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情報流出の危険性は?グループ交流アプリLINE BANDの使い方

LINE BANDはグループ交流をメインのSNSアプリです。LINE BANDのセキュリティは高いのですが、グループ形式のため、リーダーによっては個人情報流出の危険性もあります。誕生日や電話番号などは非公開にして、リスクを避けたうえで楽しく利用しましょう。

LINE BANDはグループ交流を目的としたSNSアプリ

LINE BANDは2012年からサービスを開始し、現在はLINEの親会社のNAVERが運営するグループ交流に特化した韓国生まれのSNSアプリです。

私たちは、友達、学校、会社、各種のサークルなど、さまざまなグループのメンバーという一面を持っており、それぞれのグループ内でさまざまなコミュニケーションを図っています。

自分の属するグループ内でのコミュニケーションをサポートすべく、グループの作成、掲示板、トーク機能、アルバムやカレンダー共有、アンケートや投票などの機能を有しており、グループ交流の中での使いやすさを目指したNSアプリです。

LINE BANDはグループコミュニケーションアプリ

LINE BANDはLINEのように1:1の交流をサポートするのではなく、グループコミュニケーションをより円滑に手軽に行うために便利なSNSアプリです。友達などの個人的なグループでのコミュニケーションにとどまらず、会社などのビジネス領域、学校やサークルなどのソーシャル領域でも使えるアプリとして設計されています。

たとえば、以下のようなアクションが本アプリで簡単に行えます。

  • 掲示板でグループ内に連絡を回し、未読者にはメッセージなどで連絡を徹底
  • 写真や動画、各種ファイルをグループメンバーで共有・配布
  • カレンダーを使って、グループメンバーのスケジュール把握や出欠確認
  • グループチャットやグループコールでライブコミュニケーション

LINEの親会社のNAVERが運営するアプリのため、LINE BANDと呼ばれています。

LINE BANDの特徴

LINE BANDはグループコミュニケーションに特化したアプリであることから以下のような特徴があります。

グループについて情報共有の範囲を選択可能

LINE BANDではグループを生成できますが、グループには、秘密・一部公開・公開の3レベルのタイプが選択可能です。秘密では、メンバー以外には情報非開示、公開はメンバー以外のユーザーも投稿の閲覧などが可能です。

グループ相手の場合は、1:1の場合に比べ、情報漏洩などの危険性も高まる可能性があります。グループ運営の方針に合わせて、グループの情報開示をコントロールできるので便利です。

PCとスマホのマルチプラットフォームで利用可能

LINE BANDでは、同じアカウントでスマホアプリからでも、PCからでも同様にアクセスでき、サービス機能にも違いがありません。さらには、PCで作成したWordファイルやPDFファイルも共有でき、共有に際してはスマホアプリにデータを移動したりコピーしたりする手間も不要です。

LINE BANDは「LINE」との違いはグループコミュニケーション

LINEでもグループを作成してコミュニケーションを図ることができます。では、LINE BANDとLINEの違いはどこにあるのでしょうか。

最も大きな違いは、LINE BANDはオープンなグループチャットであり、LINEはクローズドなグループチャットという点です。

LINEのグループには招待された人しか参加できませんが、LINE BANDのグループであれば、グループに興味のある人はBANDメンバであれば自由に参加できるのです。

このため、LINE BANDは各種のサークル活動などにも盛んに使われています。

セキュリティが高いLINE BAND

LINE BANDでは、安心してグループコミュニケーションが図れるように、アプリや運営のセキュリティの確保には力を入れています。以下では、セキュリティや個人情報保護に関する危険性を減らすためのLINE BANDでの取り組みを紹介します。

セキュリティアクセス(SSL)方式の採用

LINE BANDでは、アプリにログインしてインターネット上でデータのやり取りをします。このインターネット上のやり取りをハッカーに盗み見されて、ログインや個人情報を盗まれる危険性があります。

LINE BANDでは、アプリのログインにはSSL方式を採用してインターネット上でやり取りするデータを暗号化して送受信しています。これにより、万一ハックされても、データをすぐには解読されないよう危険性を下げる対応を採用しています。

24時間365日体制のモニタリング

LINE BANDでは、さまざまなデータがやり取りされていますが、セキュリティ管理センターを24時間365日の体制で運営しており、ハッキングや異常な兆候などの危険性がないか、アプリやシステムを監視しています。また、システムの障害もチェックしています。

万が一、何らかの危険性を知らせる兆候を検知すれば、即座にその原因を調べ適切な対応をとることで危険性を減らす取り組みをしています。

管理システムやプライバシー保護、情報保護の認証を国内外から取得済み

LINE BANDでは、システム運営や提供するアプリ・サービスがプライバシー保護や情報保護の点で危険性を招くことがないこと、適切な対応をとっていることを明示するため、プライバシー保護に対するSOC 2,3 国際認証、ISO/IEC27001認証という情報保護管理システムに関する国際認証を取得しています。

こうした認証は継続的にプライバシー保護や情報保護の取り組みが継続的に適正に行われていることを示すものです。

グループ形式ゆえにリーダー次第になってしまう個人情報流出の危険性

LINE BANDでは、グループのことをBANDと呼びます。そして、BANDの運理管理を行う人をリーダーとよびます。各グループの設定についてはリーダーは変更する権限を持っていますので、リーダーの考え方によっては、メンバーの個人情報が流出する危険性も考えておく必要があります。以下で、詳しく説明します。

リーダー権限によるグループメンバーの電話番号や誕生日の非表示設定が可能

BANDでは、リーダーにプライバシー表示に関する設定を操作する権限が与えられています。もし、BANDリーダーがメンバーのプライバシー表示をオンの設定に変更した場合は、メンバーの電話番号や生年月日などが表示されるという個人情報の流出が起きる危険性があるのです。なお、リーダーは一括してメンバーの連絡先や誕生日を非公開に設定して危険性を避けることもできます。

LINE BAND を開く→Band設定を選択→メンバーの連絡先・誕生日表示設定を選択→メンバーの連絡先及びメンバーの誕生日を非表示に設定

危険性を考慮して予め自分の誕生日や電話番号を非表示に

LINE BANDで誕生日や電話番号などの連絡先を誤って公表してしまう危険性を減らすには、プロフィール設定で、誕生日や電話番号などを非公表と設定しておくのがよいでしょう。手順は以下のとおりです。

LINE BANDを開く→Bandプロフィール設定を選択→自分の誕生日及び連絡先を非表示に設定

なお、Bandプロフィール設定が公開に設定されていると、アイコンの下部に表示されてしまいます。

LINE BANDの使い方

以下に、LINE BANDを始めるために必要な準備として、LINE BANDアプリのインストールとユーザー登録があります。手順は以下のとおりです。

LINE BANDアプリをダウンロード

LINE BANDアプリは、iPHONE版はApp Storeから、Android版はGooglePlayからダウンロードしてインストールします。

なお、PCではソフトウェアをインストールするんではなく、BANDの公式サイトにアクセスすることで利用できます。

アプリから会員登録

LINE BANDを使用するには、会員登録を行ってアカウントを作成する必要があります。会員登録の手順は以下のとおりです。

LINE BANDのトップ画面を開く→電話番号またはメールで登録を選択→電話番号の場合は国番号+81をつけた電話番号・パスワード・アプリ内での登録名を入力→SMS認証番号を登録。

メールアドレスで登録の場合は、メールアドレス・パスワード・アプリ内での名前を入力し、メールで通知される認証番号をセットして完了です。

なお、LINEアカウントやFacebookアカウントを使って登録することも可能です。

LINE BANDの機能

LINE BANDにはグループコミュニケーションに便利な機能が備わっています。

掲示板グループメンバ間での連絡などにさまざまな情報を投稿できます。トークと異なり流れることがなく、検索なども可能です。
アルバム写真や動画の共有に使うと便利です。テーマごとにアルバムを作成できます。
予定表スケジュールの共有や確認のため、掲示板やカレンダーで予定表を使うことができます。出欠確認やアンケートも可能です。
トークLINEと同じく1:1やグループトークが可能です。

LINEのグループとの違い

LINEでもグループを作ることができますが、最も大きな違いは、グループメンバーの集め方です。

LINEではグループのオーナーに招待された人しか参加できません。しかし、LINE BANDで公開BANDを作れば、そのグループに興味を持つ人なら、アカウントさえ持っていれば、だれでも参加できるのです。

ゆるく繋がっていたい人に向いているLINE BAND

LINE BANDは、グループ内に閉じたコミュニティを作るのではなく、オープンなグループ作りが可能です。また、非公開BANDであれば、外部に知られることのないメンバーだけの危険性の低い情報交換やコミュニケーションが可能です。以下では、LINE BANDに向いた使い方を説明します。

ネット上のみの交流が可能

LINE BANDで公開Bandを作れば、LINE BAND登録者からグループに興味のある人を集めることができ、メンバーは必ずしも知り合いに限定されません。つまり、ネット上で初めてつながりを持ち、交流もネット上に限定することも可能です。

オフライン仲間の交流目的が多い非公開BAND

LINE BANDで公開Bandを作れば、メンバーは招待された人に限定されます。つまり、初めからつながりのある人のみのグループを作ることができるのです。

使い方としては、ネット上のみならず、オフラインでのつながりをサポートするという場合が多く、スポーツ仲間やサークルの連絡などでの利用が推奨されています。

共通の趣味などの集まりを目的とする人が多い公開BAND

趣味を同じくする人たちと情報交換したいといった、つながりは持っていない人を含めてグループを作る場合は、交換Bandが便利です。公開Bandであれば、オフラインでのつながりとは無関係にメンバーを集めることができるのです。

まとめ

LINE BANDはグループ交流に特化したSNSアプリです。掲示板やスケジュール機能などグループ運営に便利な機能がそろっています。LINE BAND自体はセキュリティは高いのですが、グループを構成することから、その運営管理を行うリーダーの考えによっては個人情報流出の危険性もあります。誕生日や電話番号などは非公開にして、リスクを避けたうえで楽しく利用しましょう。