ここからは、ホテルに備え付けのWi-Fiが繋がらない場合の対処法について解説をしていきます。基本的にはホテルなどでも、適切なWi-Fiに接続をしパスワードを入力すれば繋がるようになっています。
ホテルによっては、Wi-Fiがステルス設定になっている場合があります。Wi-Fiがステルス設定になっているとSSIDを入力してWi-Fiを自身で探す必要があります。
管理者に確認
ホテルでWi-Fiに接続ができない場合は、ホテルに備えつけのWi-Fiの案内を確認してみましょう。わからない場合は、フロントなど管理者に確認をして繋ぎ方を教えてもらうのが賢明です。
海外のホテルだと、Wi-Fiがステルス設定になっていて、繋ぎたいWi-Fiを自動で検知せず、自分でSSIDを入力する場合があります。わからない場合はすぐに管理者に相談しましょう。
AOSS機能を使う
ホテルのWi-FiのSSIDやパスワードがわからない場合は、AOSS機能を使うこともできます。ただ、バッファローのルーターでしか使えないので、海外のホテルの場合は、言葉が通じないと難しいかもしれません。
キャリアのWi-Fiが繋がらない場合の対処法
ここからは、キャリアのWi-Fiが繋がらない場合の対処法の解説をしてきます。飲食店などに設置してあるWi-Fiの多くは、キャリアが提供しているものです。各キャリア毎に設定などが必要になる場合があります。
必ず各キャリアのWi-Fi接続に必要な設定を確認しましょう。必要な設定をしてあってもWi-Fiに繋がらない場合は、Wi-Fiに繋がらない時の対処法を1つずつ試してみましょう。
docomoの場合
docomo Wi-Fiの場合は、2通りの接続方法があります。SIM認証対応と、SIM認証を解除した場合です。少し接続方法が違うので注意が必要です。
SIM認証
SIM認証をしてあるスマホでdocomo Wi-Fiに接続する場合は、Wi-Fi接続から"0001docomo”をタップするだけで接続することが可能です。docomoと契約をしていればSIM認証は完了しているので、通常繋がらないことはありません。
docomo Wi-Fi IDとパスワード
docomo Wi-Fi IDとパスワードでもdocomo Wi-Fiに接続することが可能です。docomo Wi-Fi設定サイトでWi-Fi接続に必要な情報は確認できるので、確認してWi-Fiに接続してみましょう。
SoftBankの場合
SoftBankのWi-Fiスポットを利用する場合は、SoftBankの”Wi-Fiスポット設定”というアプリが必要です。GooglePlayでダウンロードしましょう。画面に沿って初期設定を済ませておけば、次回からは簡単にWi-Fiスポットを使うことができます。
auの場合
auのWi-Fiスポットを利用するには、SoftBankと同様に専用のアプリが必要です。"au Wi-Fi接続ツール”というアプリが必要なので、必ずダウンロードして初期設定を終わらせましょう。設定を完了しておけば、次回からは簡単に接続が可能です。
まとめ
スマホなどでは、WebサーフィンやTwitterなどのテキスト中心のサイトの閲覧のほか、TikTokやインスタなどの画像や短編動画の試聴が一般的になり、また、高画質の動画視聴なども可能となってきています。このため、毎月使用するデータ通信量も増大しており、契約したデータ通信量の上限を超えることもあるかもしれません。
こんな場合、Wi-Fiスポットを利用できれば、データ量を抑えることができ、家計も抑えることができます。これまで、Wi-Fi接続時に”IP設定エラー”メッセージが表示されてインターネットに接続できない場合の原因と対処法を詳しく説明してきました。
Wi-Fi接続時にエラーが出た際の参考にしていただければ幸いです。Wi-Fi接続に失敗する原因はさまざまですが、順番にチェックしていけば解決できる場合が多いのです。焦らずに、本記事を参考に対処してみてください。