を行うこともできます。
送信取り消しと削除は全くちがうので注意が必要です。
- 送信取り消し:送信自体をキャンセルする
- 削除:自分のトークルームから誤送信したトークを消す
削除では、誤送信した相手のトークルームからは削除されません。
万が一誤送信してしまった時のために仕様を理解しておきましょう。
まとめ
LINEの送信取り消しを見る方法や送信取り消しをアプリを使う際の注意点、見ることができるアプリを紹介してきました。
LINEの送信取り消しを見る方法は、Androidスマホ限定でアプリを使う以外に方法はありません。
iPhoneユーザーはタイミングが合わなければ見る方法がありません。
送信取り消しされた内容が気になる方は、相手に直接きいてみてください。