Xi通話料とは、ドコモ回線での通話料で1分毎に40円かかります。カケホーダイ未加入ですと高額請求となる場合もあるため、5分通話無料オプションが月700円で提供されています。高額請求でXi通話料以外の原因や、ギガライトなど利用者に応じたプランについても徹底解説します。
目次
Xi通話料とは?
「Xi」とは、NTTドコモが提供する4GLTE通信サービスのことです。ドコモ回線の4GLTEを利用した際の通話料をXi通話料と言い、ドコモ回線を利用しているMVNO(格安SIM提供会社)からの料金明細にもXi通話料との記載がされることがあります。
ではXi通話料の通話料金や内訳などを順番に見ていきましょう。
Xi通話料はいくら?
Xi通話料は音声通話量が30秒あたり20円、デジタル通信料は30秒あたり36円となっています。従量制プランの場合、1分で40円、1時間で2,400円という計算になります。
通話料の目安として参考にしてください。
Xi通話量の内訳一覧
NTTドコモが公表しているXi通話料の内訳は以下の表の通りとなっています。
請求内訳 | 内容 | |
Xi通話料 | ファミリー割引適用分(ドコモ) | ファミリー割引グループ内への通話料(割引適用分) |
ファミリー割引料(ドコモ) 対象通話〇円×30% | ファミリー割引グループ内への通話料(割引適用分)に対する割引料 | |
Xiカケホーダイ適用分(ドコモ) | Xiカケホーダイ割引対象の通話料(割引適用分) | |
Xiカケホーダイ割引料(ドコモ) 対象通話〇円×100% | Xiカケホーダイ割引対象の通話料(割引適用分)に対する割引料 | |
ビジネス通話割引適用分(グループ内) | ビジネス通話割引グループ内への通話料(定額適用分) | |
ビジネス通話割引料(グループ内) 対象通話〇円×100% | ビジネス通話割引グループ内への通話料(定額適用分)に対する割引料 | |
通常通話料金対象通話 | 割引対象外通話料 | |
Xi・SMS通信料 | SMS送信通話料 |
ドコモのxi通話料が高い原因
ドコモの請求額を確認すると、xi通話料の項目が高額になっていた!という経験はありませんか?
1分間に40円の通話料なので、1時間通話すると2,400円となります。このxi通話料が高い原因にはどのようなことがあるのでしょうか?以下で3つの項目に分けて紹介していきたいと思います。
なぜドコモのxi通話料が高いのか、一緒に原因を見ていきましょう。
①カケホーダイプランに加入していない
NTTドコモでは2019年まで、国内通話が24時間無料となる「カケホーダイプラン」が提供されていました。こちらのプランに加入していないと、当然ながら30秒につき20円の通話料がかかってしまい、よく通話をする方であれば高額な請求をされることになってしまいます。なお、カケホーダイプラン受け付け終了後に新規契約をした方については、かけ放題オプション・5分通話無料オプションに別途加入することができます。
②カケホーダイ対象外通話をしていた
カケホーダイプラン・かけ放題、5分通話無料オプションに加入していた場合でも、カケホーダイ対象外の通話時間が長いと、当然ながら高額請求に繋がってしまいます。カケホーダイの対象外となってしまう番号には、0570、0180、0085で始まる番号や、衛星電話、国際通話、海外等でのデータローミングの利用などがあります。