音声と振動で道案内するナビアプリ!「ナビレコ」を紹介

これまで目の見えない人が地図を利用する時には、目的地までの地図を暗記してその記憶通りに歩いていくしかありませんでした。そんな課題を解決したアプリが今回紹介する「ナビレコ」です。ボランティアでガイド地図を作ることもできるので、目の見える人も見えない人もチェックしてみてください。

「ナビレコ」とは??

「ナビレコ」は音声と振動で道案内する歩行用のナビアプリです。
振動で次に進む方向がわかること、効果音で自分が歩いている経路に間違いがないことを確認し続けながら歩けることが特徴です。
また、ナビレコ用の地図は人が作るため、わかりやすい説明を埋め込むこともできます。
これらの特徴から、「ナビレコ」は目の見えない人向けの歩行ガイドアプリとして支持されています。

「ナビレコ」使い方

まずはナビレコを起動したら、「ガイドを探す」というボタンを押して、自分の行きたいところのガイド地図を検索してダウンロードします。
ダウンロードしたガイド地図を再生機能で一通り聞いてみて、経路を頭に思い浮かべます。
そのあと、実際に現地に行って「案内開始」ボタンを押すと、音声と振動による道案内が始まります。

なお、検索しても自分の希望するガイド地図がない場合は、ナビレコの「ガイド 作成リクエスト」というボタンを押してリクエストを出すことができます。
リクエストに対しては、ガイド地図作成ボランティアの誰かが作成してくれるようになっています。そのためいつ作られるかはわかりません。ある程度前に予定を立ててリクエストす る必要があります。

また、上述のようにガイド地図はボランティアによって作成されているために、自動的には更新されません。
ナビレコの地図は「ナビ広場」というサイトで公開されており、地図を作る人の方でお店の閉店や変更に気が付いた人が誰でも修正できるように なっています。
WikiPediaのような方式です。

アプリ開発のきっかけ

これまで目の見えない人がどこかに行く時には、目的地までの地図を完全に記憶して、頭の中のイメージ地図通りに歩いていくという方法しかありませんでした。
GPS技術が一般に公開されその機能を搭載したスマートホンが普及してきたため、この技術を利用して視覚障害者に歩く前に経路を確認するための地図と実際にわかりやすい歩行ナビゲーションを提供したいとの思いで、開発した株式会社アメディアさんは2016年9月に最初のナビレコを、2018年12月に現在の形の Version2 をリリースしたそうです。

まとめ

音声と振動で案内してくれるアプリ「ナビレコ」を紹介しました。今後はガイド地図内に広告を埋め込むサービス、有料のガイド地図コンテンツ(録音データや画像の埋め込み可)を作って販売できるシステムなどを追加する予定もあるそうです。これからもますます注目のアプリになりそうです。