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【テロップ自動生成】無料動画編集ソフトVrewの使い方を解説

テロップの文章が長ければクリップ分割で調整

Vrewでは、テロップの文章が長い場合は、それらを分割して複数のクリップとすることができます。

まず、分割したいクリップを選択して、クリップの上段に表示されてるテキストブロック列で分割したい位置にカーソルを置きます。次に、ホームタブから「クリップを分割」をクリックします。この操作により、元のクリップが2つのクリップに分割されます。

また、クリップを結合することで、短いテロップをまとめて、1つのテロップにすることも可能です。

統合対象の最初のクリップを選択した状態で、編集タブからクリップを結合をクリックするだけです。クリップのテキストが統合されて1つのテキストになり、対応する動画の時間間隔も統合されます。

Vrewで文字起こししたテキストファイルのエクスポートも可能

音声認識で得られたテキストは、テロップとして動画に追加するのみならず、テキストファイルとして出力することが可能です。

ファイルタブの「他の型式でエクスポート」を選択し、表示されるメニューから「テキストファイル」を選択します。テキスト出力の設定画面が表示されるので、エクスポートをクリックし、ファイル名を設定すればテキストファイルが出力可能です。

なお、タイムコードの有無、改行数も指定可能ですので、試してみてください。

Vrewは字幕テキストの自動翻訳が可能

Vrewではテロップの文字列を他言語へ翻訳することが可能です。以下では、翻訳する手順を説明します。

Vrewで翻訳できる言語数は109原語

字幕ファイルの出力設定画面に翻訳先の言語を選択する欄がありますが、この欄では109もの言語が指定できるようになっています。

字幕テキストを自動翻訳する方法

テロップのテキストを翻訳しながら字幕ファイルとして出力する手順を説明します。

「他の形式でエクスポート」を選択

ファイルタブの「他の型式でエクスポート」を選択し、表示されるメニューから「字幕ファイル」を選択します。

自動翻訳字幕から翻訳したい言語を選択

表示される字幕ファイルの出力設定画面に翻訳先の言語を選択する欄がありますので、翻訳先の言語を選択します。

エクスポートを選択

表示されている字幕ファイルの出力設定画面でエクスポートボタンを押し下げます。

字幕ファイルを選択

出力する字幕ファイルの名称を設定します。

まとめ

ここでは、テロップをAIを使って自動的に出力する無料の動画編集ソフトであるVrewを紹介しました。

操作方法も直観的で動画編集の初心者でも簡単に操作できますので、かんたんなテュートリアルを講習することでどなたでも扱えるようになります。動画編集の効率化の参考になれば幸いです。