Windows利用時にたびたび発生するntoskrnl.exe。ntoskrnl.exeは数々の影響をPCに及ぼしているため、SNS上でも対応策が講じられています。そこで今回はブルースクリーンエラーであるntoskrnl.exeについて解説していきます。
目次
「ntoskrnl.exe」とは何か?その影響を探る
Windows10のパソコンを使っていると、「ntoskrnl.exe」によってデバイスへ与えられる影響がいくつかあります。
この「ntoskrnl.exe」とは一体何なのか、有害な実行ファイルなのかなどを検証していきます。仮に有害なだけのファイルなのであれば、削除してしまってもいいのかも調べます。
またこの「ntoskrnl.exe」のエラー発生時における対処法などについても、細かく紹介していきます。
ブルースクリーンエラー
まずntoskrnl.exeが発生するとブルースクリーンにエラー画面が表示されます。
ここでは
- OSの互換性が無い
- メモリを操作するアプリの障害
- CPUやRAMの発熱
などが挙げられます。
パソコンの動作が重くなることがある
またntoskrnl.exeによりPCの動作が重くなる現象も報告されています。
その理由としてntoskrnl.exeが
- CPUやメモリを制御している
- OSで実行されているプログラムに制限がかけられる
などの操作を行っているからです。
そもそも”ntoskrnl.exe”とは?
このようにかなり面倒な影響を与えている”ntoskrnl.exe”ですが、一体”ntoskrnl.exe”とは何なのでしょうか。
”ntoskrnl.exe”とは「Windows NT operating system kernel」のプログラムファイルの1つ。
つまりWindows10にある、OSの心臓部であるプログラムでもあります。
”ntoskrnl.exe”は
- ハードウェアの制御
- メモリやCPUの操作
- Windows10を動作させるためのプログラム動作
などをつかさどっています。
非常に大事なプログラムになっていますので、そう簡単に停止させたり削除したりすることはできません。
ブルースクリーンで”ntoskrnl.exe”のエラーが出る原因
そんな”ntoskrnl.exe”がブルースクリーン上で表示されてしまうのは
- デバイスドライバの故障
- バージョンの互換性が無い
- RAMやHDD、SDDの破損
- アプリケーションの不具合
- CPUやRAMの発熱
- Windowsシステムファイルの破損
などが考えられます。
ブルースクリーンで”ntoskrnl.exe”のエラーが出た時の対処法
”ntoskrnl.exe”がブルースクリーン上で表示されてしまったときの対処法をご紹介します。