Nintendo Switchでゲームを作って遊べる!プログラミングソフト「プチコン4SmileBASIC」をご紹介

この記事では、Nintendo Switch向けプログラミングソフト『プチコン4 SmileBASIC』をご紹介しています。ゲームの特徴や子供向けプログラミング解説の工夫、スマイルブーム社の取り組み、今後の開発の展望などについて書いています。

Nintendo Switchでゲームを作って遊べる!プログラミングソフト「プチコン4 SmileBASIC」

『プチコン4 SmileBASIC』は、Nintendo Switch向けゲームソフトで、Switchで簡単にゲームを作ってそれをプレイすることができるプログラミングソフトです。

「SmileBASIC」というわかりやすいプログラミング言語を用いて、Switchだけで本格的なプログラミングを楽しむことができます。

作成した作品は、サーバーにアップすることで公開でき、友達に限らず世界中の『プチコン4』ユーザーにプレイしてもらうことができます。

公開されているジャンルは多岐にわたり、シューティングやアクション、パズル、RPGはもちろんのこと、Switch本体のタッチパネルを用いたお絵描きゲームや作曲ソフトも自由にプレイできます。

開発のきっかけ

「子どもたちにコンピューターでモノを作る楽しさを手軽に届ける」ことで「ゲームを一緒に作る仲間を育てたい」というのが開発にかける願いだそう。

1970~80年代、ハドソン社の「Hu-BASIC」やデービーソフト社の「db-BASIC」など、各社がBASIC(プログラミング言語の種類)を独自に作り出していたのに習って、そこに並び超えてゆけるようなソフトの開発をしたい、と思ったのがきっかけだそうです。

発売から10年!子供でも楽しめるプログラミングソフトの工夫

任天堂の各筐体で『プチコン』シリーズの発売を始めて10年が経ちました。プチコンには、子どもが楽しめるようにたくさんの工夫がされています。

PCで本格的なプログラミングを組もうとすると、画面に何か一つ表示させるだけでも、非常に多くの「準備プログラム」を書く必要があります。しかし、この『プチコン』ではその複雑さを乗り越え、一つの命令で簡単に動作させられるようになっています。

また、あくまで子どもが楽しむゲーム機で、というコンセプトを忘れるはことなく、公開作品の目視での確認や、「子供向け」の範疇を超えないように設計されていて、安心さも感じられるソフトになっています。

初心者でも一日あればシューティングゲームを作成できる!

このように、簡単にプログラミングを組めるようにたくさんの工夫がなされていますが、実際にゲームを作るのにどれくらいの時間がかかるのでしょうか。

おそらくみなさんが考えているよりも手軽で、簡単なシューティングゲームを作るのに、小学生のお子様でも「一日」で作成することができるのです。

最初に作るゲームジャンルとしては、2Dシューティングゲームがおすすめです。理由としては、操作するキャラクターや敵の動き、弾の発射やキャラクターとの接触判定、得点要素など、ゲーム作りの基礎を抑えつつも比較的小規模で作れるからです。

プチコンのYouTubeチャンネルでは、「自分の名前を表示させる」という一番初めのステップから簡単なゲームの完成までを動画にしてアップされています。全部合わせても二時間程度の長さなので、その動画を見ながら、実際にSwitchでプログラミングを書いていくことで、簡単にゲームが作成可能なのです。

※YouTubeチャンネルはこちら:https://www.youtube.com/channel/UCk62kYqbLkENkVySQOmw9tQ

※レッスン動画の再生リストはこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=XGHGUncCPyc&list=PLT4Rqh3ioXxMssF0FNju-ykiggNUdSd6y

また、次のステップに進むためのシステムも充実しています。『プチコン4』のサーバーに公開されているすべての作品は、プログラムがどのように書かれているのか確認できるだけでなく、それをいじることもできるようになっています。気になった作品のプログラムをたくさん見て、たくさん真似することでどんどん作り方を身につけていくことができます。

『プチコン』ユーザーは非常に多く、ネット上にも参考になるものがたくさん公開されています。わかりやすい動画や解説サイトがたくさんあるので、それも非常に参考になります。

『プチコン』では、初心者の方や小さいお子様には、タイピングの練習も同時におすすめされています。プログラムを書くには、タイピングが必要になりますので、『プチコン4』の投稿作品やWebのタイピング練習サイトなどで慣れていきましょう。

ゲーム作りの楽しさを教える「プチコン」の活動

ここまで、『プチコン』のシステムや特徴をご紹介してきましたが、『プチコン』の魅力はゲーム内にとどまりません

『プチコン』では、ゲーム外でも活動を行っていて、コンテストワークショップの開催を通して、プログラミングの楽しさを小学生などの子どもに伝えています。詳しくご説明していきます。

ワークショップ

まず、ワークショップのご紹介です。ワークショップでは、小学生に向けてプログラミングの面白さを伝えています。簡単な流れをご紹介していきます。

  1. 最初は一つの命令から、3行、5行と短い単語をどんどん増やして進めていく。簡単な指ならしが目標で、簡単なプログラムを進めていく。とにかく自由にいじって、「プログラミングを書く」ということに慣れていく。
  2. 開始一時間ほど進んで、画面のまん中からたくさんのキャラクターが湧き出てくる「キャラクターが飛び出すプログラム」など、レベルの上がったプログラムを組んでいく。ちょっとした改造で出てくるキャラの絵や量、飛び出す動きなど結果が変わる分、子ども達も盛り上がるそう。
  3. ワークショップの最後は、横スクロールアクションゲームの改造を自由に行う体験。敵キャラを踏みつけジャンプして進むといった、奇想天外なステージを作る人もいて、参加者それぞれが楽しんでいるよう。

飽きさせない」ことを軸として、非常に楽しそうなワークショップが展開されています。下記のリンクから、ワークショップのテキストを閲覧することができますので、ぜひご覧ください。
※テキストはこちら:https://www.petc4.smilebasic.com/learningmaterials

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