Amazonではさまざまな支払い方法を選択できます。
日常的に使っていても、支払い方法の変更を求めらることがあります。
この記事では、Amazonの支払い方法を変更できない原因や対処法、Amazonを装ったフィッシングメールの対処法を紹介します。
目次
【Amazon】支払い方法の変更が必要な理由
Amazonを利用していると、支払い方法を変更するような通知が表示されることがあります。
普段から使っているのに、急に支払い方法を変更が必要になるとびっくりしてしまう方もいると思います。
まずは、Amazonで支払い方法の変更が必要になる理由を紹介します。
クレジットカードが限度額を超えている
クレジットカードの限度額が超えていて決済方法として選べない場合に、支払い方法を変更するよう通知が出ることがあります。
Amazonなどネットショッピングでクレジットカードを支払い方法にするのは非常にべりですが、使い過ぎてしまっていつの間にか限度額を超えてしまうこともあります。
Amazonに登録してあるクレジットカードの限度額がどのくらいなのかは把握しておくことをおすすめします。
クレジットカードの期限が満了になった
クレジットカードには、利用できる期限が設定されており、期限が満了になると支払い方法を変更するような通知が出ることがあります。
クレジットカードは、カード番号は変わらなくても有効期限やセキュリティコード(カード裏側の3桁)が変更になります。
有効期限やセキュリティコードが変わったことで支払い方法の変更を求められることがあります。
Paidyの審査が通らなかった
Amazonでは、Paidyという後払いをできる支払い方法を選ぶことができます。
Paidyには審査があり、審査に通らないと支払い方法に設定することができません。
審査が通らなかった時には、他の支払い方法を設定しましょう。
【Amazon】支払い方法が変更できない原因
Amazonでは、支払い方法の変更が必要になった際に、新たな支払い方法に変更できないことがあります。
ここからは、支払い方法を変更できない原因を紹介します。
注文した商品が出荷準備中になっている
Amazonでは、商品を注文して「出荷準備中」の段階では支払い方法が変更できない仕組みになっています。
この場合は、支払い方法に不備があるわけではなくAmazonの仕組みの問題です。
Amazonの注文から決済までの流れは以下のとおりです。
- 欲しい商品を注文する
- 注文した商品をショップ(Amazon)が準備する
- 出荷準備を完了させる
- 決済される
支払い方法をクレジットカードにしている場合は、出荷準備が完了し決済されて発送されます。
出荷準備中にクレジットカードから他の方法への支払い方法の変更はできないので覚えておきましょう。
※参考サイト:Amazon
期限切れのクレジットカードを登録しようとしている
Amazonに限ったことではありませんが、期限切れのクレジットカードは支払い方法に変更できないので注意が必要です。
クレジットカードは、期限満了日の1ヶ月程度前に更新していると新たなカードが郵送冴えてきます。
万が一届かない場合は、クレジットカード会社に問い合わせをしてみましょう。
Amazonで使えない支払い方法を使おうとしている
Amazonで使えない支払い方法を設定しようとすると変更できないので注意が必要です。
- クレジットカードおよびデビットカード
- コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い
- 代金引換
- 分割払い
- その他(ギフトカード、Amazonポイント、Paidyあと払い、PayPay、携帯決済、Amazon Pay)
上記の支払い方法以外への変更はできないので理解しておきましょう。
※参考サイト:Amazon
Amazonのシステムエラー
支払い方法が変更できない原因として、Amazonのシステムエラーということも考えられます。
世界的なショッピングサイトなので、エラーが起きることは多くはありませんが、0でもありません。
原因不明な場合は、SNSなどで同じような症状が出ていないかチェックしてみましょう。
フィッシングメール
Amazonでは、支払い方法を変更を指示するようなフィッシングメールが社会問題になっています。
フィッシングメールのリンクからAmazonの偽サイトに飛ばされてしまった場合、クレジットカードなどの支払い方法の入力を求められます。
巧妙に作られたAmazonの偽サイトなので、クレジットカード情報を入力してしまうかもしれません。
基本的には支払い方法を変更するようなものはメールでは届かないので、Amazonからのメールだからと言って信じないようにしましょう。
【Amazon】支払い方法が変更できない時の対処法
では、Amazonの支払い方法を変更できない時の対処法も見ていきましょう。
「出荷準備中」以外のタイミングで変更する
先述したとおり、Amazonでは出荷準備中のタイミングでは支払い方法の変更はできないので、他のタイミングで変更するようにしましょう。
注文の前や商品受け取り後なら問題なく変更できます。
出荷準備中は仕組みとして変更できないので覚えておきましょう。
注文した商品を一旦キャンセルする
出荷準備中になった後に支払い方法を変更したい場合は、注文した商品を一旦キャンセルして変更後に再注文するのもおすすめです。
注文から出荷準備中になるのにタイムラグが発生するので、その時間帯にキャンセルして変更してみてください。
クレジットカードの有効期限と限度額を確認する
変更できない場合の多くは、Amazon側ではなくクレジットカードに問題があることが考えられます。
有効期限が切れたクレジットカードを登録しようとしていたり、限度額を超えたクレジットカードを登録すると変更できないので、カード会社のアプリなどでチェックしてみましょう。
【Amazon】支払い方法の変更方法
では、Amazonの支払い方法の変更手順を紹介します。
- 「Amazonショッピングアプリ」を起動
- 「人型アイコン」をタップ
- 「アカウントサービス」をタップ
- 「お客さまの支払い方法」をタップ
- 「+追加」をタップ
- クレジットカード(追加したい支払い方法)をタップ
- 「名義人・カード番号」を入力してカードを追加をタップ
他の支払い方法も同じ手順で変更できます。
決済サービスを利用する場合は、そちらのアカウントとの連携が必要なので準備して追加しましょう。
Amazonを装った詐欺メールの対処法
Amazonに限らず、日常的に使うサービスを装ったフィッシングメールや詐欺メールが横行しています。
そこで、フィッシングメールや詐欺メールに騙されないための対処法を紹介します。
怪しいメールのリンクは開かない
フィッシングメールや詐欺メールは、必ず偽サイトへ誘導するためのリンクが貼り付けられています。
Amazonや運送会社からのメールやSMSだと、ちゃんとした企業だと信頼があるためすぐにリンクを開いてしまうことで被害が拡大します。
何も考えずにリンクを開いてさまざまな情報を入力してしまうことでクレジットカードの不正利用の被害に遭うことに繋がります。
絶対にリンクを開かないようにしましょう。
内容に不安を覚えるなら公式サイトやアプリから確認する
リンクを開かないのは理解できていても、本当にAmazon(そのサービス)からのメールだったら対処しないとと不安になる方もいると思います。
そんな時は、Amazonならアプリや公式サイトからメールで送られてきたような内容の不具合が起きているかチェックしてみましょう。
Amazonのフィッシングメールの場合「支払い方法の更新ができませんでした」という内容が多いですが、公式サイトなら本当に更新が必要なのか簡単にチェックできます。
アプリや公式サイトでもわからない方は、カスタマーサービスに問い合わせをしてチェックまでできれば不安も解消できます。
くれぐれもフィッシングメールのリンクにアクセスしてクレジットカード情報を入力するのはやめましょう。
まとめ
Amazonの支払い方法の変更が必要になる理由や変更できない原因、対処法などを紹介してきました。
支払い方法が変更できない場合の多くは、クレジットカードに問題があります。
有効期限が満了しているカードを使おうとしていたり、限度額いっぱいのカードに変更しようとしているなどヒューマンエラーと言っても過言ではありません。
すぐに商品が欲しい場合は、代引きやコンビニ支払いなどでもショッピングは可能です。
落ち着いて対処するようにしましょう。