多くのアプリでは、1本の指で1つのアイテムをドラッグし、ドラッグ中にもう1本の指でアイテムをタップして追加アイテムを選択することができます。
iPhoneでのこの操作は説明だけですと難しそうですが、実際にはそうでもないようです。一度慣れてしまえば、ホーム画面で複数のアプリを選ぶときの操作と、そう変わりない感覚です。
選択されたアイテムは一緒に移動し、元のアイテムをドラッグしている指の下に重ねて表示されます。そして、それらのアイテムをグループとしてドラッグし、別のアプリにドロップすることができます。
スマホ選びでの「戻るボタン」の有用性!?
日本のスマホ市場では、iPhone派がやや多いとの統計があります。調査機関によっての差がありますが、Apple社単体で、日本のスマホの5割以上のシェアがあるとされ、「android」系スマホ全メーカーの総合計より多いようです。
そうした中、スマホの「操作性」を論じる場合、題目に上がるのは【戻るボタン】の、あり・なし、でしょう。これはiPhoneにはない機能で、ここに不便を感じるというandroid系スマホ愛好家は多くいるようです。
世界シェアで見ますと2021年現在では、端末機のトップシェアは韓国のサムスンが約3割を占め拮抗しています。「iOS 15」のこうした”使いやすさの追求”が、この先のシェア争いで有利になるとの見方もあるようです。
まとめ
「iOS 15」の最初のベータ版は、今週初めに開発者向けに配布され、正式なアップデートは9月中に対応する予定の、全てのiPhoneにリリースされる方針となっているようです。
source:MacRumors