iPhone に限らず、リチウムイオン充電池を使った製品でよく見かけるのが、「バッテリーの膨張」です。
これはバッテリーの内部にガスが発生していることによるもので、正しい扱い方をしていても、バッテリーの寿命によりこの状態になることがあります。
リチウムイオン充電池は、こうしたガスが一定の圧力を超えると圧を逃がす構造になっているのですが、あくまでもそれは「最後の手段」。そうなる前にバッテリー交換や機種変更などの対応を行う必要があります。
また、バッテリーに限らず、工業製品は「人間が作っている物」です。最新の科学技術を結集して安全対策を施した電車や飛行機でも不幸な事故があるように、100％絶対の安全というものはあり得ません。
一度事故が起これば、自分だけでなく周囲の無関係な人に被害を及ぼす可能性もありますから、「大丈夫でしょ」などと思わず、事故になる前に対処するようにしたいものです。
目次
iPhoneが何もしていないのに熱くなる原因とは何？
iPhoneを利用していて、特にこれといったこともしていないつもりなのに、急にiPhoneが熱いなと思ったことはありませんか。ここではiPhoneが充電中以外でも、熱くなる原因についてを紹介していきます。
最近iPhoneが急に熱くなる人や、何となくiPhoneの調子が悪いというような方は、是非チェックしてみてください。
①CPUに負荷がかかっている
まずiPhoneが充電中以外に出熱くなる原因としては、CPUへの過剰負荷が起因して熱くなる場合があります。
iPhoneのCPUを使い過ぎると熱を発することで、iPhoneが熱くなってしまうことがあります。
この点は、前述した「放熱」の問題とも関連しています。iPhoneカバーが放熱を邪魔して、CPUに熱がこもって熱くなることもあるでしょう。
②暑い場所に放置している
またiPhoneのリソースを使い過ぎたり、負荷をかけ過ぎてしまう以外にもiPhoneを暑い場所に放置してしまうとiPhoneが熱くなってしまうことがあります。
特に熱にiPhoneをビーチに放置したり、車の中に置いておくと急激にiPhoneが熱くなってしまうことがあるので注意してください。
③充電しながらのiPhoneの使用
また一番iPhoneが熱くなってしまう原因としては、iPhoneを充電しながらiPhoneを操作することで熱くなってしまうことがあります。
これはiPhoneを充電しているのに、iPhoneを操作することでiPhoneのリソースをフルで利用することになり、iPhoneに負荷が掛かり過ぎてしまい熱くなってしまうのです。
自宅などで、使い終わりに「フル充電」で終わりたい気持ちはわかりますが、充電しながらの操作は出来るだけ避けましょう。
iPhoneが充電中に熱を持つ際の修理方法
iPhoneが充電中に操作をしたり、データをダウンロード/インストールを行うとiPhoneが熱くなってしまう場合があります。もしiPhoneが充電中に熱を持ったり、熱くなってしまった場合はどうすればよいのでしょうか。
まずAppleサポートに相談する
iPhoneが充電中にすぐに熱と持ってしまう場合は、Appleのサポートセンターに問い合わせや実際にAppleStoreに持っていき相談することをおすすめします。
もしかしたらiPhoneが壊れる直前かもしれません。充電中に熱が持ってしまう場合は、iPhoneに不具合が発生している可能性があります。