何年か使用していると気になってくるのがバッテリーの消耗。そんな Macbook Air のバッテリーの交換方法を紹介しています。ここではバッテリー交換時期の見極め方、 Apple Store で交換する場合、自分で交換する場合について説明していきます。
目次
Macbook Air のバッテリー残り時間や交換時期のチェック
バッテリーの残り時間は、 option キーを押しながらバッテリーアイコンをクリックすることで表示できます。
バッテリーは充電を繰り返すことで蓄電量が少しずつ減っていきますが、メニューバーから表示されるバッテリー詳細ではバッテリーの交換時期などをチェックすることも可能です。
交換時期の表示
- 正常:バッテリーは正常に機能しています。
- 間もなく交換:バッテリーは正常に機能していますが、蓄電能力が新品時と比較して低下しています。メニューバーに表示されるバッテリー状況を定期的に確認し、バッテリーの状態に気を配っておいてください。
- 今すぐ交換:バッテリーは正常に機能していますが、蓄電能力が新品時と比較して大幅に低下しています。コンピュータを使い続けても安全面に支障はありませんが、充電能力の低下のせいで作業効率が悪くなるようであれば、Apple Store 直営店または Apple 正規サービスプロバイダにお持ちください。
- バッテリーの交換修理:バッテリーは正常に機能していません。適切な電源アダプターに接続している間は Mac を問題なくお使いいただけますが、できるだけ早く Apple Store 直営店または Apple 正規サービスプロバイダにお持ちください。
充放電回数からバッテリーの劣化度をチェック
バッテリーのこれまでの充放電回数と、あと何回充放電が可能かを把握できれば、バッテリーの交換時期がわかります。
- 「option」キーを押しながら Apple メニューをクリックし、「システム情報」を選択します。
- システム情報ウインドウの「ハードウェア」セクションで、「電源」を選択します。「バッテリー情報」セクションに現在の充放電回数が表示されています。
Macbook Air の充放電回数の上限はすべてのモデルにおいて 1000 回となっています。(引用 / 参照:Apple公式サイト)
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Apple Store で Macbook Air のバッテリーを交換する場合
バッテリーを Apple Store で交換する場合には、 14,800 円かかります。(参照:公式サイト)
とにかく手間をかけずに失敗なくバッテリー交換をしたいという人は Apple Store に依頼するのがベストといえるでしょう。
しかしながらこの記事を見ている人の大半はおそらくもっと安価に・自分でバッテリーを交換したいと思っているひとが多いかと思いますので、ここからはそんな人にオススメのバッテリー交換方法を紹介していきます。
Macbook Airのバッテリー交換を自分で行う場合
Macbook Airのバッテリー交換を、自分で行うにはどうしたら良いのでしょうか?
Macbook Airのバッテリー交換を、自分で行うための手順を紹介していきます。
Macbook Air のモデルを識別
まずは使用している Macbook Air のモデルの型番をチェックします。
- 画面の左上にある Apple メニューから「この Mac について」を選択します。
- 「詳しい情報」をクリックします。
- 「ハードウェア」セクションの「ハードウェアの概要」で機種 ID を確認します。(例:MJVE2LL/A)参考:Apple公式サイト)
- 型番が確認できたら、 Amazon などで〝型番 / バッテリー〟で検索。バッテリーはこのような形で販売されています。一般的な最安値としては 7000 円程度で販売されています。
・2013 年モデルの場合↓