テレグラムは非公式パッチを利用すればアプリ自体を日本語対応にすることは可能です。これにより、操作性は格段に良くなります。
しかし、受信するメッセージ内容までは日本語化されません。あくまで発信者が使った言語のままで受信します。このため、英語などのメッセージを読むことになり、外国語が得意でない場合は使いづらいでしょう。
PC版テレグラムを利用している場合は、PCのGoogle翻訳などの翻訳ツールを併用することで、日本語でテレグラムを使うことが考えられます。
メッセージを参照する場合は、ブラウザでPC版テレグラムを開きチャネルをプレビューします。GoogleChromeであれば、プレビュー画面で右クリックして日本語に翻訳を選択することでメッセージも日本語に翻訳されます。翻訳などでおかしな日本語となることもありますが、投稿内容の概要を理解するには十分でしょう。
また、メッセージを投稿する場合は、日本語で文章を作ってGoogle翻訳などで翻訳し、翻訳結果をテレグラムで投稿するのです。
テレグラムはこういうときに役に立つ!
テレグラムは堅牢なセキュリティが特徴のチャットアプリです。この特徴を活かして使うと役に立つシーンをご紹介します。
見ず知らずの人と会話するとき
同じ趣味やゲームなどでいろんな人とコミュニケーションを取りたいと思うこともあるでしょう。しかし、ネット上で見ず知らずの人と会話するのは不安です。特に、自分の身元がバレたりして、後々にトラブルに合わないかが心配です。
テレグラムでは、電話番号以外は会話の相手に知られることがありません。また、電話番号を教えずに会話することも可能です。例えば、ID検索で人にメッセージを送る場合は電話番号は表示しないことが可能です。
テレグラムには、いろんなグループがありますので、プライバシーの問題を気にせずに興味のあるグループに入って会話を楽しむことができます。
海外の情報を入手したいとき
テレグラムは世界各国で4億人以上のユーザーがいるといわれています。そのため、海外発のグループやチャネルも多数公開されています。仮想通貨など海外の方が動きが早い場合などは、海外のチャネルを参照すれば最新の情報をいち早く入手することも可能です。
英語など日本語以外の文章を読んだり投稿したりすることが必要ですが、最近では翻訳アプリの活用などが比較的簡単になっていますので、こうしたツールを使うなどすれば、意外に簡単にコミュニケーションがとれます。
仮想通貨の情報を入手したいとき
テレグラムは仮想通貨の世界では標準のSNSツールともいえます。その理由としては以下の点があげられます。
非常に高い匿名性とセキュリティを備えていること
非営利団体が運営しており運営に安心感があること
グループなら20万ユーザーやチャネルならユーザー数無制限とマーケティングにも有利なこと
このため、仮想通貨に関して多くのチャネルやグループが世界中で開設されており、最新の情報を収集するのに便利です。
また、日本語のチャネルも数多く開設されており、手軽に情報収集を始めることが可能です。
まとめ
テレグラムはメッセージ自体を暗号化して送信するなど頑強なセキュリティが特徴です。また、メッセージを削除すれば相手側のデバイスからもメッセージが削除されるなど、情報の秘匿性にも優れています。日本語が正式にサポートされていないのが難点です。
ここでは、アカウントを削除する方法を解説し、あわせて、テレグラムの代用アプリとして、Discord、LINE、Instagramを紹介しています。また、日本語で会話する方法も説明しています。テレグラムをうまく利用する参考になれば幸いです。