iPhone12miniはコンパクトさが売りですが、手が大きい人にはそのコンパクトさが操作のしにくさに繋がっていると言われています。日本人は世界的には手が小さいと言われていますが、世界全体でみるとそこまで需要があるサイズのiPhoneではなく不人気の理由の1つと言われています。
目次
iPhone12miniの不人気はコロナ禍も大きな要因
ここまでiPhone12miniの不人気の理由を紹介してきました。iPhone12が不人気で売り上げが芳しくなかったのはご時世柄に要因があるとも言われています。
外出自粛によって薄まった本体のコンパクトさというメリット
コロナ禍においてiPhoneにコンパクトさを求めなくなったのがiPhone12miniが不人気になった理由とも言われています。外出自粛をする人が増え、自宅で使うなら画面が大きい方がいいという理由も頷けます。
今後コロナが落ち着いて今までのように外出機会が増えればiPhone12miniのようなコンパクトなiPhoneの需要が増える可能性はありますが、どのくらい先になるかは見当もつかない状況なのでコンパクトなiPhoneは不人気が続きそうです。
外出時のマスク必須な状況ではFaceIDは不便
日本では外出時のマスク着用は必須なので、外出した際にiPhoneを使う場合、毎回のようにFaceIDでの生体認証が必要になるのは非常に不便です。周りに人が少ない状況ならいいかもしれませんが、キャッシュレスでの買い物などでも認証が必須です。
Apple WatchユーザーならFaceIDの認証をスキップすることができますが、全てのユーザーが持っているわけではないので不便さを感じざるを得ません。
FaceIDでの認証はiPhone12miniに限ったことではありませんが、外出中にiPhoneをよく使うユーザーからしたらiPhone12miniよりもTouchID搭載のiPhoneSE2を優先的に選ぶのも頷ける結果です。
iPhone12miniを買ってよかったと思えるスペックとバランスの良さ
iPhone12miniの不人気の理由や売り上げが上がらなかった要因について紹介してきましたが、iPhone12miniには、買ってよかったと思えるスペックやバランスの良さがあります。iPhone12miniのおすすめポイントや、買う理由など詳しく解説していきます。
5Gに対応
iPhone12シリーズから5Gに対応しました。当然iPhone12miniも5Gに対応しているため高速通信が可能です。ただ、5Gの中の高速帯と言われるミリ波はアメリカでしか対応していないので、今後は世界的にもミリ波に対応した新型iPhoneの発表が期待されています。
iPhone12シリーズは実はかなり頑丈
iPhone12シリーズでは前面のガラスが、「Ceramic Shield」に変更されました。従来のiPhoneのガラス強度に比べて4倍の強度のガラスが採用されました。iPhoneの画面修理には高額の修理費がかかるので、強度が上がったことは非常に嬉しいポイントです。