人気ゲーム『モンスターハンター:アイスボーン』で「5038f-mw1」というエラーが発生することがあります。
モンハンワールドを楽しくプレイしているときに、エラーが出て困った経験がある人もいるかもしれません。中でも「5038fmw1」はこちらで対処することが難しいエラーです。
この記事では「5038f-mw1」の意味や、出たときにできる方法を紹介します。
目次
「5038fmw1」はどんなエラー?
「5038f-MW1」は、モンスターハンターシリーズ(特に「モンスターハンター:ワールド」や「アイスボーン」)で出現する、ネットワーク関連のエラーコードです。
画面には「セッションへの参加に失敗しました。エラーコード:5038f-MW1」と表示されます。ゲームのマルチプレイヤーサーバーに接続しようとする際に発生することが多いようです。
エラーコード「5038fmw1」はどんなときに表示される?
エラーコード「5038fmw1」は、プレイヤーが多く集まるセッション(集会)に参加しようとするときに発生しやすいと言われています。
モンハンにおける「集会」は、クエストや探索のためにプレイヤーが集まる場所のことです。集会所では、マルチプレイが可能なクエストを受注したり、メンバーを募集したりすることができます。
サーバーにアクセスが集中することによって、このエラーが出るのかもしれません。
エラーコード「5038fmw1」が出る原因は?
エラーコード「5038fmw1」が出る原因は、実はハッキリとは分かっていません。
サーバー回線が混み合っていたり、同時間帯にプレイしている人が多かったりするときに出現することが多いようです。
他に考えられる原因と、その対処法について紹介していきます。困った時の参考にしてください。
サーバー状況?
「5038fmw1」は「セッションへの参加に失敗しました。エラーコード:5038f-mw1」と表示されます。
この表示が出ると、ユーザーはオンラインにアクセスできなくなってしまいます。
この場合の原因は、モンハンワールドのサーバー状況である可能性が高いでしょう。
相性の悪い特定の人がいる場合だとダメだという説も
もう一つ考えられることは、「ホスト側との相性」です。
「5038fmw1」が出やすいのは、人の多い集会に入ろうとするときですが、人が少ない場合にもエラーの出現が報告されています。
このエラーはモンハンワールドのβ版からあるようです。また、イベントで言うと「マム・タロト」でよく起こると言う人もいます。
その場合は、ホストとの相性が関係している可能性もあります。
「5038fmw1」が出た時の対処法
エラーが出てしまったときの対処法はあるのでしょうか。
そもそもですが、「5038fmw1」はサーバー混雑によって起こるエラーであると考えられます。つまり、問題はプレイヤーの環境や動作ではなく、運営やプラットフォーム側にある可能性が高いです。
エラーの原因がサーバー混雑であれば、プレイヤー側にできることはないでしょう。ここで紹介するのは、その他の原因が考えられるときの対応策です。
【対処法】①PS4のIPアドレスを固定する
一つ目の対処法は「IPアドレスの固定」です。PS4(PS5)のIPアドレスを固定してみましょう。
ホーム画面→「設定」→「ネットワーク」→「接続の状況を見る」。この画面をスクリーンショットやメモしておいてください。
次に×ボタンで戻り「インターネット接続を設定する」→「Wi-Fiを使う」or「LANケーブルを使う」→「カスタム」→「手動」。ここの画面も保存しておきましょう。初期のままだと「0.0.0.0」になっています。
それを先ほど撮影した「接続の状況を見る」の数値を入力していきます。その際に「IPアドレス」だけ最後の数字を20~254に変更しておいて下さい。ここで入力したIPアドレスも後に使うのでメモしておきましょう。
「次へ」→「MTU設定:自動」→「プロキシサーバー:使わない」を選択すると固定IPの設定は完了しました。
そのまま接続診断を実行し接続確認をしてください。それでも接続ができなかったら、IPアドレスの最後の数値を変えてみましょう。
【対処法】②しばらく待ってみる
サーバー混雑でエラーが発生した場合は、しばらく待ってからアクセスすると解決することもあります。
運営からの報告で「5038fmw1」のエラーコードの対処完了というお知らせは、今のところありません。未だに発生することはあるようです。
運営側の対策が済むか、サービスが安定したりアクセスの集中がひと段落するまで待ってみましょう。公式Xアカウントでお知らせがある場合もあります。
【対処法】③ルーターにアクセスし、DMZホスト設定を行う
他にできる対処法は「ルーターのホスト設定」です。
ブラウザからルーターにアクセスし、アドレスバーに「デフォルトゲートウェイ」を入力します。
入力後認証画面で「ユーザー名:admin」と「パスワード:ルーター設定時に登録したパスワード」を入力してください。
次に、DMZホストの設定。「DMZホスト機能:使用する」にチェックを入れ「DMZホストのIPアドレス」にPS4側のIPアドレスを入力し、画面右下の「設定」か「保存」をクリックすると、DMZホスト設定は完了です。
これでPS4を再起動して再度試してみましょう。
ネットの声ではルーターの設定で「UPnP機能」をOFFにしたら解決したという声もあれば「ONにしないと入れなかった」という声もあります。人によって解決するかどうかは違うようです。
【対処法】④オンラインでのプレイが可能な方法もある
エラーコード「5038fmw1」が表示されていても、オンラインでのプレイが可能な場合があります。
- セッション検索から入らずにフレンドに誘ってもらってから集会所に合流する
- サークル(ギルド)に入っている人はサークル専用集会エリアに直接移動する
これらの方法でオンラインプレイが可能な場合があります。しばらく待ってもアクセスできない場合は試してみましょう。
モンハンワールドで出やすいエラー番号と原因一覧
その他のエラーコードと、考えられる原因一覧をご紹介していきます。
エラーが出たときに参照して、解決の参考にしてください。
エラーコード | 内容と解決方法 |
---|---|
CE-34861-2 |
|
WS-41706-8 |
|
NP-31952-0 |
|
NP-31980-1 |
|
NP-32157-8 |
|
NP-39225-1 | ルーターやモデムの電源を切り5分以上待って再起動 |
301-MW1 |
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5038-MW1 |
|
50352-MW1 |
|
WS-38220-5 |
|
NP-31970-0 |
|
「どんなときもWi-Fi」でプレイするときの注意点
「どんなときもWi-Fi」を使ってモンハンをプレイすると「5038fmw1」が出やすいという報告もあります。
これは、プランが選べるモバイルWi-Fiサービスです。WiMAXとクラウドSIMのプランが選択できて、月単位での契約が可能です。
「どんなときもWi-Fi」は他のWi-Fiと比べて契約料が安いので、オンラインゲーム用に契約している人もいます。
「どんなときもWi-Fi」でもモンスターハンターワールドアイスボーンが遊べる
「どんなときもWi-Fi」はデータが使い放題のプランもあり、オンラインゲームをする人にも人気のWi-Fiサービスです。モンハンワールドを外でプレイするときにも、使っている人は多いようです。
https://donnatokimo-wifi.jp/charm
↑こちらから申し込みができます。
モンハンワールドをネット回線の悪さでイライラしながらプレイするのは嫌ですよね。
どんなときもWi-Fiはエラーが起きやすい?
「どんなときもWi-Fi」はデータ使い放題のプランもあって、通信量も比較的安いサービスです。モンハンワールドのようなオンラインゲームをプレイするのにも向いています。
しかし、一つ問題点があります。それは、通信エラーが出やすいということです。
集会エリアに入ろうとすると「5038fmw1」が表示されて入れない、時間を空けて何度か試してもダメだった、という報告がされています。
「どんなときもWi-Fi」では集会エリアに参加できない可能性があるでしょう。
- 通信プロトコルがIPv6
- UPnPがOn
- NATタイプ3
- ルーターの重複
などが原因で「5038fmw1」エラー表示されるはずですが、すべてに対応しても解決されなかったというケースもあります。