みなさんは、「Go Go Bird」をご存じですか?本物の鳥のように、翼を羽ばたかせて飛行する鳥型のドローンです。最先端技術の工場で生産し、信頼性が高く、シンプル操作で楽しめます。今回は、この「Go Go Bird」をご紹介。最後までぜひお読みください。
翼を羽ばたかせて飛行する鳥型ドローン「Go Go Bird」
「Go Go Bird」は、全世界で20万羽飛んでいる鳥型のドローン。アイキャッチの良いカラフルなボディと、本物の鳥のように、翼を羽ばたかせて飛行するスタイルが特徴です。
一般的にドローンと言えば、プロペラが付いているイメージがあります。ですが、この「Go Go Bird」は、オーニソプター(英: ornithopter)という、翼が羽ばたく動きを模したタイプのドローンです。
この本物の鳥のような羽ばたきは、2枚に重なった翼を、モータがギアを介して駆動する仕組みによるもの。進行方向は、尾翼部分を電磁石でコントロールします。リモートコントローラーが付属されていて、どなたでも簡単に操縦が可能です。
また、総重量(バッテリー含む)が約18gと、非常に軽量ですので、子供から大人まで、アウトドアシーンや屋内でも楽しむことができます。その羽ばたく姿がとても愛らしいので、世界的にファンが多い人気の鳥型ドローンです。
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製品開発のきっかけ
株式会社アベルの担当者が「Go Go Bird」を初めて見たのは、2020年1月。ラスベガスでのテクノロジー系展示会CESでした。テクノロジー系の展示会に「Go Go Bird」があるというだけでも、インパクトがあったことでしょう。直感的に日本でも販売したら面白い、という思いに至ったそうです。
その後のプロジェクトの進行は、コロナ禍において、決して簡単なことではありませんでした。日本での展開には、安全面、利用時の快適性などをより高める必要があります。工場監査を同グループ中国現地法人の専門スタッフが行い、各地の電池工場の中から、最適なバッテリーをセレクト。現地からサンプルを何度も送ってもらい、細部にわたって改善を重ねてきました。そして、ようやく日本での販売までこぎつけたのです。
「Go Go Bird」の操作方法
それでは、「Go Go Bird」の操作方法をご紹介します。コントローラーのトリガーボタンで羽ばたきを開始させます。手を高く上げてGo Go Birdを優しく押し出してください。
リモートコントローラ操縦方法(初心者向)
- 時計回り旋回
- 反時計回り旋回
- 8の字旋回
コントローラ下部のボタンを押して、簡単に操縦を楽しめます。
リモートコントローラ操縦方法(ジョイスティック部)
- 上方向=スピードアップ
- 下方向=スピードダウン
- 左方向=左旋回
- 右方向=右旋回
飛行速度は、およそ2m/秒程度ですが、コントローラのジョイスティックを上下することで、速度調節が可能です。(風速によっても影響を受けます。)
おススメの飛行方法
「Go Go Bird」のおすすめ飛行方法をご紹介します。基本的な操作に慣れてきたら、挑戦してみてください。詳しくは、クラウドファンディングサイトのMakuake活動レポートでご確認いただけます。(クラウドファンディングのプロジェクトは終了しています。)
コントローラを使わずに、羽ばたきをさせる方法
1.「Go Go Bird」腹部を持って水平にします。
2.水平状態を保ち、約30cm真下方向に「Go Go Bird」を引き下げます。
3.羽ばたきを始めます。
コントローラを使わずに、羽ばたきを止める方法
- 羽ばたきしている「Go Go Bird」の腹部を持ちます。
- 「Go Go Bird」を上下逆さまにしてください。
- 羽ばたきが止まります。
グライダー飛行
- 「Go Go Bird」を飛ばします。
- リモートコントローラーのトリガーボタンで、羽ばたきを一時的に停止させます。
- グライダー飛行(滑空飛行)になります。
- リモートコントローラーのトリガーボタンを再度押します。
- 羽ばたきが再開されます。
その他「Go Go Bird」を裏返しした状態から、宙返りして飛行開始させるという、上級者の技も楽しそうです。(Makuake活動レポート2021年2月5日に詳しく掲載されています。)
まとめ
今回は、翼を羽ばたかせて飛行する鳥型ドローン「Go Go Bird」をご紹介しました。
現在も障害物回避のために、赤外線センサーが搭載されていますが、今後の課題として、この機能強化を挙げていらっしゃいます。そして、バッテリーの、より簡単な交換方法についても模索をしていきたいとのことでした。またカメラを搭載した大型モデルの新しい展開なども検討中とのことです。これからますます「Go Go Bird」への期待と人気が高まりそうですね。
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