2017年に採用された「ガス自由化」。
そんなガス自由化のメリットについてご紹介します。
目次
サービス向上の期待
やはり「ガス自由化」になったことによって、ガス代は一気に安くなります。
それに加味してライバル企業よりも契約数を多くしようと、サービス特典を付け加えてくる企業が続出しています。
ガス代が安くなるだけでなく、サービスまでついてくるのでこれまで以上に期待が高まっています。
ガス料金が割安に
まずはこちらの表をご覧ください。
ガス使用量/月 | レモンガス | 東京ガス |
---|---|---|
0㎥~20㎥ | 759円 | 759円 |
20㎥超80㎥ | 1041.13円 | 1056円 |
80㎥超200㎥ | 1208.99円 | 1232円 |
200㎥超500㎥ | 1834.35円 | 1892円 |
500㎥超800㎥ | 6015.37円 | 6292円 |
800㎥~ | 1万1865.73円 | 1万2452円 |
引用:https://oikura.jp/magazine/denki014/#i-6
こちらはレモンガスと東京ガスを比較した表ですが、若干レモンガスのほうが安くなっています。
大手ガス会社である東京ガスよりもレモンガスのほうが安くなっていますので、これから先もどんどん割安になっていくでしょう。
ガス自由化のデメリット
一見すると、メリットしかないように見えますが現実はそうではありません。
ガス自由化のデメリットについてしっかりと理解しておきましょう。
場合によっては高くなるガス料金
ガス自由化になったことで、ガス会社は自由にガスの価格を設定できるようになりました。
つまり、安くすることもできるし高くすることもできます。
今までは法律でガスの上限価格が決まっていましたが、今はその法律はありません。
格差が広がりやすい都市部と地方
やはり都市部はガス会社が多く、選択肢が多く用意されています。
しかし、地方ではガス会社が少ないため1つの会社に依存しなければならない場所も存在します。
そこで高価なガス会社が建ってしまうと、家計が苦しくなるのは目に見えているでしょう。
業者の乱立で混乱する可能性
ガス自由化によって、どんな会社でもガスを販売できるようになりました。
そのためガス会社が乱立してしまう恐れがあり、現状数百の会社が市場に参入しています。
選択肢があまりにも多くなってしまっているので、混乱してしまう可能性があります。