ホームページやインスタで空白や空白行がうまく作れないで困ってしまう方も多いかもしれません。テキストと異なりHTMLでは空白は特殊な扱いとなっています。ここでは、コピペ可能な空白文字やインスタでの使い方、SEOに不利にならないための注意点などを解説します。
目次
空白文字とは
ホームページやインスタなどでは、キーボードのスペースキーではうまく空白が作れないことがあります。HTMLでは空白は特殊な扱いとなっています。そのため、空白には何種類かの表現があり、まとめて空白文字と呼んでいます。種類によってはコピペで使うことが便利なものもあります。
空白文字の種類(文字実体参照)
HTMLには文字実体参照と呼ばれる記号列が用意されており、それらを使うことで空白を表現できます。以下に文字実体参照の空白文字(「」内の文字列)を示します。
「 」 : 半角スペース分の空白で何個も追加可能。また、改行もされない
「  」: nの文字幅分の空白スペース
「  」: mの文字幅分の空白スペース
「  」: 細い空白で「 」より狭い
空白文字はコピペで簡単!文字の入れ方を紹介
インスタなどで簡単に空白を作れるように、コピペで使えるいくつかの空白文字(列)を紹介します。
必要な個数の空白文字をコピペすればインスタなどで悩まなくて済むので、お好きな空白文字を利用してください。それでは順番に見ていきましょう。
【コピペOK】空白文字一覧
全角スペースと半角スペースを表示するためのコピペが可能な空白文字(列)を以下に示します。
全角スペースの空白文字
全角スペースを作るためのコピペ用の文字列を以下に示します。【】内をコピペして使ってください。
【 】 | 全角スペース1個分 | ハングル文字の空白使用 |
【 】 | 全角スペース2個分 | ハングル文字の空白使用 |
【 】 | 全角スペース3個分 | ハングル文字の空白使用 |
半角スペースの空白文字
半角スペースを作るためのコピペ用の文字列を以下に示します。【】内をコピペして使ってください。
【 】 | 半角スペース1個分 | 文字実体参照使用 |
【 】 | 半角スペース2個分 | 文字実体参照使用 |
【 】 | 半角スペース3個分 | 文字実体参照使用 |
全角スペースを入れる
全角空白はHTMLでは平仮名や漢字と同じく全角の文字として表示されます。このため、とりあえず空白を入れたい場合は、全角空白を利用することが可能です。これならコピペの手間が省けます。
【 】半角スペースを入れる【コピペ】
文字列内に半角スペース分の空白作りたい場合は、「 」という文字実体参照をコピペで追加する方法があります。というのも、HTMLでは半角スペースを入力しても、無視されて入力した個数分のスペースが表示されないからです。