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Xiaomi 13tのスペックとは!?無印とproの違いも紹介!

Xiaomi 13t(無印)とXiaomi 13t proは、中国メーカーのXiaomi(シャオミ)から発売された最新のスマートフォンです。

シャオミは、Redmi note 9Sで日本市場に進出し、コスパの良さで人気となっています。

当記事では、Xiaomiの日本市場における最新スマホである、Xiaomi 13t、Xiaomi 13t proのスペックを中心に解説していきます。

Xiaomi 13tの日本発売日と価格は?

Xiaomi 13tのスペックを紹介する前に、日本発売日と価格について見ていきましょう。

Xiaomi 13tの日本発売日

Xiaomi 13tの日本発売日は、2023年12月8日です。

Xiaomi 13tのハイスペック版とも言えるXiaomi 13t proも同じ2023年12月8日発売です。

ただし、この発売日は日本市場版のXiaomi 13tです。

日本市場版とはなんぞやと言いますと、日本市場に特化したバージョンのXiaomi 13tということです。

そのため、実は日本市場特化版ではないグローバル版のXiaomi 13tもあります。

それに関しては、2023年9月26日に発売されています。

そのため、よほどのマニアでない限りは、2023年12月8日に発売されたXiaomi 13tを購入すれば良いでしょう。

Xiaomi 13tの価格は?

Xiaomi 13tの価格は、74,800円となります。

また、ハイスペックモデルのXiaomi 13t proの価格は、109,800円となっております。

後ほど詳細なスペックについては解説いたしますが、このXiaomi 13tの価格を高いと見るか安いと見るかについては、”スペックの割には安い”と言えるのではないでしょうか。

Xiaomi 13t proに関しても、10万超えの端末ではありますが、スペックを考えれば高くない価格です。

Xiaomi 13tのスペックと無印とproの違い

Xiaomi 13tのスペックを紹介していきます。

通称「無印」を呼ばれるXiaomi 13tと、Xiaomi 13t proの違いも合わせて解説していきます。

それでは見ていきましょう。

Xiaomi 13tと13t proのスペックの違い①CPU

スマホの脳みそ部分である、CPUのスペックを紹介します。

この脳みそであるCPUが高性能であればあるほど、端末自体の頭の良さにも繋がるため、重要な部分です。

Xiaomi 13tのCPUは、MediaTek Dimensity 8200-Ultra 3.1GHz/1 + 3.0GHz/3 + 2.0GHz/4です。

対してXiaomi 13t proのCPUはMediaTek Dimensity 9200+(オクタコア)3.35GHz+3GHz+2GHzが使用されています。

どちらもSoCはMedia Tek社のものが使われています。

13tと13t proの違いといたしましては、13tがDimensity 8200-を使用していて、13tproはDimensity 9200+を搭載しているところにあります。

よって、8200-の進化版である9200+を搭載している13t proの方が、端末自体の頭の良さに関しては上であると言えるでしょう。

また、このCPUの能力に関しては、後ほど紹介するantutuベンチマークでハッキリと数値化されるので、その部分もぜひ確認お願いします。

Xiaomi 13tと13t proのスペックの違い②RAM、ROM容量

内蔵メモリ容量であるRAMとROMのスペックを紹介します。

一般的に、RAMは机の広さ的な存在(大きければ大きいほど同時に色々できる)、ROMは俗に言うメモリの容量です。

Xiaomi 13tのRAMは8GB、ROMは256GBです。

対してXiaomi 13t proのRAMは12GB、ROMは256GBです。

違いとしては、ROMは変わりませんが、RAMは13t proの方が大きいです。

このことから、無印よりproの方が、アプリやゲームの動作が無印と比較してスムーズに動きやすいと考えて良いでしょう。

ただ、一般的に8GBあれば全く問題はないと言われています。

Xiaomi 13tと13t proのスペックの違い③バッテリー容量

バッテリー容量のスペックを紹介します。

電池容量はどうでしょうか。

Xiaomi 13tのバッテリー容量は5000mAhです。

対してXiaomi 13t proのバッテリー容量も5000mAhです。

容量的に違いはありません。

Xiaomi 13tと13t proのスペックの違い④連続通話時間

連続通話時間のスペックの紹介です。

Xiaomi 13tの連続通話時間は2320分です。

対してXiaomi 13t proの連続通話時間は1853分です。

無印の方が長く通話できるという結果ですが、ここまで通話することはないと思うので、ここは気にしなくても良いでしょう。

Xiaomi 13tと13t proのスペックの違い⑤連続待受時間

連続待受時間のスペックの紹介です。

Xiaomi 13tの連続待受時間は350時間です。

対してXiaomi 13t proの連続待受時間は5Gで426時間、4GLTEで449時間です。

違いとしては、13t proの方が多少待ち受け時間が長いと考えて良いでしょう。

Xiaomi 13tと13t proのスペックの違い⑥充電時間

充電時間のスペックを紹介します。

最近は高速充電も流行していますが、どうでしょうか。

Xiaomi 13tの充電時間は、使用するアダプタにもよりますが、130分から150分程度。

一方で13t proの充電時間は、同梱のACアダプタを使用すれば何と19分です

この充電時間に関しては大きく違っています。

無印の方は高速充電ができないため、高速充電を求めるならば13t proの方が良いでしょう。

やはり120Wの19分充電というのは、非常に大きな魅力だといえます。

Xiaomi 13tと13t proのスペックの違い⑦ディスプレイ

ディスプレイのスペックです。

画面に関してはどのような違いがあるのでしょうか。

Xiaomi 13t、Xiaomi 13t proのディスプレイは共に、有機ELの約6.7インチ、解像度2712×1220のディスプレイを搭載しています。

また、無印とPro共に144Hzのリフレッシュレートに対応しているため、操作中も滑らかな画面が続きます。

ディスプレイに関しては、無印とproで違いはありません。

Xiaomi 13tと13t proのスペックの違い⑧防水、防塵

防水と防塵のスペックになります。

Xiaomi 13t、Xiaomi 13t proの防水性能は、共にIPX8を搭載。

Xiaomi 13t、Xiaomi 13t proの防塵性能は、共にIP6Xを搭載。

無印、pro共に防水と防塵には非常に強い端末となっています。

Xiaomi 13tと13t proのスペックの違い⑨サイズ、重量

サイズ、重量のスペックを紹介します。

一見あまり外観に違いはなさそうですが、どうなのでしょうか。

Xiaomi 13tのサイズは162mm、幅76mm、厚さ8.7mmで、重さは197gです。

対してXiaomi 13t proのサイズは162mm、幅76mm、厚さ8.5mmで、重さは206gです。ただ、アルパインブルーのカラーに関しては、厚さ8.6mmの重さ200gです。

無印とProでサイズはほぼ変わらないと言えるでしょう。ただ、proの場合200gを超えてくるので、重いスマホはちょっと…という方は無印のXiaomi 13tの方がいいかもしれませんね。

ちなみに、proはアルパインブルーのカラーのみ重さが違いますが、無印はアルパインブルーでも重さは変わりません。

他の色として、無印とpro共に、メドウグリーンとブラックが用意されています。

Xiaomi 13tと13t proのスペックの違い⑩カメラ性能

カメラ性能を紹介します。

カメラ性能に違いはあるのでしょうか。

Xiaomi 13tは、約5000万画素、約5000万画素、約1200画素の3つのメインカメラを搭載し、約2000万画素のサブカメラを搭載しています。

他にもAI機能やオートフォーカス機能も搭載されています。

そしてXiaomi 13t proも同機能を搭載しています。

無印とproのカメラ性能の違いは特にありません。

Xiaomi 13tと13t proのスペックの違い⑪その他

その他のスペックを紹介します。

今まで紹介してこなかった部分の性能になります。

Xiaomi 13t、Xiaomi 13t pro共に、nanoSIMとeSIM一つずつに対応しており、nanoSIM2つ挿しはNGです。

また、おサイフケータイや指紋・顔認証にも対応、ハイレゾにも対応しており、こちらも無印とpro両方の対応となっています。

ここで紹介したスペックで大きな違いはありません。

Xiaomi 13tと13t proのスペックの違い⑫antutu

antutuベンチマークのスペックを紹介します。

antutuベンチマークとは、中国のantutuベンチマークというアプリで測った、スマホの動作能力を数値化したものです。

つまり、スマホの戦闘力と考えてもらえば良いと思います。

以前は50万あれば凄いと言われていた時代もありましたが、スマホ能力も戦闘力がインフレし、現在は150万を超える数値を叩き出す端末も存在しています。

現在スマホの最高峰であるiPhone15proのantutuベンチマークは、約165万です。

ただ、50~60万を超えていればだいたいサクサク動くと考えても良いかと思います。

Xiaomi 13tのantutuベンチマークは、約86万。

Xiaomi 13t proのantutuベンチマークは、約155万。

約2倍の差がついており、これは大きな違いです。

戦闘力がこれだけ違えば、勝負にならないというレベルです。

GooglePixel7のantutuベンチマークは約90万のため、Xiaomi 13tの能力は、大体それくらいの能力と考えられます。

しかし、Xiaomi 13t proのベンチマークは155万。

これはスマホ最高峰と言えるiPhone 15 proに肉薄する数値で、最近Googleから発売されたPixel8も大きく上回っています。

よって、Xiaomi 13t proのantutuベンチマークは、日本市場のスマホにおいては最高峰の数値です。

しかも約10万ちょっとの価格のため、iPhone15 proと変わらない能力を搭載していると考えれば、安いとも言えるでしょう。

このように、このantutuベンチマークスコアに関しては、無印とproで大きく差がつく結果となっています。

ただ、Xiaomi13tのantutuベンチマークも決して悪い訳では無いので、どちらを選択するかは、自身のスマホの使い方や、お財布の状況によってくるでしょう。

Xiaomi 13tの注意点

注意点

Xiaomi 13t、Xiaomi 13t proのスペックを見てきました。

ここでは、使用できる回線についてなど、注意点について見ていきましょう。

Xiaomi 13tはキャリア版のみ

無印のXiaomi 13tに関して、SIMフリーモデルは存在しません(グローバル版はある)。

auとUQmobileのみです。

Xiaomi 13t proは日本市場向けのsimフリーが存在しています。

さらにproの方は、ソフトバンクでも取り扱っています。

Xiaomiの公式で、Xiaomi 13t proは購入できますが、無印の方が購入できません。

無印を購入するならば、auかUQmobile、または白ロム、中古品を狙う必要があります。

Xiaomi 13tはドコモや楽天でも使用できる?

「auとUQmobileで独占販売されているんだからKDDI回線しか使えないんじゃ?」と思われる方もいるかもしれません。

現在のスマホは、simロックがそもそもなく、基本的にはsimフリーで使用できます。

Xiaomi 13tも、ドコモ(band19)、ソフトバンク(band8)のプラチナバンドにも対応しています。

ドコモ回線でもソフトバンク回線でも使用することが可能です。

楽天モバイルに関しても、一般的な使い方なら問題ないという確認もされているため、大丈夫でしょう。

Xiaomi 13t proはsimフリーが用意されているので、もちろんどの回線でも使用可能です。

まとめ

Xiaomi 13t(無印)とXiaomi 13t proのスペックを見ていきました。

この2機種の違いをまとめると、

・価格

・CPU

・antutuベンチマーク(約2倍違う)

・重さ(無印の方が軽い)

・充電速度(proは19分)

・扱うキャリア

があります。

これらの違いを参考にして、Xiaomi 13t、Xiaomi 13t proのどちらが自分に合っているか検討してみましょう。