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Googleマップに高速料金が表示されない時の原因と対処法

世界で4,000万人以上のユーザーが利用している世界一のマップアプリ「Googleマップ」。

そのGoogleマップが高速料金の表示化することを発表しました。

この記事では、Googleマップの高速料金が表示されない原因や対処法などをご紹介します。

Googleマップで高速料金の表示が可能に!

現在では、車にカーナビをつけずに、スマホのMapアプリだけでナビ代わりにしている運転手が増えていると言われています。

そんななか、Googleマップになかった「高速料金の表示」という機能がアップデートで追加されることが発表されました。

2022年4月に今後のアップデートで表示できるようになることを発表

Googleマップの高速料金の表示の機能は、実際には2022年の4月に発表をされています。

記事を作成しているのは2023年の3月なので、1年近く前ですが、1年経過した実情について触れておきましょう。

2023年3月時点では日本ではまだ搭載されていない

2023年3月の時点でもまだ日本の高速料金は表示されない仕組みのままです。

高速料金の表示化は、全世界で2,000近くの高速料金を表示すると発表されていますが、日本ではまだ実装されておらず、表示されない状態が続いているのが現状です。

軽自動車や特殊車両などの料金の詳細設定はできない

日本での高速料金の表示化はまだなので、実際にはわかりませんが、軽自動車や特殊車両などの料金の設定はできないようです。

高速道路をよく利用するユーザーで、軽自動車のユーザーは普通車の料金が表示される可能性が高いので、実装されても違う料金が表示される可能性があることを覚えておきましょう。

【Googleマップ】高速料金が表示されない時に考えられる2つの原因

では、高速料金の表示化が発表されているのにも関わらずGoogleマップに表示されない2つの原因をご紹介します。

高速料金表示の対応の高速道路ではない

前述した通り、Googleマップの高速料金表示化の対象は全世界で2,000と発表がありました。

全ての高速道路の料金が対応しているわけではないので、日本で高速料金が表示されないのは、まだ対応していないことが予測されます。

使っているアプリのバージョンが非対応

万が一日本ではなく、海外でGoogleマップを使っていて高速料金の表示をされる場所だったにも関わらず表示されない場合、使っているアプリのバージョンが古い可能性があります。

稀に過去に使っていたスマホをWi-Fiで繋いでナビ代わりに使っている方がいますが、アプリのバージョンが高速料金に対応していないことも考えれれるので覚えておきましょう。

【Googleマップ】高速料金が表示されない時にできる3つの対処法

では、Googleマップに高速料金が表示されない時にできる3つの対処法をご紹介します。

日本の高速料金が表示化になった際にも有効な対処法も含まれるので覚えておきましょう。

Googleマップのアプリをアップデートする

高速料金がGoogleマップに表示されない場合、まずはGoogleマップのアプリをアップデートしてみましょう。

繰り返しになりますが、今表示されていなくてアプリをアップデートしても表示されないので注意しましょう。

Googleマップアプリのキャッシュを削除する

高速料金がGoogleマップに表示されない場合、Googleマップアプリのキャッシュを削除するのも有効な対処法と言われています。

対処しても表示されない場合は他のサービスを使う

Googleマップだけで高速料金も確認できるのは非常に便利ですが、対応するまでまだ時間がかかる可能性があります。

高速道路を頻繁に使う方は、Googleマップの対応を待つよりも、他のサービスを使うことをおすすめします。

不要になったら削除してGoogleマップを使えばいいので、それまでは後述する高速料金を表示できるアプリを使いましょう。

Googleマップで高速料金を確認する際の2つの注意点

では、Googleマップで高速料金を確認する際に覚えておきたい注意点を2つご紹介します。

正しい(違う)料金が表示されない場合がある

Googleマップに表示される高速料金は、実際にかかる高速料金とは違いがある可能性があります。

特に軽自動車や特殊車両に乗っている方は、公式サイトなどで正しい料金を確認するようにしましょう。

対応の高速道路は徐々に増える

Googleマップの高速料金の表示化は、今でも徐々に増えているようです。

実際に日本での対応がまだなので、体感がありませんが、世界的には増えているようなので、気を長くして日本の対応を待ちましょう。

高速料金を確認できるおすすめアプリ

最後に、Googleマップの高速料金表示化が対応されるまでに代わりに使えるアプリを5つご紹介します。

おすすめアプリ①Yahoo!カーナビ

Yahoo!が運営する「Yahoo!カーナビ」では高速料金を確認することができます。

普通車と軽自動車の2種類の料金を切り替えることができるため、適切な高速料金を調べることができます。

iOS版もAndroid版もリリースされているので、どちらのユーザーでも遜色なく使うことができます。

おすすめアプリ②ドライブサポーター

地図のポータルサイトでユーザー数がGoogleマップに次ぐ世界第2位のNAVITAIMEが運営する「ドライブサポーター」もおすすめアプリです。

Yahoo!カーナビと同様に軽自動車の高速料金を調べるこができまできますが、軽自動車の料金は有料の会員登録が必要なので注意しましょう。

おすすめアプリ③ポータブルスマイリングロード

損保ジャパンとNAVITAIMEが共同で運営する「ポータブルスマイリングロード」もおすすめです。

高速料金だけでなく、走行距離に対してのガソリン消費量の計算も行ってくれるためガソリン代もある程度予想をつけることができます。

また、渋滞情報やガソリンスタンド情報なども調べることができたり、自分の運転を点数化できる仕組みもあり、ポイ活も可能なので、他のアプリとは違う楽しみ方をできます。

おすすめアプリ④moviLink

トヨタ自動車が開発した「movLink」もおすすめです。

ナビアプリとしても評判がよく、高速料金も表示できます。ただ、軽自動車への切り替えはできないため注意が必要です。

おすすめアプリ⑤iHighway交通情報

「iHighway交通情報」はNEXCO西日本が開発した交通情報アプリです。

全国の高速道路の情報が24時間常に更新されているため、長時間高速道路を運転するユーザーにとってはおすすめアプリです。

マイルートを登録しておくと、そのルート内で事故渋滞の情報をメールで受け取ることができるため、事前に回避することもできます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?Googleマップは全世界で最もユーザー数が多いとも言われるマップアプリで、そのGoogleマップで高速料金が表示化されると発表があったことで非常に注目をされました。

ただ、2022年4月に高速料金の表示化が発表されて1年が経過しようとしていますが、今でも日本は非対応のままです。

Apple製品でも新機能や新サービスが日本に対応するのは比較的遅いので仕方ありませんが、どこの国のどの高速道路は対応するなどの発表をしてくれるとユーザーとしてはありがたいですね。