2020年に発売が開始されたiPhone12で初めてラインナップ入りしたiPhone12mini。iPhone12シリーズの中でも不人気だと言われています。この記事ではiPhone12miniが不人気な理由や実際のレビューなどを紹介します。
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iPhone12miniのデメリットは突出した長所がないこととバッテリー
iPhone12miniは発表された当初はiPhone12と同じスペックを持った小型のiPhoneと言うことで注目を浴びていました。iPhone12と同じスペックを持っているにも関わらず、突出した機能がなく、バッテリー容量の小ささが不人気の理由と言われています。
2020年の4月に同じく小型のiPhoneSE2が発売されていて、iPhone12miniを買うならiPhoneSE2でいいやと感じているユーザーも多く、結果的に不人気の機種として扱われるようになりました。
iPhone12miniが不人気な5つの理由
では、早速iPhone12miniが不人気だと言われている具体的な理由を5つ紹介します。
バッテリーの持ちが悪い
iPhone12miniの不人気の理由で最も多い理由は、バッテリーの持ちが悪い点です。本体サイズが小さいので大容量のバッテリーを積めないのは仕方ありませんが、iPhone12に比べると1時間程度早くバッテリー残量が0になります。
iPhoneのバッテリー容量は公表されていませんが、一部のモデルでは2,227mAhのバッテリーが搭載されていると言われ、iPhone12と比べると600mAh程度少ないバッテリーが搭載されていると言われています。
日常使いをする分にはバッテリーが気になることはなさそうですが、外出中に多くバッテリーを使うような操作をする場合は少し気になるバッテリー容量です。
本体価格を比較するとiPhoneSE2の方が安い
コンパクトさもiPhoneSE2よりも大きいですが、本体価格もiPhoneSE2より高く設定されています。iPhone12とスペックが同じなので当然と言えば当然ですが、iPhone12miniとiPhoneSE2では価格差が30,000円程度あります。
iPhone12miniはエントリーモデルにしては値が張りますし、iPhone12miniを買うならiPhone12を買おうという購入者の心理が働いたのも不人気になった理由と言えます。
スペックはiPhone12とほぼ同じ
iPhone12miniのスペックとiPhone12のスペックはほぼ一緒です。違いがあるのは、ディスプレイサイズやバッテリー容量だけといっても過言ではなく、価格差は1万円程度なので、10,000円で大きいiPhoneを買えるならiPhone12を選ぶユーザーが多そうです。
生体認証の煩わしさとiPhoneSE2のTouchID
iPhone12miniの生体認証はFaceIDです。コロナ禍においてマスク着用が必須といった世の中なので、TouchIDの需要が高まっていますが、iPhoneSE2はそのTouchIDを搭載しています。
ホームボタンが搭載されているのでデザイン的には古臭い印象がありますが、コロナ禍においてはTouchIDで生体認証を行えるというだけでアドバンテージがあると言えます。
iPhone13でもTouchIDは非搭載になっているので、残念だという声がSNSで上がっていたので、例に漏れずiPhone12miniが不人気の理由の1つです。