目次
iPhone を涼しい場所に移動させる
本体の発熱によりエラー画面が表示された場合は、 iPhone を冷ましてあげる必要があります。
iPhone を涼しい場所に移動させたら、ゆっくりと常温に戻るのを待ちましょう。
また、合わせてバッテリーに異常が起こっていないか、後述のバッテリーの項を参考にチェックしましょう。
ここで絶対にやってはならないのが、アイスノンなどで急速に冷却する方法。
急激な温度変化に晒されると、ちょうど水を入れたコップに水滴が付くのと同じように、 iPhone 内部に結露が発生してしまい、内部でショートを起こしてしまうことがあります。
iPhone の容量の整理をする
iPhone 内部の容量の整理をしてみましょう。
- 設定画面の一般→情報で残りの容量を確認
- 一般→ストレージで容量を逼迫しているアプリなどをチェック
必要のないアプリや、写真や動画は削除するなど iPhone の容量を空けておきましょう。
もしくはiCloudをはじめとしたストレージサービスを利用することで整理しましょう。容量が減ることで、 iPhone の発熱を防げる可能性があります。
キャッシュを削除する
iPhone が熱くなるのを防ぐために、容量を増やすことが有効です。容量を増やすために、キャッシュを削除してみましょう。
キャッシュとはSafariなどのブラウザに溜まっている閲覧履歴や一時的なデータです。一つ一つは非常に小さいのですが、貯め続けると容量を圧迫します。
キャッシュを削除する手順は、以下の通りです。
- 「設定」>「一般」をタップ
- 下にスクロールし、アプリ内から「Safari」をタップ
- 「履歴とWebサイトのデータを消去」をタップ
- 「履歴とデータを消去」をタップし削除完了
アプリのバックグラウンド更新をオフにする
アプリのバックグラウンド更新をオフにすると、 iPhone が熱くなるのを防げる可能性があります。
アプリのバックグラウンド更新がオンになっていると、無駄な通信が発生したりストレージを圧迫したりするためです。
以下が、アプリのバックグラウンド更新をオン/オフする方法になります。
- 「設定」>「一般」をタップ
- 「Appのバックグラウンド更新」をタップ
- 最上部の「Appのバックグラウンド更新」をオフに変更
バッテリーを交換する
バッテリーが持てなくなるほど熱くなったり、バッテリーが膨らんできたリすると、明らかに異常が発生していますので、Appleの窓口で修理する必要があります。
まずは、以下のページからAppleのサポート窓口に相談してみましょう。(電話、メール、チャットなどで問い合わせから修理の申し込みまで可能です。)
なお、Appleの正規修理窓口以外で修理を行った場合、Appleのサポートが受けられなくなるほか、修理後に別の不具合が発生することもあります。
また、総務省の「登録修理業者制度」に登録していない業者で修理を行った場合、修理内容によっては電波法に触れる可能性もあるので、注意が必要です。