HF Patch for Koikatsuは、主要なzipMODファイルを大量にまとめて一度に導入できるオールインワンパッチとなっています。
アップデートや削除も簡単に行うことができる便利なMODなんです。
ネット上で配布されているキャラカードは、UP主ごとによって使用できるMODが異なります。
また対応しているのかをネット上で調べる必要があるなど、MODの面倒な点をしっかり改善してくれたパッチです。
それがHF Patch for Koikatsuの登場により、ほとんどのキャラカードに必要なMODを一度で揃えられるようになりました。
バージョン違いによる齟齬も、解決・配布側もある程度言葉を添えて示すだけでOKとなっています。
MOD利用者の多くが便利なこのプラグインを利用して「コイカツMODありバージョン」を楽しんでいます。
MODの基本構造関連
- BepInEx:プラグインMOD利用に必要なフレームワーク
- MessageCenter:画面左上にMOD関連のログメッセージが表示されるようになる
- ConfigurationManager:コンフィグ関連のプラグイン作動に必要
設定画面の右上に追加される「Plugin / MOD settings」というボタンから関連プラグインを操作可能 - KKManager:MOD管理・アップデート用プラグイン
- IllusionLaunchers:ランチャー(ゲーム起動画面)をカスタム
HF Patch for Koikatsuに入っているプラグイン
- SliderUnlocker キャラメイク時のスライダーを限界突破
- Screencap スクリーンショット機能を拡張
- IPALoader IPAプラグインを読み込む
- BGMLoader デフォルトBGMの差し替え機能
- ColorCorrector F6キーで画面エフェクトのブルームとLUTのON・OFFを切り替え可能
- DeveloperConsole F12キーで開発者用のデバッグメッセージを表示
- DynamicTranslationLoader 翻訳プラグイン(日本人は不要)
- InputUnlocker キャラクターの名前の入力制限を解除
- Sideloader Koikatu/MODsフォルダにある「zipMOD」の読み込み可能
これだけが1つのパックに入っているのは便利です。
ただ、利用する際の注意点も理解しておきましょう。
利用する際の注意点
- バニラ環境で適用すべき
- ファイルサイズが非常に大きく動作が重くなる
- 他MODとの競合の恐れ
- 初心者には導入しやすいが理解しにくい
- マグネットリンクからしかDLできない
大量のMODを一気にダウンロードするので、スペックの低いPCでは動作がかなり重くなります。
また、問題が起きたらすぐに戻せるようにバックアップをこまめに行いましょう。
MODを初めて利用する方は、どのMODがどんな動きをするのかわからないことが多いため、あまりよくわからないプラグイン系のMODは利用しない方が安心です。
目次
HFパックの導入で使用できなかったMODも使えるようになる
illusionゲームをやっているとよく起こるトラブルとして、ネット上で入手したキャラカードを読み込んだら正しく表示されなかったというトラブルがあります。
しかしHFパックのパッチがあれば、かなりのキャラカードが問題なく表示されるようになるのです。
今まで使用できなかったMODも使えるようになるのは、大きなメリットといっていいでしょう。
コイカツスキン追加MOD
次に、コイカツにおけるおすすめ追加スキンMODについて解説します。
【スキンMOD】①KoiSkin Overlay MODs(KSOX + KCOX)
KoiSkin Overlay MODs(KSOX + KCOX)は、肌のスキンをカスタムできるKoiSkinOverlayと、衣装のスキンをカスタムできるKoiClothesOverlaysXがパックになったMODです。
これを導入することで、キャラメイクのタブ内に、「スキン操作」の項目が新しく追加されます。
以上のガラなどのカスタムも自由自在です。
BepInEx v4.1以降、BepisPlugins r7以降、KKAPI v1.0がインストールされていることと、コイカツが祭神バージョンとなっていることが利用条件です。
- 下のリンク先から最新版バージョンをダウンロード
- 解凍すると3つのファイルを出す
- Koikatsuフォルダの「BepInEx」フォルダに上書き
成功するとキャラメイク画面の体のタブ内に「Overlays」が追加されている
KoikSkin Overlay Mods(KSOX+KCOX)
【スキンMOD】②髪型追加MOD dak_hair ver3
dakさんが作成した髪型使いMODです。
こちらはver3となっていますが、今までのver1・2の髪型MODも含まれてます。
Ver3に含まれているMODは以下のようになっています。
- 前髪
・中分ボブ(前)
・ロングサイドアイドルカット(左)
・ロングサイドアイドルカット(右) - 後ろ髪
・中分ボブ(後ろ) - 髪アクセサリ
・キツネ耳(ふさ小)
【スキンMOD】③KK_SkinEffects
キャラの肌に簡単に液体エフェクトを追加することができるMODです。
具体的には、涙、汗、よだれ、体の濡れ感、血、精◯まで様々カスタマイズすることができます。
BepInEx v4.1以降、BepisPlugins r7以降、KKAPI v1.0、Overlay Mods v4.0が導入されていることが必要です。
- 以下のリンク先から最新版をダウンロード
- 任意の場所に解凍
- コイカツフォルダ内の「BepInEx]フォルダにすべてのファイルをコピペ
成功すればスタジオを起動した際、アニメメニュー状態のタブ内に「Additional Skin Effects」が表示される
【スキンMOD】④その他 入れておきたいMOD
その他、入れておきたいMODについて紹介します。
- Screencap
BepisPluginsの中にあるプラグインです。
F11によって高精細スクショをとることができ、BepInEXのconfigをメモ帳で数値調整しスクショの設定を変えることもできます。
(横・・resolution-y 縦・・resolution-x)
BepinsPlugins - KK_ExpressionControl
IPA用プラグとなっていますので、ダウンロードした2つのファイルを両方ともIPAフォルダに入れる必要があります。
ヒロインの表情を操作することができるため、生き生きした表情となるのが魅力です。
KK_ExpressionControl - SliderUnlocker
BepisPluginsの1つでキャラメイクスライダーの幅を増やせます。
胸のサイズアップなどが可能になるプラグインです。
BepinsPlugins - KK_HeadUtl
こちらもIPA用プラグなので2つのファイル両方共IPAフォルダに入れます。
ヒロインの視線操作はテンキー1、首の向きはテンキー3、主観はテンキー0で操作可能です。
KK_HeadUtl - ShortcutsKoi
こちらもIPA用プラグです。
ダウンロードしたファイル2つ共IPAフォルダに入れて利用します。
Nキーで操作メニューを開いて様々な機能を利用できます。
ShortcutsKoi
MOD適用の確認
様々なMODを導入したら、本当に適用されているかどうか確認してみましょう。
- コイカツを起動
- キャラメイクを選択
- 左上にあるボディ編集のアイコンを選択
ここで、全体項目の中央左くらいに「UncensorSelector」「Body」といった項目が追加されていれば、MODが導入されています。
こうした状態にならない場合は、再度、導入の設定を行いましょう。
MODが適用されていなかったら?
MODの動作確認を行って動作していないことがわかったら、いくつかのことを試してみて、入れ直し作業をしてみる必要があります。
バージョンをチェック
MODの導入について、バージョン5.1の以降のバージョンであれば大丈夫だと思うのですが、これ以前のバージョンである場合、動作しないこともあります。
バージョンの確認ですが、コイカツのスタート画面の右下を見てみるとわかります。
バージョンがいくつになっているかどうか確認してみましょう。
入れ忘れているファイルはないか?
入れてあると思っていても、自分が必要としていたMODが入っていないことがあります。
もう一度確認し、必要なファイルが入っているかどうか確認してください。
MODがうまく動かないという方の多くが、ファイルの入れ忘れだといわれています。
よくわからない場合は、面倒でもいったん設定したMODファイルを削除し、再度1から必要なファイルを入れ直してしてみましょう。
フォルダがひらがなになっていると適用されない
これもまた非常に多い間違いといわれていますが、ファイルの名前が「ひらがな」になっていることがあります。
通常、こうしたファイルを収める際には、「英字」がデフォルトです。
例えば「koikatsu」と英字表記が必須のフォルダ名を、「コイカツ」や「こいかつ」などに変更してしまう方がいます。
このようにフォルダ名の変更を行うとMODのフォルダが英字でないとMODが動かなくなってしまいます。
フォルダ名がひらがなやカタカナになっていたら、英語表記に戻しましょう。
まとめ
コイカツのMOD導入やおすすめのパックについて解説しました。
パックは導入するメリットがありますがそれと同時に動作が重くなるなどデメリットがあります。
デメリットも考慮した上で、MODの導入を検討してください。