初歩的なミスですが、BluetoothがONになっておらず、AirPodsの接続ができないことがあります。Bluetoothの設定確認は「設定」「Bluetooth」でも可能ですが、iPhoneではコントロールセンターでも確認できます。また、BluetoothのON→OFFでも改善されることがあるので、試してみても良いでしょう。
何かおかしいと思ったらBluetoothの接続設定を確認してみましょう。
目次
【対処法⑦】音量とデバイス設定をチェックする
AirPods自体は接続していても、デバイスの音量がミュートになっていて接続できないと勘違いしていることもあるので、音量のチェックもしましょう。
また、デバイスが別のBluetoothイヤホンやスピーカーなどと接続してしまっている可能性があります。Bluetoothの接続先設定はコントロールセンターからできます。下記に設定方法を解説します。
- コントロールセンターを開く(iPhoneX以降は右上から下へスワイプ、8までの端末は下から上へスワイプする)
- オーディオを長押しする
- オーディオの詳細が表示される
- 二重丸に三角がついているような形のAirPlayアイコンを選択するとオーディオ一覧が表示される
- AirPodsを選択する
以上がコントロールセンターからAirPodsに接続するときの手順です。AirPodsと接続できないときは試してみてください。
【対処法⑧】AirPodsを一旦リセットしてみる
AirPodsをリセットする方法も、AirPodsとデバイスが接続できないときに試してみたい方法です。AirPodsのリセット方法は以下の通りです。
- AirPodsをケースに入れる
- AirPodsケースの背面ボタンを長押しする
- ケース内側にあるランプが白の点滅になるまで長押しする
- 白の点滅になったAirPodsケースの背面ボタンから手を離す
以上でAirPodsのリセットが完了します。
【対処法⑨】それでもダメならiPhoneのOSを初期化してみる
これまで紹介してきた方法で、AirPodsとの接続ができない場合は、iPhoneなどデバイス側の問題かもしれないので、iPhoneなどの初期化を試してみましょう。
iPhoneの初期化は、工場出荷時の状態にiPhoneを戻す物ですので、iCloudでバックアップを取ってから行うようにしましょう。
【対処法⑩】最終手段はAirPodsを修理に出す
AirPodsのリセットも、iPhoneなどのデバイス初期化もだめとなったらもう修理するしかありません。故障箇所をどうにか特定しようとして生半可な知識でAirPodsを解体してしまうと、保証の対象から外れたりするので、絶対にやめておきましょう。
修理は、Appleストアに連絡するかApple直営店に持ち込んでお願いしましょう。
Apple純正のAirPodsは2台同時接続ができる!
iOS13以降を搭載しているAirPodsは2台目の接続ができるイヤホンです。ではどのような方法で2台同目に接続するのかを詳しく解説していきます。
【AirPodsの同時接続方法】1台目の登録
1台目の登録はかんたんです。通常通りにAirPodsを登録するだけですので、BluetoothをONにしてAirPods
をiPhoneに近づけるだけで登録が完了します。
最初のペアリングでは「お使いのAirPodsではありません。」というメッセージが出てくるので、「接続」を選択しましょう。その後AirPodsケースの背面ボタンを押して接続完了です。