仕事やゲームなど、現代ではパソコン作業をする場面がぐんと増えました。ほとんどの作業がパソコンでできてしまうため楽ではあるのですが、どうしても手首に負担がかかってしまいます。そんな悩みを解決してくれるのが「hillock」という移動式のリストレストです。
目次
「hillock」とは??
hillockは、プロのメカデザイナーが仕事の道具として開発した移動式リストレストです。手首の痛みを予防するだけでなく、パソコン作業が楽になりますhillockは、「マウスを操作する手首の下を、自然にやさしく支え、手首の痛みが発生するリスクを低減」します。また、机との抵抗を減少させることで「まるで手首が浮いているような使い心地」を実現しました。25-34歳を中心に18歳から60以上の幅広い年齢層のかたが使用しています。ここからはhillockの特徴を紹介します。
1.エルゴノミクスデザインで、フルオーダーの様なフィット感!
多数の手首のサンプルデータと多くの試作から、自然な付け心地と快適な操作性のバランスをとった黄金値(中央部高さ16mm)を見いだしました。hillockは、細部まで作り込んだ流線的な形状で、手首に違和感なく自然にフィットします。他の移動式リストレストは、手首を押し付けるようにしないと移動しないものもありますが、hillockはいつもと同じ操作で、自然に手首についてくるように設計されています。
2.超低摩擦パッドにより、まるで手首が浮いている様な使い心地
高級ゲーミングマウスにも採用されているフッ素樹脂基材の超低摩擦パットにより、他の樹脂では得る事の出来ない超低摩擦性能を実現しました。特に、一般的な事務用机やマット加工されたメラミン樹脂の天板、ゲーミング用のハードマウスパッドとの相性が良く、まるで手首が浮いているかのような使い心地です。マウスからキーボードへの手首の移動も驚くほどスムーズで、楽に動かすことが出来ます。
3.快適な使い心地
耐久性のあるエンジニアリングプラスチックでありながら、弾性構造により手首をやさしく支えます。腕時計のバンドなど肌と密着すると、意外と汗をかきやすい手首。hillockは通気性も良く、蒸れません。また、従来のゲル素材やクッション素材のものと比べ、簡単に拭き取れるため衛生的です。
4.胸ポケットにも無理なく入るサイズ感!
胸ポケットに入るほどコンパクトで、どこにでも持ち運べます。重さはたった15gしかありません。これからの働く場所を選ばないワークスタイルにぴったりです。
開発のきっかけ
hillockの開発者であるデザイナーさんが、大手精密機器メーカの設計開発部門に在籍していた際に、CADなどのマウス操作による慢性的な手首の疲労(疲れ、痛み、腱鞘炎)に苦しみ、その対策として本製品のプロトタイプを作ったことがきっかけです。はじめは市販のリストレストやサポータを使っていましたが、使い心地が悪かったり、ぐらぐらしてしっかりと手首をサポートできなかったり、蒸れて汗じみが出来たり、満足できるものがありませんでした。そこで自分が、本当に使える仕事道具として設計したものがhillcokの原型になりました。下記の写真は、数十回におよぶ試作のうち後期のものになります。初期は、重くごてごてしたデザインでダサく写真に撮るのが恥ずかしいものでした。試作を繰り返す毎に形状が洗練され、最終的に現在の形に行きつきました。機能以外をそぎ落としたシンプルな形状で、選び抜かれた高性能な材料を過不足なく必要なだけ使っています。
まとめ
現状は汎用性の高い1モデルのみですが、今後eスポーツ用などの専門用途に特化したモデルも開発される予定です。また、今後カラーバリエーションを増やし、ベーシックカラーと限定カラーが販売される予定です。在宅勤務の人にも重宝しそうなアイテムです。
21年5月16日までクラウドファインディング「BOOSTE
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・リストレスト「hillock」の商品ページ。
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