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即売会や路上販売でのお会計作業が簡単に!「即売レジ」を紹介

キッチンカーなどでの路上販売や、即売会でのお会計は電卓だと打ち間違えなどもありますよね、このようなお会計作業を格段に楽にしてくれるのが今回紹介するアプリ「即売レジ」です。予め品物や単価を登録しておくだけで簡単に合計金額を打ち出すことができます。

「即売レジ」とは??

「即売レジ」は同人誌やグッズの即売会、キッチンカーや路上販売でのお会計の合計金額を簡単に計算できるアプリです。

あらかじめ品物の画像と単価を登録しておくことで、画像ボタンをタップするだけで合計金額が出るので電卓を叩くよりも手軽で間違えにくくなります。
会計画面でお預かり金額を入力すれば、お釣り額も計算されます。
さらに搬入数も登録しておけば後いくつ残っているのか販売画面ですぐに把握できる点も便利です。

即売会向けの特徴的な機能として年齢確認用の参考日付表示機能も搭載されています。成人向けアイテムを販売する際の誕生日確認に役立ちます。

簡単なお品書き画像を作成する機能もありますので、アイテム一覧と価格をサクッとSNS共有するときなどに使えます。

特徴としては「オフラインでも使える」という点が挙げられます。
昨今は通信状況も改善されてきていますが、以前は即売会会場の電波状況や混雑状況的に接続が不安定だったりと通信必須のアプリはなかなか使うのが難しいという課題がありました。
オフラインでも動くという点がユーザーから支持を得ています。

「即売レジ」でできること

即売レジでは以下のことができます。

・事前に販売対象の品物リストを登録しておけば、アイテム画像を買いたい数だけタップすれば合計金額が出る
・受け取った金額も入力すれば差額=お釣り金額もでるのでお会計作業が簡単に
・設定しておけば販売記録も残せるので後で何時頃にピークがあったのかなど、売れ行きの傾向分析などができる

「即売レジ」はオフラインでも使える

即売レジは、オフラインでも使用できます。キッチンカーや路上販売をする場所は必ずしも電波がいいとは限りませんし、人が多く集まる場所では電波状況が不安定になることもよくあります。

そんなときにオフラインで使用できる即売レジはとても便利です。

こんな場面でおすすめ

即売レジは主に即売会イベントでの利用が想定されています。アプリ名も即売会を意識したものだそうです。

最近はイベントがなかなか開催されていないこともあって即売会での利用は減ってしまっている一方、キッチンカーや路上でのお弁当販売などで利用が広がっています。
開発したDDWorks.infoさんに届くユーザーからの要望も「お店」の方から、消費税計算対応やレシート印刷機能などより販売レジ機能に近い機能が求められるようになっているそうです。

アプリ開発のきっかけ

DDWorks.infoさんがこのアプリを開発した動機としては技術的な好奇心と開発スキルの習得目的だそうです。
iPhoneアプリを開発してみたくなってMacBookを買ったものの作りたいアプリのアイデアがなくて困っていた時に、友人から「即売会で電卓を叩くのが大変だしミスもしやすいのでアプリ化できないか?」との提案をもらったとのことです。
iPhoneアプリ開発のノウハウも何もなく、XcodeやObjective-Cについても全くわかっていなかったのですが早速作ってみることにしたそうです。

初めはお知り合いが何人か使ってくれたことに満足していたそうですが、使った方達が他の方に紹介していつのまにか万を超えるDL数になったんだそうです。
多くの方に使ってもらい、意見や要望ももらうことで開発経験値は幾分溜まったとのことです。

これから追加したいサービスなど

今後も「シンプルな操作」「オフラインでも手軽に使える」は維持するため、じっくり検討しながら開発していくそうです。今後検討している機能としては以下のようなものがあるとのことです。

■お品書き画像テンプレート機能
お品書き画像を作成できるものの現状のものはすごくシンプルなので、テンプレート機能をつけてデザインをカスタマイズできるようにする機能
■アイテム上限拡張
同人誌を想定していたので40アイテムでも多いかと思っていたそうですが、拡張を求める声が多数届いているとのことです
■レシート印刷機能
レシートが印刷できるのが楽しいそうです。(要望もありつつも、単純に開発していて楽しくて頑張っているとのことです)
■共同会計機能
複数の端末から共有したデータでお会計できる機能。
在庫数や販売記録を同期させたいが、インターネット回線に依存させるのはまだまだ会場によっては不安があるのでBluetoothでできないかなど試行錯誤中だそうです
■Caico連携機能
「即売レジ」は即売会での販売側で使うアプリですが、最近「Caico」という買う側向けのアプリもリリースしたとのことです。
Caicoでは回りたいサークルの情報を登録する必要があるそうですが、サークルさんが即売レジからデータを出力し、Caicoで読み込むことができたらお互い便利なのではないかと思っているそうです。

まとめ

同人誌やグッズの即売会、キッチンカーや路上販売でのお会計の合計金額を簡単に計算できるアプリ「即売レジ」を紹介しました。ものを売る側として、簡単にお会計できるアプリを探していた方はぜひ使ってみてください。