まず、Vulkan Run TimeライブラリはAPIの1つとして機能しています。
そのため個人情報を吸い取るような機能は一切ありませんし、そのような事例があるのであれば会社は倒産しています。
そのことを考えるとVulkan Run Timeライブラリは悪いAPIではないことがわかります。
普通、このようなAPIは削除しないほうがいいのですが、万が一Vulkan Run Timeライブラリを削除してしまうとエラーが出る場合があります。
というのも、Vulkan Run Timeライブラリを開発しているHPに
- 削除するとグラフィックスのエラーが発生する可能性がある
と明記されています。
100%起こることはありませんが、PCの状態やCPUの使用率によってはVulkan Run Timeライブラリの削除によりよからぬエラーが発生する可能性は0ではありません。
目次
ゲームが起動しなくなる可能性がある
そして、もう1つ考えられる事象についてはゲームの起動ができなくなることです。
Vulkan Run Timeライブラリは
- ハードウェア
- ソフトウェア
の2つを相互に通信してつなげてくれている役割を果たしています。
結果、Vulkan Run Timeライブラリが無くなることにより通信ができなくなるのと同じ意味。
ただ、いったん削除しても再度インストールすれば元通りになります。
そのため一生涯削除してはならないということでもないので気軽にとらえておきましょう。
Vulkan RunTimeライブラリを使用しているゲーム
ではゲームを5つご紹介します。
このゲームをするときにはVulkan Run Timeライブラリの削除はお勧めしません。
DiRT Rally 2.0
DiRT Rally 2.0はMicrosoft社が提供しているゲームで、2,350円(税込み)で購入することが可能です。
所謂レーシングゲームで、ステージから脱落しないように気を付けながら1位を目指すというスピード感あふれるゲームとなっています。
そして、DiRT Rally 2.0 には
- ハンドリングモデル
- タイヤ
- 地表
などを自由に変化させることができます。
そのため、自分の意のままにDiRT Rally 2.0 をプレイすることができます。
DiRT Rally 2.0に対応している国は
- ニュージーランド
- アルゼンチン
- スペイン
- ポーランド
- オーストラリア
- アメリカ
です。
DOOM Eternal
2016年に発売されたDOOMの続編として、2020年に発売されたDOOM Eternal。
DOOM Eternalは基本的にはいいゲームとして知られていますが、SNS上では酷評が相次いでいます。
その理由は2016年の良かった部分をDOOM Eternalで破壊しているから。
もともとDOOMは非常にわかりやすいストーリーが売りで、ゲームの機能性よりも重視していた節があります。
敵の詳細やステージマップなど非常にわかりやすいものでした。
ストーリー性もあり、2016年は傑作だったといえます。
しかし、DOOM Eternalになり一気にストーリー展開が激しくなりました。
2016年版をプレイしていた人にとっては、DOOM Eternalになり一気にチャプターが変更された気分になること間違いなしでしょう。
つまり、DOOM Eternalになり
- ストーリー
- 詳細情報
の2つが2016年よりも衰えてしまっていました。
マッドマックス
マッドマックスは2015年に放映された映画「マッドマックス」のシリーズの1つ。
カーアクションがメインのアドベンチャーゲームとなっています。
マッドマックスは
- PlayStation 4
- Xbox One
- Windows
の3つに限定され発売。
世界観も映画を重視しており、かなりユーザー満足度の高い作品として知られています。
一方で映画を見ていないとわからないシーンが多々あるので、映画を楽しめる人でないとマッドマックス自体を100%楽しむことは難しいでしょう。
レッド・デッド・リデンプション2
レッド・デッド・リデンプション2は
- IGN スコア : 10/10
- 週刊ファミ通 : 39/40
の評価を受けている最高傑作の作品として呼び声高いです。
ストーリー性や価値観の入れ込み方が他のゲームとは異なり、レッド・デッド・リデンプション2は100%完成されたゲームといっても過言ではないでしょう。
SNS上でも没頭する人が続出し、一時はゲーム業界を圧巻した雰囲気も出ていました。