海外では億万長者が出ているNFTアート。自分で描いた絵がNFTアートとして数千万円で取引されることもあり、何が引き金で売れるかはわかりません。そこで今回は、NFTアートが売れないのは何故なのかや原因・売れるコツ解説します。
目次
NFTアートが売れない原因(1)認知度が低い
まずNFTアートが売れない原因は、認知度が低いからです。
あなたが作ったNFTアート自体に価値がないことも考えられますが、そもそもNFTアート自体の認知度がそこまで高くありません。
原因①NFT作品自体の認知度が低い
CoinPartnerが調査した結果、「NFTをもともと知っているか?」という質問に対して「もともと知っている」と回答した人はわずか30.4%にとどまりました。
今やニュースやメディアなどで触れられているNFTアートですが、そもそもの認知度はそこまで高くありません。
また、「NFTに魅力を感じますか?」と質問したところ、
- 感じる:55%
- 感じない:22.2%
- 知らない:22.8%
という結果になっています。
さらにここからNFTアートを保有しているかどうかの質問に移ると「保有している」と回答したのは14/500人という結果になっています。
原因②作品の更新アピールが少ない
また、NFTアートを本気で販売しようとしている人はSNSなどの更新頻度が高めです。
デザイナーやイラストレーターとして活動している人はなおさらNFTアートのためにSNSの更新を頑張っていますが、NFTアートを本気で売りた胃と思っていない人は更新アピールをしません。
NFTアートを買いたい!と思ってもらうためには、あなたがそれだけNFTアートに情熱を捧げていることを知ってもらう必要があります。
売れないのではなく、あなたがNFTアートを売りたいように見えないのです。
NFTアートが売れない原因(2)作品としての価値が低い
次は、作品としての価値が低いからです。
NFTアートが売れないのは価値がないからであり、逆に言えば価値を付与することでNFTアートはたちまち売れていきます。
売れない原因としての価値の低さを改善する方法もご紹介します。
原因①オリジナリティが無い
まずNFTアートが売れない原因は、オリジナリティがないからです。
NFTアートを自由気ままに作ってもなかなかオリジナリティを出すのは難しいですし、現役のイラストレーターでもなければアート自体に特徴をつけることはできません。
実際に売れているNFTアートを見てみてばわかりますが、
- 実商品がもらえる
- パーティへ参加できる
- メタバース空間で利用できるアバターがもらえる
など、何かしら付加価値をつけています。
NFTアートが主体になってはいけません。
原因②作品のコンセプトが無い
次のNFTアートが売れない原因は、作品のコンセプトがないからです。
世界的にも売れているNFTアートは「ドット絵」に特化してNFTアートを制作しています。
このように小さなものもでいいのでNFTアートのコンセプトを作り、それに沿って作品作りが行われていることを明確に公言しましょう。
また、ストーリーを作ってNFTアートを完成させるのも面白いかもしれません。