またiPhoneがくるくると表示されてしまうことが頻繁に発生し、iPhoneの調子が悪い場合は、リカバリーモードを活用してiPhoneを復元させると解決する場合もあります。
リカバリーモードとは、何らかの原因でIOSに不具合が生じてしまったので出荷時の状態に戻す際に利用する機能になります。
リカバリーモードを活用するとiPhoneを初期状態に戻すためバグなどもなくなります。
しかしiPhoneのリカバリーモードを行うとデータが消えてしまう場合もありますので、できる限りiPhoneのバックアップを作成してからリカバリーモードを活用するようにしてください。
目次
【対処方法④】DFUモードでiPhoneを初期化
iPhoneでくるくると表示されてしまうトラブルが頻繁で、正常にiPhoneが動作しない場合は、DFUモードを活用してiPhoneを初期化することも対処方法の1つです。
DFUモードとは、ppleが推奨するリカバリーモードとは別に用意されているもう1つの復元方法です。
DFUモードを利用することで文字通り端末内のファームウェアを更新することができるためデバイスマネージャーの更新ができます。
結果iPhoneで発生した不具合を解決したり、iPhoneが正常に動作するかもしれません。
リカバリーモード同様でiPhoneの初期化なので必ず実施する前にiPhoneのバックアップを作成するようにしてください。
【対処方法⑤】バッテリーを交換する
iPhoneのバッテリーが原因でiPhoneの動作がおかしくなりくるくると表示されてしまう場合は、iPhoneのバッテリーを交換しましょう。
iPhoneの画面がすぐに真っ暗になり頻繁にくるくるが継続する場合、iPhoneのバッテリーが破損していたり、劣化していることで発生していることも考えられます。
その場合はiPhoneのバッテリーを新しいのに交換することで解決するかもしれません。
iPhoneのバッテリー交換はiPhone購入時の契約形態によりますが、無償交換が適用されることもあるため、自分の契約について確認してみましょう。
【対処方法⑥】アプリのアップデートをする
くるくるがずっと表示される状態が継続してしまう場合、アプリのアップデートを行いましょう。
- AppleStoreを開く
- 右上のアイコンをタップ
- もうすぐ行われるアップデートから必要なアプリを選択
- アップデートを行う
アップデートをしていないことで、アプリを開こうとしたときにくるくるマークが出てしまうこともあります。
アップデートが原因の場合は、更新することで改善されるのでやってみましょう。
【対処方法⑦】スマホ修理店で見てもらう
自分で何とか対応したいけれど、データが削除されたらどうしよう・・・と不安な方は、スマホ修理店に依頼することをおすすめします。
正規店の場合は、iPhoneをリセットすることが必要です。
しかしスマホ修理店の場合、データをそのまま残して必要な部分を修理するということもできます。
もちろん全ての依頼品が修理できることはありませんが、どこが原因なのか判断できれば、データを消すことなく修理することも可能です。
修理店を選ぶときには、「総務省登録修理業者」として認定されている修理店を選びことが必要となります。
インターネットで修理店を調べるとたくさん出てきますので、口コミなどをチェックし評判のいい信頼のおける店舗に依頼しましょう。
【対処方法⑥】ネットワークを再設定する
iPhoneの画面にくるくるがずっと出ているときには、ネットワークの設定をやり直すという方法で直ることがあります。
ずっと処理を行っている状態なので、いったんネットワーク自体を切断し、再設定する方法です。
ネットワークの再設定はそれほど難しくないのでやってみましょう。
- 設定を開く
- 一般からリセットを選択
- ネットワーク設定をリセットをタップ
これによって、Wi-Fiのアクセス情報やデザリングについてもリセットされます。
くるくるが出てこなくなったら、改めてWi-Fiなどを接続し直しましょう。
リセットの後に再接続しますので、Wi-Fiのアクセスキーなど前もって準備が必要です。
急な不具合に備えよう!バックアップの取り方
iPhoneでくるくると表示されてしまう場合の原因や対処方法について紹介してきましたが、iPhoneでくるくる画面を含め、エラーが発生すると初期化が必要な時があり、データが失われてしまうことがあります。
データを守るためにも定期的にバックアップを取ることが大切です。
ここではiPhoneでバックアップを作成する方法について紹介していきます。
iCloudでのバックアップの取り方
まずiCLoudの機能を利用してiPhoneのバックアップを作成する方法についてチェックしましょう。
iCloudでバックアップを作成する方法としては、設定アプリを起動して「iCloud」をタップします。
そして「iCloud」画面で「iCloudバックアップ」をタップし、「iCloudバックアップ」を (オン)にしてください。
するとポップアップが表示されるので、「OK」をタップします。
これではiCloud上にiPhoneのバックアップを作成してくれます。しかしiCloudのストレージ容量が足りないとバックアップは作成されないので注意が必要です。
PCでのバックアップの取り方
次にパソコンを利用してiPhoneのバックアップを作成する方法についてチェックしましょう。
まずパソコンとiPhoneをケーブルで接続します。
するとiTunesが起動されるので、「概要」をクリックし、概要ページで「今すぐバックアップ」(「バックアップ」の下にあります)をクリックしましょう。
これでパソコンでiPhoneのバックアップを作成することができます。
iOS不具合解消ソフトを利用してみるのも1つの方法
くるくるがずっと表示されている原因は様々なことが考えられます。
原因がわからず、自分で対応できることはやってみたけれど直らない・・というときには、iOS不具合解消ソフトを使ってみましょう。
通信障害、起動障害から修復してくれる質の高いソフトが販売されています。
Dr.Fone - iPhone起動障害から修復
「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復」は、修理店に出すことなく、起動障害から修復してくれるソフトです。
操作が簡単でシンプルなので、誰でも簡単にクリックのみでiOSのトラブルを修正してくれます。
iPhoneのほかiPad、iPodtouchのすべてに対応しています。
リカバリモード、リンゴループといった不具合の解消に加え、「データをそのままで」デバイスを修復してくれます。
不具合によって引き起こされる障害を避けつつ、安全にiPhoneの修復をしてくれるソフトです。
最新の機種、最新のiOSに対応しているのも魅力ですね。
自分の操作で修復するのはちょっと不安だなというとき、「Dr.Fone - iPhone起動障害から修復」なら安心して利用できます。
iMyFone Fixppo
「iMyFone Fixppo」は、リンゴループ、フリーズ、起動障害、さらにはiOSのアップデート失敗、リカバリモードの起動や解除なども行う事ができるソフトです。
パスコードは不要で数少ないステップでiOSデバイスのリセットができます。
専門知識も技術も必要なく、こうしたソフトを利用する初心者の方にも安心です。
またこのソフトでは、独自の最新技術を利用した2つの修復モードが搭載されています。
iTunesを利用することなく、またデータを損傷することなくデバイスを修復してくれるのです。
開発者アカウントを持っていなくても、iTunesのエラーを回避し、iPhone等の最新版から古いバージョンへのダウングレードも可能です。
様々なことができる多機能な修復ソフトとして人気があります。
まとめ
iPhoneの画面ずっとくるくる表示されてしまう原因や対処方法について紹介してきました。
ちょっとした不具合が原因の場合もあれば、iPhoneが損傷しくるくると表示されてしまう場合もあります。
もしiPhoneが破損してしまいくるくると表示されてしまう場合は、iPhoneを初期化したりiPhoneを復元する必要もあるかもしれません。
その場合のためにiPhoneのバックアップは定期的に作成しておくとよいでしょう。