Blueskyが招待コードが廃止され、全世界のユーザーが登録できるようになりました。
ただ、まれにハンドル登録の途中でエラーが表示されることがあります。
この記事では、Blueskyの登録手順や登録できない時の対処法を紹介します。
目次
Blueskyのユーザーハンドル登録手順
まずは、Blueskyの登録手順を見ていきましょう。
Blueskyの登録は、ウェブからでもできますが、アプリからでも可能です。
アプリをインストールしていない方は上記のリンクからインストールしてください。
- Blueskyのアプリをインストールし起動する
- 「新しいアカウントを作成」をタップ
- 「メールアドレス」「パスワード」「生年月日」を入力する
- 国番号を選択し電話番号を入力する
- SMS認証コードを確認して入力する
- ユーザーハンドル(アカウント)を登録する
- 好みの情報などを設定する(スキップ可)
Blueskyの登録手順は以上で完了です。
登録手順は画面どおり進めれば慣れていない方でも途中で止まることはないので安心して登録してください。
Blueskyのユーザーハンドル登録できない時の対処法
では、Blueskyのアカウントが登録できない時の原因と対処法をいていきましょう。
ユーザーハンドルに使用できない文字を使っていないかチェックする
Blueskyのユーザーハンドル(アカウント)には利用できない文字を使っていると登録できないので注意が必要です。
- 半角英語
- 半角数字
- -(ハイフン)
- .(ピリオド)
Blueskyでは上記以外の文字や記号はユーザーハンドルの登録に使えないので注意が必要です。
また、他にも登録に関してルールが定められています。
- 必ずピリオドを使う
- ハイフンで終わってはいけない
- 英語に大文字・小文字は区別しない
- スペースなども不可
- 文字数は1〜63文字まで
ユーザーハンドル(アカウント)登録のルールを1つでも守れていないと登録できません。
登録できない時はユーザーハンドルの文字列や使えない記号を使っていないかチェックしましょう。
正しくSMS認証しているかチェックする
Blueskyでユーザーハンドルを登録できない場合、SMS認証がうまくいかないパターンもあります。
- 国の設定を見直す
- 最初の0を外してみる
Blueskyは全世界に向けたサービスです。
日本でもサービスが開始されているので、日本で契約している携帯電話番号でも登録できます。
ただ、日本の番号なのに国設定が他の国になっていると登録できません。
- 日本の国番号:Japan +81
また、国番号が表示されるサービスの中には、頭文字の「0」を入力していると正しく反映されない場合があります。
SMS認証が届かずに登録できない場合は、国番号のチェックと最初の0を外してみてください。
ブラウザ(ウェブ版)からアカウント登録を試す
Blueskyの登録は、まれにアプリからだとSMS認証で失敗するという話をSNSで見かけます。
その場合は、ブラウザ(ウェブ版)のBlueskyから同じように登録できるので試してみてください。
時間をあけて登録する
Blueskyのユーザーハンドルは、アクセスが集中していると登録できない場合があります。
急ぎでないなら、少し時間をあけてから再度登録してみてください。
Blueskyの特徴
では、Blueskyの特徴を見ていきましょう。
分散型のSNS
Blueskyは今までのXやThreadsなどではない分散型で運営しています。
XやThreadsは中央集中型といい、XならX、ThreadsならMetaが運営・管理しています。
Blueskyは分散型なので、サーバー自体はBleuskyが管理していますが、ユーザー情報はユーザー自身が管理をしています。
暗号通貨の技術であるブロックチェーンを採用しているので、暗号通貨に似た運営方法がとられています。
フィードを自由にカスタマイズできる
Blueskyでは、タイムラインのことをフィードと呼びますが、見たいもの・見たくないものを詳細にカスタマイズできます。
細かく設定するにはプログラミングの知識が必要ですが、XやThreadsよりももっと自由に見たいもの・見たくないものを設定できます。
広告の表示がないので見やすい
Threadsは現状広告表示がないので非常に見やすいのも特徴です。
Xでも過去には広告表示がなかった時代があったので、今後Blueskyでも広告表示される時代が来るかもしれません。
ディープフェイク対策をしている
Blueskyでは、ディープフェイク動画の対策をAIで行っています。
真実ではないと思われる動画が投稿されても、AIが判断し投稿を取り消してくれるので、真偽のわからないような情報に惑わされることも少なくなります。
Blueskyのアップデート遍歴
Blueskyは開発段階から注目を集めていました。
Blueskyのアップデート遍歴も見ていきましょう。
2019年に開発開始
BlueskyはTwitter社の元CEO「ジャック・ドーシー」がTwitter内のプロジェクトとして開発に着手したのがスタートです。
2021年8月に法人化
2021年8月にはBlueskyプロジェクトは分社化されて、完全に独立したプロジェクトとして動き出しました。
2023年2月に運用開始
2023年2月にiOSアプリをリリースし、β版として運用が開始されました。
当時は、ユーザーハンドル(アカウント)登録するの招待コードが必要で、持っていない方は登録ができませんでした。
2023年12月に日本語化に対応
2023年12月には、Bluesky自体が日本語化に対応するようアップデートされました。
2024年2月に招待コード廃止
2024年2月に招待コードが廃止され、全世界のユーザーが自由に登録できるようアップデートされました。
招待コード廃止直後は1日で60万人以上のユーザーがハンドル登録をして、SNSへの登録者数が世界一の記録を残しました。
Blueskyに登録している公式アカウント
Blueskyは、まだまだ新興のSNSなので、企業や有名人などが公式のハンドルを運用を始めていません。
そんななか、いち早く公式として運用している公式ハンドルも見つかっています。
ナガノ
「ナガノ」さんは、若い世代に人気の「ちいかわ」の作者です。
すでに225Kのフォロワーを獲得しています。
Xのフォロワー数は100万を超えるので、そこまでは届きませんが、Blueskyが今後伸びてくればもっとフォロワー数が増えることも予想できます。
アイラップ
岩谷産業の子会社で、岩谷マテリアルが展開している袋の「アイラップ」もBlueskyハンドルの登録をしています。
SEGA
ゲームやエンタメなどを提供する「SEGA」もBlueskyで公式ハンドルを運営しています。
セガのニュースや社内の様子をBlueskyで投稿しています。
Blueskyの登録に関するよくある質問
では、Blueskyの登録に関するよくある質問を紹介します。
ウェイティングリストはどこからアクセスすればいいですか?
2024年まではBleuskyにはウェイティングリストが用意されていましたが、招待コードが廃止されたためウェイティングリストも廃止されました。
現在はアクセスする必要なく登録できるのでアプリやウェブから登録をしましょう。
招待コードが来ないときはどうすればいいですか?
現在は登録するのに招待コードが不要になりました。
ウェイティングリストに登録していて招待コード待ちの場合は、招待コードなしで登録できるので先述した手順で登録をしてください。
見るだけでもアカウント登録は必要ですか?
Blueskyは見るだけならアカウント登録は不要です。
登録した方がXやThreadsなどのようにフォローできフィードに表示させられるので、ハンドル登録ができない理由がないのなら登録をおすすめします。
まとめ
Bleuskyのユーザーハンドル登録手順や登録できない時の対処法を紹介してきました。
招待コードが廃止されたことで一時期はアクセスが集中し、ハンドル登録できないことがありました。
2024年4月の時点では落ち着いているため、アクセス過多で登録できないエラーは見当たりませんでした。
BlueskyはポストXとして最有力とも言われていますが、XにはあってBlueskyにはない機能もあるので、今後に期待したいところです。