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Amazon購入品の返品は開封済みでも全額返金は可能か?

Amazonでの良い返品理由「不良品で届いた」

Amazonで購入品の返品理由に「不良品」として、明らかに初期不良品と認められれば問題はありません。

ただし、TVの液晶パネルのずれやドット抜けなど、もともと不良と認定されていない初期品もありますので、確認が必要です。

Amazonでの悪い返品理由「発注ミス」

自己都合の返品理由の間違いの中で、ケアレスミスの「発注ミス」は、箱を開封済みにしなければ全額返金可能ですので、間違いに気づいた時点で開封なしで返品するようにしましょう。しかし、何度も発注ミスを犯すのはアウトです。

Amazonでの悪い返品理由「気に入らない」

Amazonの購入品の返品理由に「気に入らない」とすると対応不可です。お客様都合の理由で返品・交換を希望しても不可となる商品は下記です。

  • 使用済み・開封済みの消耗品
  • 車のタイヤ・ホイールのセット
  • Apple製品
  • 自転車
  • トレーディングカード
  • 受注生産品や特注制作品、刻字入り製品、サイズお直し製品
  • Amazon商品詳細ページに指示のある製品(返品・交換ができない記載として)
  • その他、法令などに基づいて返品・交換が出来ないもの
  • メーカーが初期不良と認定していないもの(液晶パネルのズレ、ドット抜けなど)
  • 携帯決済による注文の商品、バーゲンブック、大型家具・家電 設置回収サービス

Amazonでの返品理由がバレる言い訳はやめよう

Amazonの購入品とAmazonマーケットプレイスにおける購入品、それぞれの返品理由の注意点を解説します。結論は、虚偽申請はバレることになるということです。

Amazonでの返品の虚偽申請はバレる

Amazonは、Amazonマーケットプレイスというオープンな販売の場も提供しています。一般の出品者の商品販売もおこなっているため、このAmazonマーケットプレイスに出品している商品に不具合があった場合は、「Amazonマーケットプレイス保証制度」というもので利用者を保護しています。

ところが、この制度を悪用する利用者が中には存在しているようです。商品を一旦、開封済みにして内容を確認してから、Amazonマーケットプレイス保証制度ですぐに返品するというものです。

Amazon側でも審議を行っていますので、虚偽申請はバレることになります。真面目な出品者のためにも虚偽申請はバレることになるためやめましょう。

Amazonでの返品を何度もするとバレるし警戒される

Amazonでは、前述のような返品ポリシーの虚偽申請にて、返品の多い利用者の対策を行っていることが公式で発表されています。

明らかに何度も返品している場合は、Amazonにログインできなくする強行対策などをおこなっているとのこと。返品の虚偽申請はバレることになり警戒されますので、絶対にやめましょう。

また、Amazonマーケットプレイスの出品者側から見た場合ですが、何度も返品してくるAmazon利用者は、返品詐欺をおこなっている可能性があります。返品理由と返品の状態には注意しましょう。

 

まとめ

Amazon返品ポリシーのしくみによって、Amazon商品の返品のルールができています。そのため、不良品であれば全額返金が可能になるように、利用者の便宜を優先する対応が考えられていることがわかります。

しかし、不良品の確認方法が明確でない場合があり、服やファッション系のものは、もともとサイズ変更の返品が認められている場合もあるため、Amazon側に返品や全額返金が可能かを確認することをおすすめします。

Amazonマーケットプレイスの商品についても「Amazonマーケットプレイス保証制度」によって、利用者の便宜が図られていますが、その一方で、虚偽申請の返品詐欺者も中には存在するようです。

Amazon側でも監視を強化していますので、商品返品時は虚偽に思われないように、正直に申請すべきでしょう。