サービスホスト:ローカルシステムの動作が不安定な時は、不要なスタートアップを無効にしてみましょう。以下の手順を踏むことで無駄なスタートアップ機能を取り除けます。
- 「Windowsマーク」を選択
- 「タスクマネージャー」をクリック
- 「詳細」を選ぶ
「スタートアップ」を選択
- リスト内にある「有効」状態の対象プログラムを「無効」にする
- 本体を「再起動」する
目次
【手順5】ホームグループ関連の設定の変更
サービスホスト:ローカルシステムのCPUやメモリの占有率および使用率が低下しない場合は、ホームグループに関係するオプションを変更してみましょう。ただしホームグループ機能を実際に利用している方は、オプションを変更しないでください。ホームグループオプションの変更方法は以下の通りです。
- 「スタート」を選択
- 検索欄から「サービス」を選びクリック
- 「HomeGroup Listener」を選択
- 「スタートアップの種類」を「無効」に変更する
- 「サービスの状態」を「停止」に変更する
- 「OK」を選択
【手順6】Windows Updateの確認
CPUやメモリなど、サービスホスト:ローカルシステムの動作が安定しない時は、「Windows Update」を一度確認してみてください。Windowsではアップデートを行うためにサービスホスト:ローカルシステムを利用します。何らかの問題が原因でアップデートが継続してしまっていると、その分サービスも動き続けることになり、パソコンの動作が重くなってしまいますので気を付けましょう。
【手順7】Windows Updateの一時的な停止
手順6の続きになりますが、「Windows Update」が原因と考えられる時は、とりあえずアップデート機能を止めてみることをおすすめします。サービスホスト:ローカルシステムの負担を下げることで、PCを軽くできるかもしれません。WindowsのOS更新機能を停止させたい方は以下の手順を踏みましょう。
- 「Windowsマーク」を選択
- 「ファイル名を指定して実行」をクリック
- 新たに「入力画面」が映し出される
- 入力欄に「services.msc」と入力
- 「OK」を押す
- 「Windows Update」にカーソルを合わせて右クリック
- 「停止」を選択
【手順8】Windows Updateのサービス起動を手動化
Windowsの更新サービスはデフォルトの設定では、パソコンの起動後、勝手に起動されてしまいます。知らず知らずのうちにサービスホスト:ローカルシステムが使用され、パソコンに予期せぬ負担がかかることも。心配な方は設定をいじることで更新サービスの起動を手動で行えます。Windows更新サービスを手動で起動したい方は、以下手順を踏みましょう。
- 「Windowsマーク」を選択
- 「ファイル名を指定して実行」をクリック
- 新たに「入力画面」が映し出される
- 入力欄に「services.msc」と入力
- 「OK」を押す
- 「Windows Update」にカーソルを合わせて右クリック
- 「プロパティ」をクリック
- 「スタートアップの種類」を確認し必要に応じて「手動」に変える
- 「OK」を押す
- 再起動する
【手順9】Windowsのファイアウォール設定をデフォルト設定に
Windows標準のセキュリティ機能であるファイアウォールの実行中も「svchost.exe」を使用しています。特に設定を変更している場合は、CPUやメモリの負担も大きくなりますので、PC動作が重くなってきたらファイアウォールの設定を元に戻してみましょう。ファイアウォールの設定方法は以下の通りです。
- 「Windowsマーク」を選択
- 「設定」をクリック
- 「更新とセキュリティ」を選ぶ
- 「Windowsセキュリティ」を選択
- 「Windowsセキュリティを開く」を選択
- 「ファイアウォールとネットワーク保護」を選択
【手順10】SysMain(Superfetch)サービスの停止
PCの動作が重く感じるといは、「SysMain」と呼ばれるWindowsの動作を軽くする機能を停止してみましょう。「SysMain」は本来PCを快適に動かすための機能ですが、このサービスも「svchost.exe」を使用。そのため、ある程度スペックに余裕のあるPCの場合は「SysMain」の機能を停止した方がPC動作が軽くなります。