何らかの原因でショートカットの設定が変更されている可能性があります。デフォルト状態に戻す操作を紹介します。
- アップルメニュー(PC左上にあるリンゴのマーク)を開き、「システム環境設定」をクリックします。
- 「キーボード」をクリックします。
- 「ショートカット」タブをクリックします。
- 左のリストにある「スクリーンショット」をクリックします。
- 「デフォルトに戻す」ボタンをクリックします。
- 設定画面を閉じます。
目次
②デバイスを再起動する
スクショがうまくできない場合はMacBook本体の再起動をしてみましょう。不具合を解消する有効手段の1つであるため、解決する場合があります。再起動する前に、必要なファイルなどの保存は忘れないようにしておきましょう。
③NVRAMをリセットする
NVRAMのリセットによって対処する方法を紹介します。NVRAMリセットはMacBookの設定情報をリセットするための操作です。スピーカー音量やMacのキーボード入力などのハードウェア関連が異常な場合に使われます。以下の手順で可能です。
- MacBookの電源を切ります。
- 電源キーを押してすぐ「option」と「command」と「P」と「R」の4つのキーを同時に押し続けます。
- 起動音が2回鳴ったらキーを離します。これでNVRAMがリセットされます。
④最近インストールしたアプリをアンインストール
同じショートカットキーを使用しているアプリがインストールされていると、それが悪さをしてスクショができない可能性があります。そのためインストールしたスクショアプリをアンインストールしてみてください。アプリをアンインストールする方法は以下の手順で可能です。
- Finderのサイドバーにある「アプリケーション」をクリックします。
- アプリケーション一覧から、アンインストールするアプリをゴミ箱へドラッグします。
⑤MacBookを初期化(クリーンインストール)
最終手段として初期化する方法です。
- MacBookの電源を切ります。
- 電源キーを押してすぐ「option」と「command」と「R」の3つのキーを同時に押し続けます。
- macOSユーティリティの画面で「ディスクユーティリティ」を選択します。
- 上部にある「消去」をクリックします。
- もう一度「消去」をクリックします。
- 「ディスクユーティリティを終了」をクリックします。
- 「OS X を再インストール」をクリックしてインストールを行います。
⑥スクショアプリを使う
キー入力で操作してもスクショができない場合は、スクショアプリを使う方法も1つです。Macの純正アプリである「グラブ」でスクショを撮る方法を紹介します。
- Finderのサイドバーにある「アプリケーション」をクリックします。
- アプリケーション一覧から「ユーティリティフォルダ」を開き、「グラブ」アプリをダブルクリックして起動します。
- マウスで撮りたい範囲を選択しドラッグして離すと、撮ることができます。
スクリーンショットの保存ができない場合の対処法
スクショができない問題のほかにも、撮れたのに保存ができない場合があります。保存ができない原因は、撮れなかったときと同じようにMacBookの設定が絡んでいることが多いです。ここからはスクショが保存できない場合の対処法をチェックしていきましょう。
①デバイスを再起動する
スクショができない場合と同様に、MacBook本体の再起動をしてみましょう。解決する手段としては非常に有効で手っ取り早い方法です。再起動することで、保存先の権限や設定が直る可能性があります。再起動する前に、必要なファイルなどの保存は忘れないようにしておきましょう。