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LINEオープンチャットの退会を全解説!再参加と強制退会も解説

LINEのオープンチャットを利用したことはあるでしょうか。オープンチャットには管理者や一般の参加者などのパターンによって、退会方法が異なります。今回はそんなパターン別にすべて解説。気になる強制退会や再参加の方法についてもお伝えしていきます。

大見出し:LINEのオープンチャットから退会するには

LINEのオープンチャットとは友達に登録していなくても参加でき、匿名で参加できるグループチャットのことです。基本的な操作性はLINEのグループトークとは変わりませんが、退会方法がパターンによって異なります。LINEのオープンチャットの退会方法をパターンに分けて解説していきましょう。

パターン①通常の参加者

まずは通常の参加者としてLINEオープンチャットに参加しているときの退会方法についてです。退会方法は非常に簡単で2つ方法がありますので、1つずつ解説していきます。

1つ目はトークルームから退会する場合です。トークルームとは通常トークが流れている画面のこと。画面右上に3本線のメニューを表示するボタンがありますので、そちらをタップします。メニューの画面に移ったら「退会」と表示されている場所がありますので、タップしましょう。最後に確認画面が表示されるので、確認に同意すればLINEのオープンチャットから退会が完了します。

2つ目はオープンチャットの設定から退会を行う方法があります。まずはトークルームの右上の3本線でメニューを表示。メニューの中に「その他」があるのでタップしましょう。「オープンチャット設定」画面に移ったら、「オープンチャットを退会」というボタンがあります。タップをして確認が完了すると、LINEオープンチャットから退会が完了です。

パターン②共同管理者

「共同管理者」とは通常の参加者と異なり、後述する「管理者」から権限を一部与えられている参加者のことをいいます。管理者が設定をすることで、共同管理者を作ることが可能。1つのオープンチャットの中で100人まで設定することができます。

この共同管理者に設定されている場合、オープンチャットを退会するにはどうしたらいいのでしょうか。実は共同管理者であっても、通常の参加者と退会方法は変わりません。オープンチャットのメニューから「退会」を選択するか、「オープンチャット設定」で「オープンチャットを退会」を押すことで退会可能です。

パターン③管理者

「管理者」とはLINEオープンチャットのグループの中で、権限を持っている参加者のことです。管理者はトークルームの名前、アイコン、定員数、公開範囲などさまざまな設定をすることが可能。管理者のままではLINEオープンチャットを退会することができないので、いくつか手順を踏む必要があります。

管理者が退会するためには、権限を別の参加者に移す必要があります。まずトークルーム画面右上に3本線のメニューを表示するボタンがありますので、そちらをタップ。メニューの画面に移ったら「その他」を押すと、「オープンチャット設定」に移ります。「メンバー管理」を押し、「共同管理者を設定」から他の参加者を共同参加者に設定しましょう。

次に「メンバー管理」に戻ると「管理者権限を移行」というのがあるので、共同管理者の中からひとり選んで管理者に設定します。するともともと管理者だった参加者は、共同管理者に。あとは共同管理者の退会方法と同じように、LINEのオープンチャットを退会できます。

LINEのオープンチャットで参加者を強制退会について

LINEのオープンチャットは匿名で参加することが可能ですが、その中でもトラブルが発生する可能性はあります。ルールやマナーを守らない参加者がいた場合、「強制退会」という選択肢もひとつ。ここでは強制退会の方法について見ていきます。

強制退会について①強制退会をできる人

強制退会を実行できるのはすべての参加者というわけではありません。通常の参加者では強制退会を行うことはできず、管理者か強制退会の権限を与えられた共同管理者が強制退会を実行できます。

さらに強制退会させられるのは通常の参加者のみと決まっております。管理者や共同管理者を強制退会させる場合は、その設定を解除して通常の参加者に変更しましょう。

強制退会について②強制退会のやり方

強制退会の方法についても解説します。まず強制退会が可能な管理者か権限を持っている共同管理者が、LINEオープンチャットのトークルームを開きましょう。トークルーム画面右上に3本線のメニューを表示するボタンがありますので、そちらをタップ。「メンバー」のボタンを押して、強制退会を実行したい参加者を選択します。

「強制退会」というボタンが出てくるので、強制退会を選択。タップをして確認が完了すると、LINEオープンチャットからその参加者を強制退会させることができます。

強制退会について③NGワードの回数で強制退会

LINEオープンチャットでは、NGワードで強制退会をすることもできます。NGワードの設定は管理者か権限を与えられた共同管理者が可能。設定方法はトークルームからメニュー画面に移り、「Bot」をタップします。「スパムフィルター」をオンにして、「NGワードと完全一致するメッセージのみを削除」か「NGワードを含むメッセージを削除」かを選びます。

NGワードの種類が決まったら、「NGワードを登録」を選択。希望のNGワードを入れて設定ができます。NGワードは後から追加して2つ以上にすることも可能。いつでも削除することもできます。

NGワードを一定の回数以上発言した参加者を強制退会させるには、トークルームからオープンチャットのメニューに移動します。「Bot」を選択し、「スパムフィルター」をタップ。「履歴」を押すと「~~がNGワードを〇回使用しました。」と表示が出ているので、そこに出ている「強制退会」をタップすることで強制退会させることができます。

LINEのオープンチャットを退会したらばれる?

LINEのオープンチャットを退会したら、他の参加者に自分が退会したことはばれるのでしょうか。自ら退会をした場合と、強制退会させられた場合、2つのパターンでばれるのか見ていきます。

パターン①退会した場合

オープンチャットを自ら退会した場合、そのオープンチャットの設定でばれるかどうかがわかれます。管理者が設定できる「システムメッセージを管理」で「メンバーが退出」をオンにしていると、退会時に退会したことがトークルームで表示されるようになっています。

設定を変えるには管理者がトークルームからメニューを開きます。「その他」から「システムメッセージ」を選択し、「システムメッセージを管理」というところまで進みましょう。「メンバーが退出」の項目があるのでそれをオンにすれば退会時に表示され、オフにすると表示がされなくなります。

表示がされなければ基本的にばれることはなさそうですが、オープンチャットの人数によってはばれる可能性も。表示のメッセージが出なくてもオープンチャットの参加人数が少なければ、人数が減ったことでばれることもあります。

パターン②強制退会になった場合

オープンチャットを強制退会になった場合、そのことはトークルームに表示されるのでしょうか。これも管理者の設定によって表示をするのかどうか変えることができます。

設定を変えるには管理者がトークルームからメニューを開きます。「その他」から「システムメッセージ」を選択し、「システムメッセージを管理」というところまで進みましょう。「メンバーが強制退会」の項目があるのでそれをオンにすれば強制退会時に表示され、オフにすると表示がされなくなります。

LINEのオープンチャットに再参加

LINEのオープンチャットを退会した後に再参加することはできるのでしょうか。また強制退会を受けてしまった後に再参加することは可能?再参加についてと、再参加後に過去のトークの履歴などは見られるのかについて紹介していきます。

再参加について①再参加はできる?

結論からいうと、退会した後に再参加は可能です。退会した後でも特に制限がかけられることなく再参加ができます。ただそれは自ら退会した場合です。

強制退会を受けてしまった場合、その参加者は「再参加禁止リスト」に名前が入ります。このリストに名前が入っているままだと、同じオープンチャットには再参加することはできません。しかし管理者か権限を持つ共同管理者がその設定を解除すると、再参加が可能になります。

再参加禁止を解除するには、管理者か権限を持つ共同管理者ががトークルームからメニューを開きます。メニューの画面に移ったら「その他」を押すと、「オープンチャット設定」に。「メンバー管理」を押し、「再参加禁止リスト」から解除したい過去の参加者を選択しましょう。「許可」を押すことでその参加者はオープンチャットに再参加することができます。

再参加について②過去のトーク履歴はどうなる?

LINEのオープンチャットに再参加後、過去のトーク履歴はどうなるのでしょうか。実はオープンチャットの場合、再参加することでこれまでのトークの履歴をすべて見ることが可能。グループLINEでは過去の履歴は消えてしまうので、オープンチャットだけにある機能です。

再参加について③過去のノート履歴はどうなる?

LINEのオープンチャットに再参加すると、過去のノートの履歴はどうなるのでしょうか。再参加後に過去のノートの履歴もいつでも確認することは可能。これはグループLINEの機能と同じです。

再参加について④プロフィール名は変更できる?

LINEのオープンチャットは匿名性がありますが、退会した後に同じプロフィール名で再参加すると過去に参加していたことがわかってしまいます。再参加したことを知られたくない場合は、再参加時にプロフィール名を変更することも可能です。

LINEのオープンチャットを削除するには?

ここまでLINEのオープンチャットを退会する方法を見てきましたが、LINEのオープンチャット自体を削除する方法もあります。もちろん削除が可能なのは管理者のみです。削除した場合は過去の履歴もすべて消えてしまうので、注意してください。

削除方法は管理者がトークルームからメニューを開きます。メニューの画面に移ったら「その他」を押すと、「オープンチャット設定」に。「オープンチャットを削除」があるのでタップして、確認が完了するとLINEオープンチャットを削除することができます。

まとめ

ここまでLINEオープンチャットの退会方法について紹介していきました。LINEオープンチャットの退会方法は通常の参加者・共同管理者なのか、管理者かによって退会方法が変わります。管理者の場合は管理者を別の誰かに設定してからでないと退会ができません。

またルールやマナーを守らない参加者に対しては強制退会を実行することが可能です。強制退会後は「再参加禁止リスト」から解除しなければ再参加ができないので注意しましょう。再参加後には過去のトークやノートの履歴もすべて見ることが可能です。LINEオープンチャット自体を削除してしまった場合、過去の履歴は見られなくなりますので注意しましょう。