Blueskyはサービス開始から1年程度の間、招待制を採用していました。
現在は廃止されているので、招待コードは来ないでも登録が可能です。
この記事では、Blueskyの招待コードやSNS認証コードが来ない原因などを紹介します。
目次
Blueskyの招待コードが来ない原因
まずは、Blueskyの招待コードが来ない原因を見ていきましょう。
2023年に運営を開始したBlueskyでは、サービス開始当初は招待コードを持っているユーザーのみ登録できる制度を用いていました。
招待コードを入手する方法は2通りあり、公式サイトに設置されていたウェイティングリストに登録して待つことと、すでに登録しているユーザーに分けてもらう方法がありました。
現在は仕組みが変わっているのでその辺りを含めて招待コードが来ない原因を紹介します。
2024年2月に招待制が廃止
Blueskyでは、2024年2月6日に招待制が廃止されました。
現時点では、Blueskyは登録したいユーザーすべてが登録できる仕組みに変更になりました。
廃止に伴い招待コードも来ない
Blueskyでは、招待制を廃止したことに伴い招待コードも廃止されました。
ウェイティングリストと言われる招待コード待ちをするためのリストに登録していたユーザーも招待コードが不要になり今後は待っていても来ないので注意が必要です。
登録時にはSMS認証が必要に
Blueskyでは招待コードが廃止されて来ない仕組みになりましたが、ユーザーハンドル(アカウント)登録をする際にSMS認証が必要になりました。
基本的には電話番号を持っていないとSMS認証を受けられないのでBlueskyの登録を考えている方は覚えておきましょう。
Bluesky登録時に認証コードが来ない原因
Blueskyの登録を進める中で、SMS認証コードが届かないという方も見かけます。
ここからは、SNS認証コードが来ない原因と対処法を紹介します。
電話番号を間違えて入力している
SMS認証コードが来ない原因で多いのが、電話番号の入力ミスです。
SMS認証コードは、電話番号宛に送られるものなので、電話番号が間違っていると来ない(正しくは入力した電話番号宛に送られてしまう)です。
SNS認証コードは本人確認のために多くのウェブサービスやログイン時に使われる仕組みなので正しい入力が必要。
また、090や080の最初の0を入力していると来ないという方もいるので電話番号が間違っていない方は最初の0を外して試してみてください。
国の設定を間違えている
SMS認証コードが来ない原因として、国の設定が間違っている場合もあります。
日本では、090や080といった番号が割り振られています。
国によって携帯電話であってもエリア番号が最初の番号に設定されている場合もあり、国設定を正しくしないとSMS認証コードは来ないので注意が必要です。
アクセスが集中している
Blueskyの登録者が一気に増えて、サーバーへのアクセスが集中するとSMS認証コードが来ないことがあります。
現在は登録する人も招待コード廃止時に比べると落ち着きつつありますが、今後新たな機能が実装されるとまたアクセスが集中する場合があります。
今後登録者が増えるような機能が実装した時にはSMS認証コードが来ない(実際には届くのに時間がかかる)場合があるので理解しておきましょう。
Blueskyのサーバーエラー
SMS認証コードが来ない場合、アクセス集中以外のBlueskyのサーバーエラーの可能性も考えられます。
サーバーエラーは登録者ではどうすることもできないので、時間を空けて登録を試してみましょう。
ネットワークが不安定になっている
SMS認証コードが来ない原因にはネットワークが不安定になっていることも考えられます。
ネットはWi-Fiを繋げているから使えるけど、通信障害などでSMSに障害が出ている可能性もあります。
対処法としてできることは、スマホの再起動くらいなので、少し待っても来ない場合は試してみましょう。
スマホの不具合
SMS認証コードが来ない原因に、スマホの一時的な不具合も考えられます。
原因が不明な場合は、スマホの再起動を試してみてください。
Blueskyの登録手順
では、Blueskyのユーザーハンドルを登録する手順を見ていきましょう。
- アプリをインストール
- 「新しいアカウントを作成」をタップ
- メールアドレス・パスワード・生年月日を入力
- 電話番号を入力してSMS認証の「コードをリクエスト」をタップ
- SMSに届いた認証コードを入力
- ユーザーハンドルを登録
- その他初期設定を済ませる
アプリのインストールはこちら(App Store・Google Play)
上記はBlueskyのアプリを使った登録手順です。
iPhone版・Android版で若干の違いがある場合がありますが、基本的には同じようなUIです。
SMS認証をスキップして登録する方法
SMS認証コードが来ない場合、SMS敏捷をスキップしてBlueskyに登録する方法が2つあります。
何度試してもSMS認証コードが来ない場合は、以下の2つの方法を試してみてください。
ブラウザ版で登録する
上記ではアプリを使ったBlueskyの登録手順を紹介しましたが、ウェブページ(ブラウザ)でも登録できます。
ブラウザで登録を進めると「あなたのアカウント」というページの右側にあるアイコンをタップすると、「サービスを選択」という表記が表示されます。
「ブルースカイソーシャル」を選択するとSMS認証コードをスキップして登録できるので試してみてください。
登録済みのユーザーに紹介してもらう
Blueskyでは、招待コードは廃止されましたが、紹介してもらうとSMS認証コードをスキップして登録できます。
知り合いにBlueskyのユーザーハンドルを持っている方がいる場合は相談してみてください。
ポストXになり得る?BlueskyとXの違い
BlueskyもポストXとして非常に注目をされています。
乗り換えたいと考えているユーザーにとっては、どのような機能に違いがあるのか気になるところだと思います。
BlueskyとXの機能の違いを見ていきましょう。
Bluesky | X | |
サーバー運営 | 分散型 | 中央集中型 |
投稿できる文字数 | 300文字 | 140文字 |
投稿できる写真の数 | 4枚 | 4枚 |
投稿できる動画の長さ | ー | 2分20秒 |
ハッシュタグ機能 | 対応 | 対応 |
検索方法 | ユーザー キーワード | ユーザー キーワード ハッシュタグ(#) |
DM | × | ○ |
公開範囲設定(鍵垢) | × | ○ |
広告 | なし | あり |
ユーザー数(国内) | 約40万人 | 約6,000万人 |
システム面では、分散型・中央集中型と違いがあり、機能面では、文字数や動画投稿の可否に違いがあります。
また、Blueskyはオープンなやり取りを目指していることから、鍵垢やDMなどは実装されていません。
今後どのように進んでいくかも注目のポイントです。
まとめ
Blueskyの招待コードが来ない原因やSNS認証コードが来ない原因などを紹介してきました。
2024年2月6日に招待コードは廃止されているので、ウェイトリストに登録をしていてももう届きません。
その代わりに、招待コードを入力することなく登録が可能です。
招待コードが届かずに登録できないと思っていた方は、アプリをインストールして試してみてください。