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ダークウェブで閲覧できるonionちゃんねるは違法?徹底解説!

iPhoneだけでなく、AndroidでもGoogle PlayにあるTorブラウザをインストールすることでonionちゃんねるを見ることが可能です。
こちらの場合も同じように自己責任においてインストール・利用してください。
インストールはこちら(Google Play)

他にもある「onionちゃんねる」を見る方法

Torブラウザをインストールすることは怖いと思う人は多いでしょう。しかし、怖いもの見たさでちょっとでもいいから見てみたい、しかも普通のウェブから見たいという人のために、Torブラウザを使用せずonionちゃんねるを見る方法を紹介します。

①TOR2WEBを使用して「onionちゃんねる」を見る
普通のウェブブラウザでTOR2WEBへアクセスし検索することで、Torブラウザに検索を行うことです。しかしこちらも安全ではありませんし、TOR2WEBにアクセスすることでIPを取得される危険性があるので、安全だとは言い切れません。
②ミラーサイトを利用する
onionちゃんねるのミラーサイトが作成されているようですが、見つけることはできませんでした。探しているときにフィッシングサイトなどに引っかかってしまわないように注意してください。

「onionちゃんねる」で見られる3つの板

onionちゃんねるではどういったことが書かれているのでしょうか。
ここで少し内容に触れていきますが、基本的にonionちゃんねるで書かれていることは違法なことが多いのです。もっと見たいなどと好奇心を持って実際に見に行ったりして犯罪に巻き込まれたりしないように注意してください。

「tor板」とは

tor版とはダークウェブ上の2ちゃんねるのようなものであり、低俗で悪質、悲生産的な書き込みが多いところです。板の中でも安全なほうではありますが、ダウンロードファイルなどをインストールしてしまうとそれがウイルスである危険性が0ではないので注意しなくてはなりません。

「アングラ板」とは

onionちゃんねるの中でアングラ板は犯罪色の高い書き込みが多い場所です。アングラとはアンダーグラウンドの略称で、匿名性が高く1部の人しかアクセスできないために、犯罪関連の書き込みがあります。
中では薬物の取引などもされているようです。面白半分で関わってしまうのは大変危険な板です。

「エロいの」とは

ここでは最近問題が多くなってきている児童ポルノを扱っているようです。こういった場所でダウンロードなどをしてしまうと所持と見なされ逮捕される危険性があります。
またダウンロードの際にウイルスに感染してしまうこともあるようなので、関わらないことが賢明です。

 ダークウェブで手に入るものとは?

危険が多いダークウェブですが、何を求めてアクセスしているのでしょうか。ここからは実際に起きたことを解説していきます。

「onionちゃんねる」で手に入るもの ①違法薬物

onionちゃんねるでは違法な薬物の取引がされていると言われています。違法な薬物というと例えば、大麻、LSD、ヘロインやコカインなどニュースでしか聞いたことのないような薬物の取引がされているようです。
こういったダークウェブでは隠語が使用され、覚醒剤のことを「野菜○グラム」などと表記されているようで、一見すると野菜?と思ってしまいますが、覚醒剤○グラムとは書けないので、そのような方法で取引をしているのでしょう。
売る側、買う側もこのように記載しており、野菜(薬物)○グラムとだけ記載し、メールアドレスが書かれているらしいです。
最近ではSNSでも取引が行われているらしいので、怪しい書き込みには注意しましょう。

「onionちゃんねる」で手に入るもの ②人身売買や臓器

まるでドラマの世界ですが、中では臓器や人身売買なども行われているようです。
借金がかさんでしまい、どうしようもなくなった人が臓器を売り、病気で必要な人がそれを求める図式のようです。
病気で臓器移植をしなくてはいけない人は普通は健全なルートで臓器を待っているのかもしれませんが、お金を持っている人がそういう裏取引で臓器を手に入れているのかもしれません。
海外の話になりますが、ダークウェブで実際に人身売買されそうになった人がメディアの取材に答えたことがあったそうです。日本でもそういった人身売買があり、性的目的でお金で買う人がいるというのですから本当に恐ろしいです。

「onionちゃんねる」で手に入るもの ③個人情報

個人情報が漏洩したという話はニュースなどで見聞きしたことがありますが、onionちゃんねるではこのような事件に関わっているようです。
ログインIDやパスワードなど、どのように仕入れるのか分かりませんが取引されているようです。
実際過去に2ちゃんねるでは個人情報流出事件が起きています。ですから自分には関係のないことと思わず、簡単に読み取られてしまうパスワードなどは避けるようにしましょう。

「onionちゃんねる」は危険?違法?実際に起きた事件について解説

onionちゃんねるは危険であることは十分知っていただけた上で、過去に実際に起きた2ちゃんねるの個人情報流出事件について解説していきます。
2013年のことですが、今は5ちゃんねるとなっているサイトは元は「2ちゃんねる」という名前で、さまざまな情報や書き込みで溢れていました。
過去ログは有料でしか閲覧することができず、有料のビューアを使用しないと読めないようになっていました。
その有料ビューアを利用していた会員の情報がクラッカーによるハッカー被害に合い、会員の約4万人のデータ(クレジットカード情報、氏名、住所、電話番号など)が流出してしまったのです。
2013年8月に特定の人により、流出した情報が公開されてしまい、8月の26日時点まで閲覧ができてしまいました。それにより誰がどのような書き込みをしたのかが分かってしまったのです。
そのうえ、クレジットカードを第三者が不正利用するという金銭的被害も出てしまいました。
多くの被害が出てしまった事件ですが、有料ビューアを利用していたのが約4万人という数の多さにびっくりです。君子危うきに近寄らずという言葉がありますが、怪しいサイトは利用しないことが賢明です。

まとめ

onionちゃんねるについてさまざまな側面から解説してきましたが、ネットの中だけで犯罪が起きているのかもしれないと思うと本当に恐ろしくなります。
ダークウェブは一般の人はあまり近寄れないところではありますが、そこに入る手立てを知ったとしても利用しないようにしましょう。