さまざまな場面でもらうことあるギフトカード。
有名なギフトカードはJCBが発行するギフトカードで、全国展開している百貨店やスーパー、家電量販店などの店舗で使えます。
この記事では、JCBギフトカードを換金した場合にバレるのかについて紹介します。
目次
JCBギフトカードを換金するともらった人にバレる可能性ある?
友人や知人などからもらったJCBギフトカードを使える場所が近くになく、換金できないか考えたことがある方も多いと思います。
ただ、もらった手前lくれた相手に換金したことがバレるとなんだか気まずいですよね?
そこで、JCBギフトカードを換金した場合にバレる可能性がどれくらいあるのか紹介します。
ほとんどの場合がバレることはない
結論から言うと、JCBのギフトカードを換金したところで相手にバレる可能性は極めて低いと言えます。
絶対にバレないとは言い切れませんが、換金した場面に遭遇でもされない限りバレることはありません。
今後電子のギフトカードになって、利用履歴が残るようなものに切り替わったらバレる可能性は高まりますが、紙のギフトカードならバレないと考えて問題ありません。
換金がバレる3つのケース
JCBのギフトカードの換金は基本バレることがないと紹介しましたが、それでもバレるケースが存在します。
- 換金場面に遭遇された
- ネットで販売してアカウントを知られた
- 入手経路や換金方法が法律的にNGな場合
金券ショップにいる時にもらった相手にみられたとしても、換金をしている場面を見られでもしない限りバレることはありません。
また、ネットで販売し換金した場合も、匿名性が高いため元々アカウントを知られている場合でもない限りバレることはありません。
入手経路や換金方法が法律的にNGな場合は、調査される可能性が高まるので、バレる危険性はグッと上がります。
クレジットカードで買った場合はバレる可能性がある
生活費が足りなくなり、どうしても手元に現金が欲しい人なら一度くらい考えたことがあるかもしれませんが、クレジットカードでギフトカードを買って換金する場合はバレる可能性があります。
クレジットカードの換金化とも言われています。
なぜバレるのか詳しくはは後述するのでそちらを参考にしてください。
JCBギフトカードを換金する5つの方法
では、JCBのギフトカードを換金する5つの方法を紹介します。
ギフトカードではなく換金したい方は参考にしてみてください。
金券ショップに売りに出す
JCBのギフトカードを換金する方法で、最もオーソドックスな方法が金券ショップに売りに出すことです。
金券ショップはその名のとおり、さまざまな金券を売買しているショップです。
大きな駅の近くには大体実店舗を構えているので、即日換金をしたいなら金券ショップがおすすめです。
ウェブの買取ショップに依頼する
金券ショップには、実店舗以外にもウェブの買取ショップがあります。
大手以外の金券ショップは実店舗が減少傾向にあり、住んでいる地域の近くに必ずあるとは言えない状況です。
JCBギフトカードに限らず郵送すれば買取をしてもらえます。
即日換金はできませんが、郵送するだけで買取してもらえるのでウェブショップも検討してみましょう。
フリマアプリを使う
JCBのギフトカードは、フリマアプリでも売買できる場合があります。
ただ、運営会社によって金券のやり取りを禁止しているフリマアプリもあります。
利用規約を確認せずにギフトカードを販売してアカウントのBANなど制限がかかる可能性があるのでしっかりと調べてから売りにだしましょう。
家族や友人などに換金してもらう
JCBのギフトカードは、家族や友人に換金してもらえるかもしれません。
もらった相手じゃなければ、バレる可能性もありませんし、家族なら等価で現金にしてくれるかもしれません。
古物の買取専門店に相談する
ギフトカードを売る場合、最初に浮かぶのが金券ショップだと思いますが、古物の買取店でも買取をしてくれる場合があります。
近くにリサイクルショップや古物販売点があるなら一度相談してみてもいいでしょう。
JCBギフトカードを換金する際の注意点
では、JCBギフトカードを換金する際の注意点を紹介します。
フリマアプリを使う場合は利用規約を確認する
先述していますが、フリマアプリなどのウェブサービスを利用する場合は、必ず利用規約を確認しましょう。
販売を禁止していることも考えられるので、わからなければ運営に問い合わせをするなどしてチェックしてから売りにだしましょう。
郵送を使う場合は郵送方法に注意
ウェブショップでJCBギフトカードを換金する場合、ショップに郵送する必要があります。
郵送は、途中で盗難や紛失のリスクがあります。
それらのリスクを回避するために、普通郵便で送らずゆうパックなどの追跡ができる郵送方法を使うことをおすすめします。
コストをかけたくないかもしれませんが、盗難・紛失はそれ以上のリスクなので覚えておきましょう。
換金率に違いが生じる
JCBギフトカードの換金は、ショップによって換金率が違います。
換金率が高くても、手数料やコストが発生したり、振込までに時間がかかるなどもあるためどこで換金するのかはしっかりと検討が必要です。
自分の状況に応じて適した換金方法を選びましょう。
JCBギフトカード使える店舗
JCBギフトカードは、換金してしまうと必ずと言っていいほど損が発生します。
頂き物なの損とは言えませんが、等価にしたいなら、ショッピングに利用するのが一番です。
では、JCBギフトカードを使える代表的な店舗を紹介します。
- 百貨店・大型店:イオン系列、伊勢丹、近鉄、京阪、西武、そごう、ハンズ、阪神、松坂屋、三越、など
- アピタ、イトーヨーカ堂、西友、マックスバリュ、など
- 家具/家電量販店・ホームセンター:IDC大塚家具、エディオン、ケーズデンキ、コジマ、上新電機、ビバホーム、ニトリ、ノジマ、ビックカメラ、など
上記で紹介したのは一部です。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
JCBギフトカードを換金できるおすすめの金券ショップ
では、JCBギフトカードを換金するのにおすすめの金券ショップを3つ紹介します。
※換金率は2023年7月18日時点のものです。詳しくは直接お問合せください。
おすすめの金券ショップ①大黒屋
【大黒屋】は金券ショップの老舗で、昭和54年に設立された40年以上続く金券ショップです。
JCBのギフトカードの換金率は95%程度に設定されています。
ただ、ホームページでは公開されておらず、具体的な数字は店舗問い合わせとなっているため各自確認してみてください。
また、以前は郵送での買取も行われていましたが、現在は店舗のみになっているので近くにある方には非常におすすめです。
おすすめの金券ショップ②アクセスチケット
JALやANAの航空券がいつでも50%オフで購入できることで有名な金券ショップの【アクセスチケット】。
JCBギフトカードの換金率は97.8%とかなり等価に近い額で買取をしてくれます。
店舗での買取価格がそれ以下であっても、ホームページで表示されている換金率に合わせてくれるようなので、買取に出す前にホームページでチェックしてみましょう。
おすすめの金券ショップ③甲南チケット
関西を中心に店舗展開している【甲南チケット】。
設立から30年近く続く金券ショップで、ヤフオクでもチケット販売を行う珍しい金券ショップです。
JCBギフトカードの換金率は98%とほぼ等価と言っても過言ではない額で買取してもらえます。
JCBギフトカードの換金率を上げる2つのコツ
JCBギフトカードの換金を考えている方の中には、少しでも高額で買い取って欲しいと考えている方もいると思います。
そこで、JCBギフトカードの換金率を上げる2つのコツを紹介します。
まとめて売る
JCBギフトカードがある程度枚数があるなら、まとめて売ることで換金率が上がる可能性があります。
個人でそこまで多くの枚数を持っていることは考えにくいですが、なんとなく使わずに貯まっているようならまとめて買取にだせば少しですが換金率が上がる可能性があるのでおぼえておきましょう。
需要が高まるシーズンの前に売る
金券ショップにも需要が高まるシーズンがあります。
大型連休の前や世の中的に物が売れる時期(年の変わり目や年度の変わり目)には少しでもギフトカードなどを集めたいので、換金率を高く設定しています。
10,000円分のギフトカードを買取に出しても200円から300円くらいしか違いはありませんが、それでも違いが生まれるので覚えておきましょう。
JCBのギフトカードを換金するのは違法なの?
JCBなどのギフトカードを買取に出すことに関して、「違法じゃないの?」と思っている方が多くいます。
金券ショップでの買取が行われていることからわかるように、ギフトカードの換金するのは違法ではありません。
もらった人にバレると少し気まずさが残るだけなので、どうしても換金したいなら堂々と買取にだしましょう。
クレジットカードの現金化について気になるギモン
ここまでは、JCBのギフトカードの換金について紹介してきました。
先述しましたが、中にはクレジットカードでJCBギフトカードを購入してそれを換金する「クレジットカードの現金化」を考える人もいます。
そこで、クレジットカードの現金化に関してよくある質問を集めてみました。
クレジットカードの現金化って何?
クレジットカードの現金化とは、ギフトカードやその他の換金率の高いアイテムをクレジットカードで購入してそれを買取に出す行為をさします。
おすすめの金券ショップでも触れましたが、JCBのギフトカードは人気なので、最大で98%で買取をしてもらえる可能性があります。
今すぐにでも現金が必要な場合に、ショッピング枠で使って分割にし、現金を用意するというような裏技的な行為のことをクレジットカードの現金化といいます。
クレジットカードの現金化は利用規約違反なの?
クレジットカードの現金化は「利用規約違反にならない?」という声もよく見かけます。
クレジットカードを現金化は、利用規約には引っかかる可能性があります。
カードによって違いがある可能性があり、すべてのカードの利用規約を調べたわけではないので、絶対とは言えませんが、かなり高い確率で利用規約違反と言えます。
クレジットカードの現金化は違法なの?
クレジットカードの現金化が利用規約違反なのはわかったけど、「法律的にはどうなの?」という声も見かけます。
違法とは言い切れないのが現実で、明らかに悪意を持って行った場合は違法とみなされるリスクがあるので注意が必要です。
クレジットカードの現金化がバレた場合に起こること
最後に、クレジットカードの現金化がカード会社にバレた場合にされる対応について紹介します。
※対象のクレジットカードでは現金化が禁止されていることを前提にしています。
カード会社から電話がかかってくる
クレジットカードの現金化が疑われると、まず、カード会社から電話がかかってきます。
クレジットカード会社には何を購入して決済したかわかる仕組みがあります。
不正であればそれなりの対処をする必要がありますし、クレジットカードの現金化の疑いがある場合は聞き取りも行われます。
カードの利用が停止される
クレジットカードの現金化がバレると、トラブルの可能性を考えられてクレジットカードの利用を一時的に停止されます。
クレジットカード会社が現金化に対して一番疑念を持っているのが、利用額の回収です。
現金化がバレて、返済能力が無いと判断されたらカードの利用額が残っていたとしても利用は停止されます。
家賃やライフラインの支払いにクレジットカードを使っているとそれらも支払いが止まるので生きていくだけでも非常に厳しい状態に陥ります。
これまでの利用額を一括請求される
さらに、カード会社によっては禁止事項を行ったことがバレると今までの利用額を一括請求されます。
これも、利用された分を回収するためなので仕方ありませんが、現金化できた分も全て支払いに使わなければいけなくなります。
強制的にカードの契約を解除される
カード会社は、ユーザーの信用を元に契約をします。
クレジットカードを現金化がバレると、信用が下がりカードを強制的に解約されるリスクがあります。
同一カードの作成ができなくなる
解約までされてしまうと、今後同一のカードを作るのは困難です。
すでにその会社の信用は失っている状況です。
場合によっては信用情報も悪くなり、他のクレジットカードも作れなくなるリスクもあります。
違法じゃなくても利用規約を違反することは非常にリスクの大きい行動なので極力やらないことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?JCBギフトカードを換金するとバレるのかについて紹介してきました。
友人や知人などからもらったギフトカードを換金するのであればバレる可能性はありませんが、クレジットカードを使って購入した場合はバレる可能性があります。
クレジットカードを現金化するとさまざまなリスクが伴うので、他にお金を生み出せるものを考えてみましょう。